jam-014のブックマーク (123)

  • 図書館は武雄市図書館のオルタナティブを示せているか? - 図書館発、キュレーション行き

    再びホッテントリに挙がりました武雄市図書館。 佐賀・武雄市図書館に行ってみた(上)「公共」置き去り?、カフェ併設来館者3倍に:ローカルニュース : ニュース : カナロコ -- 神奈川新聞社 佐賀・武雄市図書館に行ってみた(下) 来館者増、当に「高評価」?:ローカルニュース : ニュース : カナロコ -- 神奈川新聞社 図書館関係者の方々のツイートを眺めて終わろうかとも思いましたが、じゃっかんコメントを。 個人的には良記事だと思いますし、この記事を図書館関係者が書けなかったのはなぜだろう?と思うのですね。 しかし、みなさんのツイートを眺めているとどうやら違う風景が現出するようで。 武雄を批判したいにしても論点を慎重に選ばないと+批判するために論点選ばない方とは距離を置くことを意識しないと、後で自分たちが新たな図書館作ろうってときに全部ブーメランするのではないか— min2fly (

    jam-014
    jam-014 2014/01/23
    すっきり
  • 「本の相談」はなぜ否定されたのかⅡ〜奉仕対象の異動「集団から個人へ」を巡って〜 - 匪図書館員hatekupoの「貸出しバカ一代」

    とある事典の記述 前回エントリでは、「の(読書)案内」について触れました。今回も自分の経験と重ねて考えてみたいと思います。 私は学校図書館勤務経験がありますが、埃をかぶったかなり昔のが「現役」であることが学校図書館の良さ(?)でもあります。 書誌とか記述内容の詳細については忘れましたが、かなり昔の某問題研究会の図書館カンケー用語集で「読書案内」をひいたら、おそらく「読書指導」へ“をもみよ参照”で誘導されてしまい、その項目に“思想善導”などという言葉をつかったネガティブこのうえない解説に腰を抜かしたことがあります(このあたり記憶がおぼろげなのでまちがっていたらご指摘ください)。 “戦前の失敗の徹底的に検討”の成果? そういえば、あまりにも有名な『中小都市における公共図書館の運営(中小レポート』 中小都市における公共図書館の運営―中小公共図書館運営基準委員会報告 作者: 日図書館協会出版

    「本の相談」はなぜ否定されたのかⅡ〜奉仕対象の異動「集団から個人へ」を巡って〜 - 匪図書館員hatekupoの「貸出しバカ一代」
    jam-014
    jam-014 2012/07/21
    思想善導といえば児童コーナーのいまや子供たちはまるで手をとることがなくなったのに差し替えを繰り返すI書店の本に、それを感じたりします。
  • 効率と公平は両立すると著者はいう - 29Lib 分館

    ジョセフ・ヒース『資主義が嫌いな人のための経済学』栗原百代訳, NTT出版、2012. 経済学的思考の啓蒙書。著者はカナダの哲学者で、経済学は専門外のようだ。構成は前半で右派の思考パターンを、後半で左派の思考パターンを批判するというもの。ただし正しい解決策を提示するためではなく、「あんたらの単純な発想ではうまくいかないんだよ」と指摘するために、経済学概念が使用されている。 その説明は鮮やかだ。例えば社会保険制度のところ。米国の右派は、モラルハザードが起こることを理由に国民皆保険制度に反対する。そこで著者は、香港での「保険が停止されて街が動かなくなった」例を持ち出して、保険が無いと社会がうまく機能しなくなることを指摘する。そして、モラルハザードで起こる損害と、社会が円滑にまわってゆくことのメリットを比較すると、後者の方が大きいはずだと主張する。したがって、多少の損害は受け入れるべきだという

    効率と公平は両立すると著者はいう - 29Lib 分館
    jam-014
    jam-014 2012/06/07
    『お金を渡すだけの単純な貧困者支援』はたとえば子ども手当あたりをイメージすべきなんだと思う。
  • 本を紛失したら、いくらの損? | なぐもん通信

    通常の償却資産については、独立行政法人同様、簿価50万円以上のものが資産計上の対象であるが、教育研究のために使用する図書は、金額の如何にかかわらず資産計上し、使用中は減価償却処理を行わず、除却時に全額を費用処理する取り扱い。"

