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studyと文化に関するja_bra_af_cuのブックマーク (44)

  • 日本の教養は100年後に変わる?堀元見と読む『ファスト教養』 - 集英社新書プラス

    「役に立つ」知識を手っ取り早く身につけ、他者を出し抜き、ビジネスパーソンとしての市場価値を上げたい。そんな欲求を抱えた人たちによって、ビジネス系インフルエンサーによるYouTubeやビジネス書は近年、熱狂的な支持を集めている。 一般企業に勤めながらライターとして活動するレジー氏は、その現象を「ファスト教養」と名づけ、その動向を注視してきた。「ファスト教養」が生まれた背景と日社会の現状を分析し、それらに代表される新自由主義的な言説にどのように向き合うべきかを論じたのが、『ファスト教養 10分で答えが欲しい人たち』(集英社新書)だ。 この記事では、言語学やコンピューター科学の知見に基づいた「ゆるい会話」を配信するYouTube・Podcast「ゆる言語学ラジオ」「ゆるコンピューター科学ラジオ」の製作・出演をつとめ、著述家としても活動する堀元見氏と、著者のレジー氏が対談。 堀元氏は2022年4

    日本の教養は100年後に変わる?堀元見と読む『ファスト教養』 - 集英社新書プラス
  • アレックス・メスーディ『文化進化論』 - logical cypher scape2

    サブタイトルは「ダーウィン進化論は文化を説明できるか」 そのタイトル通り、進化論で文化を説明するという新しい学問分野について、一般向けに書かれた、分野全体を見通す 「統合」がキーワードとして出てくる。日語版序文では、「自然科学と社会科学の統合」「社会科学内部の統合」「国際的な統合」の3つが挙げられているが、特に主だったものは二つ目の「社会科学内部の統合」だろう。 進化論は、生物科学の世界に統合をもたらした。 20世紀初頭まで分裂していた遺伝学と古生物学は、1930〜40年代の集団遺伝学の発展によって、現代的総合と呼ばれる「統合」がなされ、ミクロな現象(遺伝)とマクロな現象(進化)についての研究が同じパラダイムを共有するようになった。 これに対して、現在の社会科学の諸分野はいまだ分裂したままである。文化人類学、考古学、歴史学のようなマクロな現象を扱う分野と、心理学やミクロ経済学のようなミ

    アレックス・メスーディ『文化進化論』 - logical cypher scape2
    ja_bra_af_cu
    ja_bra_af_cu 2016/07/22
    「気持ち悪い話」「最小限の反直観性を持つ話」"直観に反する要素(カボチャが馬車になる)が2つか3つ入ってると、そういう要素がない話やたくさんある話より伝わりやすい”
  • 系統学で見る「赤ずきん」のルーツ

    民話「赤ずきん」は、さまざまなバージョンが世界中で語られている。最新研究では「赤ずきん」と、もう1つの似た物語「狼と七匹の子山羊」がどこで生まれ、どのように進化していったかが定量分析によって追跡された。 Map by Matthew Twombly, NG staff. Source: Tehrani, J. J. PLOS ONE 2013;8(11):E78871 これは世界中で語られてきた物語だ。「赤ずきん」が祖母の家を訪ねると、祖母をべたオオカミが、祖母の服を着て、赤ずきんのこともべようと待ち構えていた。その後の展開は、話のバージョンによって異なる。 赤ずきんはべられたのか? 通りがかった狩人がオオカミの腹を割いて赤ずきんを助け出したのか? 赤ずきんがオオカミをだまして外へ出るのか? イランの一部地域では、幼い女の子が一人で出歩いたりしないという理由から、危険な目に遭うのは男

    系統学で見る「赤ずきん」のルーツ
  • 「光学迷彩」マント、開発のヒントは「攻殻機動隊」:朝日新聞デジタル

    自分の後ろ側の景色が投影されるマントをつけると、姿が消えてしまうように見える「光学迷彩」。慶応大学大学院の稲見昌彦教授が開発したこの技術は、士郎正宗さんが1989年に発表したSF漫画攻殻機動隊」に出てきます。スターウォーズやスタートレックなどのSF作品が、研究者にインスピレーションを与えることは少なくありません。稲見教授は「ポップカルチャーとテクノロジーの距離は、どんどん近づいている」と話します。 誕生から25年を迎える「攻殻機動隊」は今もテレビで続編が放送され、6月には映画攻殻機動隊 新劇場版」が公開予定です。人工知能や「義体」と呼ばれるサイボーグ技術など、作中で描かれたテクノロジーは次々と実用化されています。 研究室で渡された「攻殻機動隊」 稲見教授が研究室に入った時、渡されたのが「攻殻機動隊」の漫画でした。「『攻殻』を読み、その世界観を体に染みこませていなければ、研究室の会話につ

