インテージとヤフーは9月21日、「ニート」に関してアンケート調査した結果を発表した。アンケートの対象は15歳〜24歳までの未就業の子供を持つ母親。それによると、子供の就職について心配しているという母親は66.4%にのぼった。 インテージとヤフーはニートを、就学、就職、就職活動、家事のいずれもしていない人と定義。現在ニートが増加している問題について、母親にどのように考えるか尋ねたところ、94.6%は「深刻に感じている」と答えた。また58.3%は、「他人事でない」と感じているという。特に男子を持つ母親に、そう考えている人の割合が多かった。 両社は、ニート問題を他人事でないと感じている人と、そうではないという人を分け、それぞれに子供との意思の疎通について尋ねた。 それによると、ニートの問題を他人事でないと感じている人は、そうではない人に比べ、子供の将来の夢や就きたい職業、学校や部活について知って