    本を紛失したら、いくらの損? | なぐもん通信
    jam-014
    jam-014 2012/06/07
    現物入手不能の場合、職員の指定する「類似の本!!!」という規定だったと思います。『2020年はズバリこうなってる』とか。公共だからかな。
  • (Web)OPACが推進した「ベストセラー追従・集中・偏重」〜私がチラ見した「ベストセラー」重視・偏重2 - 匪図書館員hatekupoの「貸出しバカ一代」

    無料図書館戦争の戦時下で 「公共図書館無料貸屋」「ベストセラー重視・偏重・追従」をめぐる論争が勃発したのはおそらく21世紀に入ってからのことだと思います。ここで話題となったのが“貸出し”をテーゼとした『市民の図書館』です。 論争の中で疑問なことは『市民の図書館』が、1970〜80年代に完成したものです。長い時間をかけて理論と運動・実践や実績なるものが浸透・普及していった経緯はあるでしょう。ですが、それにしても、30年近い時を経て、副作用とか問題点なりが顕在化したり問題提起がなされるのには、あまりにも時間がかかりすぎています。 出版業界からの批判とか著作者からの提言がなされたのは、無論、バブル経済から急転しての平成不況がもたらした出版不況が後押ししたという事情はあるでしょう。ただし、1990年代を図書館で過ごし、そのあと「無料貸屋大戦争」の戦時下に身をおいた、自分の“感覚的な経験”から

    (Web)OPACが推進した「ベストセラー追従・集中・偏重」〜私がチラ見した「ベストセラー」重視・偏重2 - 匪図書館員hatekupoの「貸出しバカ一代」
    jam-014
    jam-014 2012/05/26
    カタログの質がデパートのお歳暮のカタログのクオリティだからおなじ商品がどっと売れるということですかね。カタログからインフォメーションへ(OPAI)とか考えたけどオッパイはまずいな。ムムム
  • CCCと武雄市図書館の提携を前向きに考えると、どうやら最強の貸出至上図書館ができそうだ。 - 匪図書館員hatekupoの「貸出しバカ一代」

    図書館関係ブロガーのみなさんには先刻承知のとおり、CCCと武雄市図書館の提携が話題になっています。 ・【TSUTAYA図書館問題】Facebook市長がセキュリティ専門家に「公開討論を」「お背中流しまーす」と誘うも断られ「卑怯だ」経産省や国会議員経由で圧力におわす - ガジェット通信 http://getnews.jp/archives/208412 市長さんのキャラばかりが目立っていますが、大切なことはこの提携が市民にとってハッピーかどうか、ということです。 そこで検証してみることにしました。 ニュースリリース ・武雄市とカルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社の武雄市立図書館の企画・運営に関する提携基合意について http://www.ccc.co.jp/company/news/2012/20120504_003337.html には、次のとおり「市民価値」をあげています。 提携

    CCCと武雄市図書館の提携を前向きに考えると、どうやら最強の貸出至上図書館ができそうだ。 - 匪図書館員hatekupoの「貸出しバカ一代」
    jam-014
    jam-014 2012/05/14
    本を借りるとポイントがつくってことは、利用の事実はツタヤに流れるってことか。拒否権とか同意権?とかユーザーが選択できればって思うけど。
  • 海賊版にも益があると主張する著作権本、ノリは新書風 - 29Lib 分館

    山田奨治『日の著作権はなぜこんなに厳しいのか』人文書院、2011. 近年の著作権改正(改悪?)の動向を伝え、批判する内容。若手ジャーナリストのような書きぶりだが、著者は『〈海賊版〉の思想』(みすず書房, 2007)など数点の著書を持つれっきとした学者である。索引の付されたハードカバーの書籍であるが、手に取りやすい新書などの形態で出版したほうが、著者の狙いに沿ったものになったかもしれない。 内容は次の三つである。第一に、権利保護の強化と厳罰化という現在の趨勢の解説である。利用者が著作物にアクセスできないのみならず、著作財産権の保有者との対立で著作者まで著作物を十分管理できないような状況になっているらしい。第二に、最近の著作権法の改正をめぐる文化庁の審議会およびその下の小委員会の議事録の分析である。消費者を代弁する立場の委員が少なく、保護の強化を狙う権利者側の意見が通りやすい状況が見てとれる

    海賊版にも益があると主張する著作権本、ノリは新書風 - 29Lib 分館
    jam-014
    jam-014 2012/05/05
    『第三に…嗜好も高まるだろうと』の論理は図書館の貸し出しが出版社の売上を増やすという図書館の論理と構造としては同じですね。ムムム。海賊版か。
  • 日本図書館協会学校図書館の春〜なぜ図書館員はソーシャルメディアを嫌うか?〜 - 匪図書館員hatekupoの「貸出しバカ一代」

