系統学で見る「赤ずきん」のルーツ

民話「赤ずきん」は、さまざまなバージョンが世界中で語られている。最新研究では「赤ずきん」と、もう1つの似た物語「狼と七匹の子山羊」がどこで生まれ、どのように進化していったかが定量分析によって追跡された。 Map by Matthew Twombly, NG staff. Source: Tehrani, J. J. PLOS ONE 2013;8(11):E78871 これは世界中で語られてきた物語だ。「赤ずきん」が祖母の家を訪ねると、祖母を食べたオオカミが、祖母の服を着て、赤ずきんのことも食べようと待ち構えていた。その後の展開は、話のバージョンによって異なる。 赤ずきんは食べられたのか？ 通りがかった狩人がオオカミの腹を割いて赤ずきんを助け出したのか？ 赤ずきんがオオカミをだまして外へ出るのか？ イランの一部地域では、幼い女の子が一人で出歩いたりしないという理由から、危険な目に遭うのは男

[DocSeri]

「赤ずきん」と「狼と七匹の子山羊」は同じものから分化した由。アフリカ南部や東アジアなど遠方では変化が著しい/日本だと「かちかち山」「瓜子姫」あたりがそれか?

[nosem]

「赤ずきんチャチャ」まできちんと追っていかないとダメでしょ

[tikani_nemuru_M]

家族の中に「いれかわり」した誰かがいる、というのは統合失調症の妄想の代表的なもののひとつだし、普遍性のある話ではあると思う。

[agrisearch]

2013/12/2 http://www.afpbb.com/articles/-/3003359

[zu2]

日本についているドットは何だろう？

[houyhnhm]

素朴な系統学っぽいのであんまり期待出来ないかなあと。

[nisatta]

シュメールの肋骨の女神ニンティがキリスト教のイヴの原型って話とか聞くと歴史の悠大さに気が遠くなる。

[ite]

「棒の手紙」も面白いよ！

[laislanopira]

日本版の赤ずきんってなんだろう。もしかしてただの翻訳？

[kowyoshi]

宗像教授シリーズに、こういう話なかったっけ?

[toaruR]

isbn:4062582317 のシンデレラの話も結構面白かった

[nagaichi]

台湾の「虎姑婆」（虎媼傳）のような東アジアバージョンがあるらしい。

[kamayan]

アジア版って、瓜子姫あたりのことを言っているのかなあ？

[endo_5501]

“物語の真のテーマは、人は見かけによらないということであり、それはとても重要な人生の教訓です”

[quick_past]

宗教が伝搬の途中でいろんなものとごっちゃになったり分離したりみたいな

[wdnsdy]

テーマに文化や宗教を超えた普遍性があるから設定が変わりながらも言い伝えられるってことか

[tanayuki00]

「子孫は祖先の種とどこかで似ています。生物や民話の関連したグループについて、どの特徴をたどれば共通の祖先に行き着くかを明らかにすることができます」

[norton3rd]

記事から察するに分岐学みたいな手法なんだな

[daybeforeyesterday]

うーむ

[kanflu]

最近 PLOS ONE 由来のネタ記事多いな…

[mats3003]

「赤ずきん」と「狼と七匹の子山羊」は両方しっていたが、特に似た話という認識はなかった。比べたら確かに似てるなあ。

[nffsjj]

現代におとぎ話として伝わる物語の初期の祖先は、11世紀の詩であることが分析によって確認されました。

[hidea]

起源の物語に再輸入された創作が混ざって定着とかありそうだけど、どうなんだろう？

[hokuto-hei]

オリジンを読んでみたいものだ。

[mobanama]

へー。おもしろげではあるが。