Unityを使ってシェーダーを作る方法を学ぶ連載「Unityで始めるシェーダー入門」。連載第1回ではシェーダーの概要と作り始めるまでの環境構築を紹介した。 今回はオブジェクトをスライス(輪切り)したような見栄えになるシェーダーを紹介する。Sphere(球体)と3Dキャラクターがスライスされた画像が図1だ。今回は、このような表示になるシェーダーを紹介する。 Hierarchyの「Create」→「3D Object」→「Sphere」と選択してSphereをScene画面上に配置する。同じく、これまでの連載でインポートしておいた、「Ethan」の3DキャラクターをScene画面上に1体配置しておこう。カメラの位置やSphereや3Dキャラクターの位置を調整して図2のような表示にしておく。 スライス表示を実装するシェーダー 新しいScene画面を開き、「Shaders」フォルダを選択して、マウ
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