    「公共」から「学校」へ 私は、公共図書館から(高等)学校図書館に異動して、ただちに日図書館協会に部会の変更(公共図書館部会から学校図書館部会)手続きをしました。 日図書館協会学校図書館部会(=JLA−S)では、主たる事業「夏季研修集会」など学ぶことが多かったと思います。その在任中印象的だったことを書きます。 双方向性を意識したJLAschool.info JLA=Sで、特筆すべきことは、結構早い時期で公式コミュニティ・ネットワークを構築しようとしたことでした。 ・JLAschool.infoのWayback Machine記録 http://wayback.archive.org/web/*/http://www.jlaschool.info/ 2005年3月、リニューアル開始されたこのサービス ・JLAschool.infoのWayback Machine記録(2005-03-01)

    日本図書館協会学校図書館の春〜なぜ図書館員はソーシャルメディアを嫌うか?〜 - 匪図書館員hatekupoの「貸出しバカ一代」
    jam-014
    jam-014 2012/04/12
    「図書館を使わない人たちが多い(公共図書館の場合、国民!!の4人に3人は使ってない)のに、こういうサービス(公共図書館ってことか)は不公平」とか言われたら、終わりですなあ。言ってみるか。
  • TRCによる“共食い”の理 - 匪図書館員hatekupoの「貸出しバカ一代」

    図書館員とTRCのビミョーな感覚 株式会社図書館流通センター(=TRC)が、1996年から図書館業務受託を開始したことで、図書館職員とTRCの間にはビミョーな距離感が発生しています。 従来あったはずの、客と請負、カスタマーとサプライヤー、主客の単純な構図ではなく、公共図書館員のある者にとっては“嫌悪”あるいは“ライバル視”することになったからです。 社名(略称)が幸いして、「丸善」を「丸悪」とののしる連中はいなかったけど、これらの感情は根強いようです。気持ちはわかりますが、少々整理するのもよいようですね。 まずは「委託」の善し悪しについて。これは、このブログで何度となく主張してきましたが、目録(=MARC)作成なり図書原簿、ブッカー*1装備から背ラベルまでお願い(=委託)しておいて、今更になって、基幹業務とか指定管理者反対に異を唱えるのは少々おかしい*2と思います。 “共い”の必然性と意

    TRCによる“共食い”の理 - 匪図書館員hatekupoの「貸出しバカ一代」
    jam-014
    jam-014 2012/03/15
    TRCがマークと民間委託両方やるのって、どこかマイクロソフトがウィンドウズとオフィスを販売するみたいで、懸念を感じないでもない。ほかの勝ち目がないって言うか、『新松』も消えちゃったしね。
  • 目録も装備も選書も、みんなまとめて委託しちゃえ! - 匪図書館員hatekupoの「貸出しバカ一代」

    図書館委託史 前回に引き続いて、ヤバい話、図書館と出版流通の話です。 が、その前提として「図書館委託史」を振り返ってみましょう((ただし、図書館質的役割以外の分野、たとえば施設メンテナンス(空調・消防設備点検・エレベーターリフト点検・施設清掃など)は省きます。))。 なお、地方自治体でいう「委託」とは、地方自治法等でいう歳出予算のうち「委託料」で支出されるような性質のものをいいます。一般的には次のような場合の出費(歳出)は、「委託料」で計上しているようです。 地方公共団体が直接実施するよりも他の者に委託した方が効果的である場合 自治体がその自治体固有の事業として行うべきものを外部の者に行わせる場合 しかしながら、これらの例によらない、間接的・実質的な「委託」も登場します。 すべては「電子計算機」からはじまった 私の経験では、図書館機能にかかる分野で、格的に「委託料」が登場したのは、図

    目録も装備も選書も、みんなまとめて委託しちゃえ! - 匪図書館員hatekupoの「貸出しバカ一代」
    jam-014
    jam-014 2012/02/15
    われこそは正規で専門の図書館員であるという自負にあふれる中央館の職員は、指定管理館の選書にチェックを細かく入れるのみならず、「選書」という言葉を別の言葉に置き換えようともする(選書類似行為?)ムムム
  • 公共図書館の資料への介入を拒絶できる根拠 - 29Lib 分館