    「光学迷彩」マント、開発のヒントは「攻殻機動隊」:朝日新聞デジタル
    ja_bra_af_cu
    ja_bra_af_cu 2015/05/31
    "最近では、アジアなら「ドラえもん」、アメリカやフランスでは「攻殻機動隊」のテクノロジーが共通言語として通用する" "テクノロジーを駆使して体力や体格などの条件をなるべくなく" す超人スポーツ
  • 「蕩尽」なき「消費」-バタイユ『有用性の限界 呪われた部分』から考える4 - 草食系院生ブログ

    ようやく博士論文を書き終わったので久しぶりにブログを更新してみます。もはや前回の更新から1年3ヶ月も経っていますね!どうでもいいことですが、このブログ、どうやら大学の試験時期やレポート時期だけアクセスが急増する(といっても大した数ではないですが)傾向にあるようです。少しでも学生さんの役に立っているといいのですが(しかしコピペはダメですよ)。 もうずいぶん前の記事ですが、前回まではバタイユの理論に沿って、過剰な富が「蕩尽」される過程を追ってきたのでした。古代社会では「栄誉」を基準として祝祭における「蕩尽」が行われ、中世社会では「慈善」を基準として宗教への「蕩尽」(=生産)が行われてきた。これに対して近代社会では、過剰な富を「蕩尽」(浪費)するのではなく、富を蓄積したうえでそれをさらなる富の増殖へと「投資」(先送り)していくという反復運動が行われるようになる。これがマルクスがいうところの「資

    「蕩尽」なき「消費」-バタイユ『有用性の限界 呪われた部分』から考える4 - 草食系院生ブログ
    ja_bra_af_cu
    ja_bra_af_cu 2015/04/04
    "近代資本主義のもとでは、「浪費」(消費)はあくまで個人的なものとなり、かつての祝祭におけるような集団的な人々の交わりという契機を失ってしまっている" そこでソシャゲガチャですよ
  • 中世ヨーロッパの学生たちも教科書に落書きしていた…当時の本に描かれたユニークな絵 : らばQ

    中世ヨーロッパの学生たちも教科書に落書きしていた…当時のに描かれたユニークな絵 授業に退屈して教科書に落書きをした経験は、ほとんどの人が持っているかと思います。 歴史研究者のErik Kwakkel氏は、中世ヨーロッパの教科書にも、そうした落書きが残されていることを発見しています。 活版印刷が普及する前の、いたずら心と創造性に富んだ落書きをご覧ください。 1. 子供向けの道徳の(古代ローマの詩人ユウェナリス著)に描かれた、15世紀の落書き。 骸骨の落書き。 今と落書きのセンスはそれほど変わらないかも。 2. 中世ヨーロッパ版スマイリーフェイス。14〜15世紀ごろの落書き。が記されたのは13世紀。 3. 13世紀の法律のに描かれた、足が4の落書き。 (フランス・アミアン) 4. 先のとがった鼻を持つ顔、5段重ね。 (オランダ・ライデン大学) 5. 14世紀に描かれた落書き。 6.

    中世ヨーロッパの学生たちも教科書に落書きしていた…当時の本に描かれたユニークな絵 : らばQ
  • 中国における「自然」の意味 - Buddhi Prakash

  • 「言語文化」の謎を追う!!!(大げさ) - こにしき(言葉・日本社会・教育)

    「言語文化」という言葉がしばしば聞かれる。そのバリエーションは「英語文化」「日文化」等々。学術用語ではないと思うし、けっこう異なる使われ方をしているのでその意味を書き出してみる。 大雑把にいって、言語を論じる文脈で文化というとき、「文化」は次の3つの異なる意味で言及されているように思う。 (A) 慣習行動のうち言語に関するもの 例、あいづち、結論先行 (B) 言語表現のうち比較的威信の高いもの 例、文学作品 (C) 言語表現に埋め込まれた民族的・歴史的痕跡 例、good-bye →「神とともに」 ただ、言語と文化の関係を考えた場合、(A) の意味ははけっこう奇妙に響く。 なぜなら、「慣習行動」には特定の集団(とりわけ「エスニック集団」)に共通する(そして、それ以外の集団には見られない)行動という意味になるのだが、言語とエスニシティはふつう一対一対応しないからだと思う。 上記を踏まえた上