    前回「公共図書館と知的自由の結びつき」に否定的なことを書いた(参考)。誤解を招いたかもしれないが、僕が反対しているのは「図書館の自由」の議論全体ではない。日図協による『図書館の自由の宣言』からは、図書館サービスへの外部からの介入を避けるという筋の議論と、図書館はあらゆる情報要求を即時充足させなければならないという前文から導き出された議論の二つがある(参考)。前者は一定の条件で認められるものだが、後者には根拠がなく政策論として怪しいというのが僕の考えである。 憲法は政府の行動を制限するものであるという通常の法理解に従えば、政府が言論統制をせず、国民はコストさえかければあらゆる出版物にアクセスできる状態にあるというだけで「知る自由」は達成されていると言えるだろう。もちろん、生存権のように政府支出によって可能となる権利もある。しかし、情報アクセスがそうした権利の一つに入るかどうかは微妙なところ

    公共図書館の資料への介入を拒絶できる根拠 - 29Lib 分館
    jam-014
    jam-014 2012/02/14
    〈一般の人より優れた資料選択のエキスパートなのか〉抽象的一般者に対する優位性は主張しうるけれど、個別的な利用者ー世界史の独学者、美術愛好家といったレベルでー実際に劣っているように思える。
  • たった15分で泣かされちゃう図書館?アニメ - 書物蔵

    oba氏のブクマ経由でみて、ブクマにも書いたけど。 http://b.hatena.ne.jp/entry/white-screen.jp/?p=13839 リンク先からアカデミー賞にノミネートされたという短編アニメ「The Fantastic Flying Books of Mr. Morris Lessmore」がつぎのサイトから直接みられる。 http://white-screen.jp/?p=13839 まあ前半はちとベタだけど、後半はなかなか泣かせるよ。 15分で泣かせるのはなかなかムズかしいよ。 しかし、こーいったアニメが出てくるのはの物神性もさりながら、米国における図書館というものの根強さを感じるなぁ。 一説に、なにもない荒野に街ができて最初に出来るのが教会。んで、次にできるのが図書館だったとか。 まあアニメの作中では、だらけの建物が、新刊書店なのか古書店なのか図書館なの

    たった15分で泣かされちゃう図書館?アニメ - 書物蔵
    jam-014
    jam-014 2012/02/06
    ローラ・インガルス・ワイルダーの『大草原シリーズ』だと線路を引いて、街ができて、学校・教会ができるあたりはよく描かれていますね。図書館の記述があったか、読み返してみます。
  • 図書館が地元の書店を粗末にする - 匪図書館員hatekupoの「貸出しバカ一代」

    注意 このエントリは激ヤバなので、一定期間経過したら削除します。 あのsaveMLAKの「を送りません宣言」が話題のようです。 私自身、実にもっともな宣言であると思います。いや、むしろ矢祭もったいない図書館などの事例をみても、前もって想定されていたことでしたから、遅きに失した感もあります。ただし、どんなに正しいことであってもこの種「宣言」を出すことには、何よりも「勇気」が必要です。その意味でこの宣言には支持と賛意、そして敬意を表したい気持ちです。 さて、ここから題なのですが… 上記「宣言」について、あれこれ感想を述べていられる方々をBlogとかtwitterなどで目にします。おおむね賛意を表します。その中に ・saveMLAKのを送りません宣言をめぐって思ったことなど http://d.hatena.ne.jp/yoshim32/20120123/1327295854 この中の一文。

    図書館が地元の書店を粗末にする - 匪図書館員hatekupoの「貸出しバカ一代」
    jam-014
    jam-014 2012/01/30
    「地元書店」自体、急速に減ってしまいましたね。残っている近所の地元書店も、昔は一階は売れ線の本、2階は割と硬派な本と2本立てだったのですが、いつの間にか2階は閉鎖されて、ツタヤみたいな「蔵書」になって
  • 移動図書館がらみで、中途半端な募金、再び… - 匪図書館員hatekupoの「貸出しバカ一代」

    みちのくでがんばる移動図書館に思いを重ね 東北の地で移動図書館が活躍中です。 ・いわてを走る移動図書館プロジェクト http://sva.or.jp/iwate/ 12月に入り、かの地に在っては寒さも日々厳しくなっていることでしょうが、「雨ニモマケズ/風ニモマケズ」頑張ってほしいと思います。 Twitterでもその活躍ぶりがわかります。 http://twitter.com/#!/mobile_library 「移動図書館」…懐かしい響きです。 私は、図書館司書の第一歩を「移動図書館」で踏み出しました。 四輪車なのに「自転車操業」 私が目指し、またあこがれた「司書」は、多彩なツールを手足のごとく用い、テキパキとレファレンス・クエスチョンをさばきまくる「司書」でありましたから、「移動図書館」勤務を命じられたときは、まったくもって面白くない。分類もまったくせずに、ただクルマにを載せて貸出に動

    移動図書館がらみで、中途半端な募金、再び… - 匪図書館員hatekupoの「貸出しバカ一代」
    jam-014
    jam-014 2011/12/24
    〈「Book Mobile」を心中で「機動図書館」と訳してしまえば〉「移動戦士ガンダム」にすると実に弱そうですが。この先、固定図書館も含めて、いっそう機動化するとかすぐ考えちゃうな、私は。
  • 今の図書館は戦争を止めることができるか! | 丸山高弘の日々是電網 The First.

    僕たちは、もはや小さなこと(失礼…)にこだわっている場合ではないのかもしれない。 貸出至上主義への批判も、指定管理者をはじめとする民間委託への批判も…それらのことよりも、実はもっと重要な事がある。それに気がついてしまうと、僕はもう後戻りはできない。そんな気さえする。 あの戦争の後、それまでの改正図書館令を改め、戦後の日国憲法のもとで教育法が生まれ、社会教育法や図書館法が生まれた。また戦前から続く日図書館協会は「図書館の自由に関する宣言」を発表し、その前文に わが国においては、図書館が国民の知る自由を保障するのではなく、国民に対する「思想善導」の機関として、国民の知る自由を妨げる役割さえ果たした歴史的事実があることを忘れてはならない。図書館は、この反省の上に、国民の知る自由を守り、ひろげていく責任を果たすことが必要である。 としるし、図書館が「思想善導」の機関として戦争に加担したこと

    今の図書館は戦争を止めることができるか! | 丸山高弘の日々是電網 The First.
    jam-014
    jam-014 2011/10/28
    柄谷行人は歴史の反復を言い続けています。60年周期、120年周期、ということを。http://web.nagaike-lecture.com/?eid=911119そこでよく引用されるのがマルクスの「歴史は繰り返す、一度目は悲劇として、二度目は笑劇として」
  • 『談論風評』だか『談論原発』とかで“真夏のヒステリー” - 匪図書館員hatekupoの「貸出しバカ一代」

    なんでオレの家に「みんなの図書館」が? 暑い夏が続いています。 夏の風物詩といえば、イロイロありますが、「怪談」「ミステリー」などもその一つでありますが… ミステリーといえば、帰宅したら、おや不思議なことに図書館問題研究会から機関誌『みんなの図書館9月号』が… たしか、昨年4月*1、早々に「退会届」を出したものの、近所で「大会」が行われるということで、妙に情け心を出してしまい、“退会を一年先延ばし”する旨メールして送金したといういきさつがありました。 以後、現職を退けば興味関心も薄れてしまい、ろくすっぽ中身を読まない日々が続いておりました。 私の方は、“退会届”は提出済みで、それを一年先延ばしするように連絡し一年分の会費を払いましたから、あとは“自然消滅”を待つばかりでしたから、こちらとしては不思議でしょうがありません。 図書館員の(偏見できる)自由 顛末をメールして、さて、この号の取り扱

    『談論風評』だか『談論原発』とかで“真夏のヒステリー” - 匪図書館員hatekupoの「貸出しバカ一代」
    jam-014
    jam-014 2011/08/17
    《役所として1円の間違いも許されないこんな作業がすべてのサービスの窓口で可能なのか。》ククク、そのための義務教育だよね。
  • 三多摩の図書館運動は「市民運動」では語れない - 匪図書館員hatekupoの「貸出しバカ一代」

    (承前) 文科省による「図書館司書講習」もたけなわの季節かと思います。多くの方々が課題なりレポートなり、暑い中一所懸命だと思います。先ほどきまぐれに「図書館設置運動」をgoogleで検索したら、私のエントリが一番最初に列挙されてしまいました。必死で勉強されておられる司書の卵の皆様には、誠に合い済まないことです。が、ノイズを排除したり異聞・異見をも清濁あわせのみ、峻別するトレーニングを今からやっておけ、と助言申し上げます。 識者からのコメント さて、半ば意図的だったのですが、図書館史上重要なトピックをスルーしておりました。そう、「三多摩」のことです。 そのことを教えてくださった(蒸し返してくださった?)kabe_dtk様からのコメント 革新の美濃部都政の図書館振興プロジェクトの中で多摩地区は『中小レポート』や『市民の図書館』を範として運営された歴史的経緯,それに文庫活動をやっていて「街の図書