    「言語文化」の謎を追う!!!(大げさ) - こにしき(言葉・日本社会・教育)
  • 男は退屈より電気ショックを選ぶ:研究結果

  • 人類はなぜ文化的に進化したのか。カギは「男性ホルモンの低下」にあり:研究結果

  • Rauru Blog » Blog Archive » マコトとシツケ

  • 文献メモ:スペルベル (2010) 「グル効果」("The Guru Effect")

    Dan Sperber (2010) "The Guru Effect," Review of Philosophy and Psychology 1 (4):583-592. [PDF] 表現が曖昧模糊として不明瞭なのは欠点だと考えられている.だが,知的グルたちの口話や文章では,そうでもない.往々にして,読者たちは自分が理解しかねた事柄は深遠なのだと判断する.この「グル効果」を説明するために稿が目を向けるのは,信用と解釈の心理,権威と論述の役割,そして集団のレベルで機能するときにこうした傾向・プロセスがもたらす効果である.集団のレベルでは,過剰解釈という暴走現象が生じることがあることを稿は論証する.

  • 回し車はマウスの趣味? オランダで研究

    (CNN) マウスも人間と同様、趣味で運動に励むことがあるらしい――。オランダの研究者がそんな研究結果を英国王立協会紀要に発表した。 これまで実験室のマウスが回し車に乗って走るのは、狭いかごに閉じ込められたストレスに対する反応ではないかと思われていた。 そこでオランダ・ライデン大学医学部の研究者ヨハンナ・メイエル氏は、マウスの運動が神経作用に起因するのか、それともただやりたくてやっているのかを調べるため、自宅の庭に回し車を設置し、近くに餌を置いて、マウスの反応を観察した。 その結果、マウスたちは自由に走り回れる環境にあるにもかかわらず、回し車を見つけると中に入って走り始めた。餌を徐々に減らしていっても、頻度は減ったものの、回し車に乗り続けたという。 研究チームは3年間にわたってこの行動を赤外線検知器で観察し、1万2000の動画を撮影。野生に生息しているネズミでさえも、ただ楽しみのために走

    回し車はマウスの趣味? オランダで研究
  • 人間が自然界で一番偉いという風潮(イギリス編) トマス (1983) [1989] - えめばら園

    人間と自然界―近代イギリスにおける自然観の変遷 (叢書・ウニベルシタス) 作者: キーストマス,山内昶出版社/メーカー: 法政大学出版局発売日: 1989/07メディア: 単行 クリック: 4回この商品を含むブログ (4件) を見る トマス, K. (1983) [1989] 『人間と自然界―近代イギリスにおける自然観の変遷』(法政大学出版局) 一章 人間の優越性 今日のイギリスには、階級の高低を問わず深い田園愛がみられるようです。ところが自然に対するこうした態度は、かつては全く考えられないものでした。この著作は16世紀から18世紀後半にかけてイギリスで起こった自然に対する人々の感性の変化を、文450pに対して100pもある豊富な文献によって描き出そうとする著作です。個々の事例が面白いタイプのですが、大づかみにまとめます。まず一章は、人間の優越性の思想全盛期が描かれます。 テューダー

    人間が自然界で一番偉いという風潮(イギリス編) トマス (1983) [1989] - えめばら園
  • 早稲田大学の理工系の非コピペ文化について/電気・情報生命工学科の学生から - 病みつきエンジニアブログ

    2014-03-15 早稲田大学の理工系の非コピペ文化について/電気・情報生命工学科の学生から 早稲田大学の理工系におけるコピペ文化について こんな記事が出てました。 在学の身からすると、これは学科によって違うだろうな、と思ったわけですが、Twitter上の反応・はてブの反応を見ていると、こういうのが一般化して語られていてとても気になったので、書かせていただきます。 前提 どうあがいてもポジショントークになるので、先に前提を書いておきます。 早稲田大学 先進理工学部 電気・情報生命工学科の情報系の学生 系属校の学生(と書くと一個しかないんだけど) 在学中の学部4年 成績は悪い方 剽窃は一切したことがない TAをしたことがある(業務上知り得た、秘密にするべき事項について、述べない) ということで、まだ卒業していないので、かなり婉曲な表現を含むかもしれませんよ、と 学のコピペ(剽窃)に対する