    三多摩の図書館運動は「市民運動」では語れない - 匪図書館員hatekupoの「貸出しバカ一代」
    jam-014
    jam-014 2011/08/12
    『図書館運動は何を残したか-図書館員の専門性-』と『大沢正雄60年代の東京の図書館を語る-薬袋秀樹著『図書館運動は何を残したか』をめぐって-』を予約。全部在庫有。予約無し。市民の関心は薄いと見る。
  • 通俗的な、サルトル(笑) - 猿虎日記

    徐京植『秤にかけてはならない──日朝問題を考える座標軸』(影書房、2003年)に、内田樹氏のサルトル批判に対する徐氏の反批判がある、ということをrom_emonさんに教えてもらった。というわけでamazonで購入し、とりあえず該当箇所だけ読んでみた(他のところはあまりまだ読んでいない)。 徐──だから、多くの日の人々はやはり必勝不敗です。その一番典型的なのは内田樹氏です。彼は、最初から自分は負けているのだと頭をかいているけれども絶対に負けないのです(笑)。これほど退嬰した言説がもてはやされる日社会とは何なのかと思います。(……) 徐──そうですね、内田氏のことであまり時間を取らないほうがいいと思うけれども、やはり典型的に表れているのが、『ためらいの倫理学』(冬弓舎)のなかでの彼のサルトル批判です。「サルトルは、周囲のフランス知識人に先立って第三世界の被抑圧民族に謝罪することによって

    通俗的な、サルトル(笑) - 猿虎日記
    jam-014
    jam-014 2011/08/08
    たしか大江さんは小説の中で、日本よりも海外で読まれているといるという風にみずからを描写していたと記憶している。その意味でまさにサルトル的という言い方もできようか
  • 分類ってNDC使えばいいの? | なぐもん通信

    資料をどこに戻していいか分からないというクレームが図書室開始早々からでたので、 簡単なジャンル分け(コンピューターとかビジネスとか)で棚を区切っていました。 が、やはり戻す人の感性でどの棚に戻すかが少しずつ違うので、徐々に棚が乱れていく。 そんな訳で、そろそろ分類を振って図書ラベルの装備をしようと思っているところです。 そうすると分類はどうするよ?って話なんですが、 今までの様に独自にジャンル分けするか、図書館らしく日十進分類(NDC)にするかと悩む。 NDCを採用した場合のメリットとしては、 ・うちの図書室はNDL-OPACのデータなどを流用して資料データを作成しているので、 8割くらいの資料は自動的にNDCの分類が振られるので楽ちん。 ・番号順なので、誰でもちゃんと元の場所に戻せる。(素早く戻せるかは別の話) 逆にデメリットとしては、 ・なじみが薄く、分類番号言われても多くの利用者は

    分類ってNDC使えばいいの? | なぐもん通信
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    jam-014 2011/05/20
    勤務先(公共)も500番台にほとんどありますね。正式版?http://www.ndl.go.jp/jp/library/data/ndlsh-ndc/ndlsh-ndc-54.pdf。実際の蔵書とのマッチングがこれでうまくいくかとなると疑問ですが。独自下位区分が必要かとも思いました
  • 葬式と図書館(員)と社会教育 - 匪図書館員hatekupoの「貸出しバカ一代」

    ある図書館司書のご不幸 私が尊敬する図書館司書のお母様が亡くなられました。 ・http://maru3.exblog.jp/12497237/ 直接の面識はありませんが、一度ソーシャルメディアの場で議論したこともありました。 この場をお借りしまして、謹んでお悔やみ申し上げますとともに、ご冥福をお祈り申し上げます。 私のときのこと 私も数年前父をガンで亡くしました。その頃は、自分は現役バリバリの図書館司書でした。日々ごとに衰えていく父は辛く、毎朝黄疸症状で黄色い顔をしている父の寝顔に“今生の別れ”を覚悟しての出勤です。 ただし、どのような場にあってもカウンターに立つ以上は「覚悟」や「度胸」を振り絞って、“日常どおり”を演じなくてはなりません(先日のエントリでキャンディーズのスーちゃんに対する思い入れは、この体験が所以)。それは辛いことでありましたが、反面プロフェッショナルに“すがる”ことで、

    葬式と図書館(員)と社会教育 - 匪図書館員hatekupoの「貸出しバカ一代」
    jam-014
    jam-014 2011/05/04
    心温まり候。考えたら、読経も一種の読み聞かせですものね。