  • Daily Life:捏造と改竄

    March 14, 2014 捏造と改竄 前項のつづきとして、同じく『応用倫理学事典』の項目として書いた「捏造と改竄」も転載する。こちらは長さもほぼ掲載されたとおりのバージョンとなっている。実際に執筆したのが2006年なので内容もかなり賞味期限が切れている。 ***** 捏造 捏造(fabrication)は研究者の倫理においてもっとも戒められるべき行為として最初に名前があがるものであり、データがまったく存在しないところであたかもデータが存在するかのように装うことを言う。発見物自体が捏造品である場合や、やってもいない実験や調査をやったかのように論文にする場合がこれにあたる。 日において社会問題となった事例としては、2000年に発覚した考古学における捏造事件が記憶に新しい。これは、在野の研究者が石器を自ら埋め、それを人前で掘り出してみせるというやり方で遺跡を捏造したものであり、毎日新聞の独

  • 「大学教育について (岩波文庫)」ジョン・スチュアート・ミル 著

    近代自由主義思想に多大な影響を与えたジョン・スチュアート・ミルが1865年にスコットランドのセントアンドリューズ大学名誉学長に就任したとき大学教育の普遍性・重要性について長々と語った就任演説の翻訳。なんでも二時間(または三時間という説も)語り続けたというから、お疲れ様である。しかし、このスピーチの草稿執筆のために就任を一年延ばしただけあって、当時の大学教育、とくに一般教養を学ぶ意義について、時代を越えて響いてくる内容になっている。 とはいえ、150年前のこと、当時と現代とでは大学の置かれた状況は大幅に違うし、各種学問分野も比べ物にならないほど格段の進歩があり、「大学教育について」というよりは「学ぶことについて」あるいは「教養について」という方が的確かもしれない。しかし、確かに個別的に各学問について語った内容は時代性を反映しているものの、そのスピーチの質は今でも普遍性を持っていると思う。

    「大学教育について (岩波文庫)」ジョン・スチュアート・ミル 著
  • Daily Life:クレジットと盗用

    March 14, 2014 クレジットと盗用 最近研究における盗用の問題が世間で話題になっているようなので、この機会に、かつて『応用倫理学事典』(加藤尚武編、2007年、丸善)の項目として書いた「クレジットと盗用」という文章を以下に転載する。実際に掲載されたバージョンは字数制限の関係上この半分くらいに削られているので、以下は「長いバージョン」である。もっと簡潔な解説をもとめる方は『応用倫理学事典』を参照されたい。 文中でも触れられる捏造と改竄については次項参照。 ****** 研究者倫理において、捏造や改竄と並んで代表的な悪事とされるのが盗用(plagiarism)である。アメリカ政府の公正研究局(Office of Research Integrity)では三つの頭文字をならべてFFPとよび、研究上の不正行為とはこの三つであるという狭い定義を用いている(山崎2002、ステネック2005

  • ワークショップ、シンポジウム、セミナー、レクチャーという言葉の意味もすっかり日本化 | 石橋秀仁

    ただの講演イベントに「ワークショップ」と名付ける人が少なくないので、日の「ワークショップ」概念は十分に日化されたと見ていいでしょう。「ワークショップ」という言葉は、すっかり独自の意味を喪失しました。感慨深いですね。ただの講演イベントに「ワークショップ」と名付ける人が少なくないので、日の「ワークショップ」概念は十分に日化されたと見ていいでしょう。「ワークショップ」という言葉は、すっかり独自の意味を喪失しました。 ふつうにセミナーとかシンポジウムでいいのに、なぜワークショップと呼ぶのでしょうか。どうにもファッション(流行)のように感じます。 少しだけ残念です。ワークショップでないものを「ワークショップ」と呼ぶのは、ワークショップを大事にしていないことの現れですから。 でも、仕方ありません。日はそういう場所です。日にやってきた概念は、なんでも来の意味を喪失して、ほかの言葉と区別がつ

  • ポンペイの古代ローマ人、キリンやフラミンゴも食べていた

    ケニアのオロイディエン湖(Oloidien Lake)に集まったフラミンゴの群れとキリン(2012年5月3日撮影、資料写真)。(c)AFP/Carl de Souza 【1月10日 AFP】古代ローマ人はキリンやフラミンゴ、さらには遠くインドネシアから運ばれた各種のスパイスをべていたことが、イタリア南部ナポリ(Naples)の近くにある古代ローマ都市ポンペイ(Pompeii)の発掘調査を基にした研究で分かった。 研究を行ったのは、考古学者のスティーブン・エリス(Steven Ellis)氏が率いる米シンシナティ大学(University of Cincinnati)の研究チーム。発掘した品廃棄物を調査したところ、ポンペイでべられていた物は、これまでに考えられていたよりもはるかに豊かで、種類も豊富だったことが分かったという。 排水溝やゴミ捨て場で発見された廃棄物の中で最も多かったのは、

    ポンペイの古代ローマ人、キリンやフラミンゴも食べていた