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歴史に関するjimusiosakaのブックマーク (37)

  • 言語が減ることって問題ですか?への私の答え|下地理則(九州大学人文科学研究院 教授)

    このコラムは,『春秋』(2017年7月号,8/9月合併号)に連載した内容に,リンクをつけたり加筆修正したりして,さらにイントロを書き足したものです。 言語が減ることって問題ですか?私は言語学者である。琉球列島の言葉を専門にしている。 下地理則の研究室 冒頭の問いは,これまで何十回も,話者の人たちから,学生たちから,講演会での聴衆から,そして同業者たちから,投げかけられた問いである。同じような問いをされた言語学者も多いと思うし,自問している人もいるだろう。だから,この問題に対する私なりの回答を書き留めておくのは意味があることだと考えて,コラムにすることにした。 かなり前からのことではあるが,とりわけ21世紀に入って,言語学の世界では言語の消滅危機が大きな問題になっている。以下で述べるように,世界には7000近くの言語があるが,これが今世紀中に,50〜90%消滅する可能性がある。 さて,ここで

    言語が減ることって問題ですか?への私の答え|下地理則(九州大学人文科学研究院 教授)
  • 『この世界の片隅に』と凶器としての「普通」 - wezzy|ウェジー

    私がこうの史代原作のアニメ映画『この世界の片隅に』を見たのは最近のことです。単に出遅れていました。でも、作が上映され始めたとき、少し衝撃を受けたことはよく覚えています。「祖母と見に行った」「祖母のことを思い出した」というつぶやきがSNSやブログにあふれたのです(注1)。 (注1:例えばこのまとめにある記事など。http://momomomo1232.hatenablog.com/entry/2016/11/30/010619) その時は素直に、これはすごい作品なのかもしれないと思いました。ですが、なぜこんなにも、北條すず(旧姓浦野)というヒロインを自らの祖母や母に重ねる人が多いのか、と奇妙な感じも残りました。 仕事で予定が合わず、1月の末にようやく映画を見に行きました。そして漫画原作も購入して読みました。以下では基的に映画版についての感想を中心に書きますが、必要に応じて適宜漫画版につい

    『この世界の片隅に』と凶器としての「普通」 - wezzy|ウェジー
    jimusiosaka
    jimusiosaka 2020/08/13
    広く読まれるべき批評。なお、『この世界の片隅に』を「普通」というキーワードで批評するなら、短編『古い女』(『平凡倶楽部』所収)と比較して評しても良いのではないか、と思います。
  • 安倍米議会演説で問われた「歴史認識」…「安保条約・冷戦での西側陣営参加は正解だよね?」という踏み絵 - INVISIBLE D. ーQUIET & COLORFUL PLACE-

    安倍晋三首相の訪米と、アメリカ議会での演説、自分は主にtogetterまとめに集中していました。 厚遇?冷遇?好き?嫌い?安倍首相訪米で、米国・オバマ大統領との「距離感」推測いろいろ - Togetterまとめ http://togetter.com/li/814284 @togetter_jpさんから 小西ひろゆき議員(民主党)が安倍首相の米議会演説を斬る - Togetterまとめ http://togetter.com/li/814617 @togetter_jpさんから ここがダメだよ安倍米議会演説〜リアルタイムの論評を中心に - Togetterまとめ http://togetter.com/li/814697 @togetter_jpさんから どれもそれなりの注目をいただき、感謝申し上げます。 さて、ちょっと別の視点から Reading:安倍首相米議会演説 全文 NHKニュース

    安倍米議会演説で問われた「歴史認識」…「安保条約・冷戦での西側陣営参加は正解だよね?」という踏み絵 - INVISIBLE D. ーQUIET & COLORFUL PLACE-
    jimusiosaka
    jimusiosaka 2015/05/04
    こういう命題は、歴史学者の間で「歴史認識」の問題として扱われることは、普通はないと思います。
  • 杉江義浩OFFICIAL | クマラスワミ報告書の全文を読んでみたら、大きな勘違いに気づいた

    僕はてっきり従軍慰安婦問題で日の国際的評価を悪くしている、国連のクマラスワミ報告書なるものが、例の朝日新聞の吉田証言をめぐる誤報をもとに作成されたと今まで思い込んでいた。読売新聞や産経新聞、おまけに管官房長官や安倍総理までそれっぽいことを言っているので、そう感じてしまうのも無理はない。 朝日新聞め、吉田清治なる嘘つきやろうの虚偽の証言をもとに誤報を書き、それが原因で国連に特別報告書まで提出されてしまい、日の国際社会における地位を貶めやがった。国益に反する大誤報ではないか、と怒り心頭であった。しかしアメリカなどから入ってくる情報と照らし合わせてみると、なんとなくニュアンスが違う。なんでだろ? こういう疑問が生じた時には元の資料を直接読み込むのに限る。国連に提出されたクマラスワミ特別報告書なるものは、日語訳も出ていてネットでも読める。全部で48ページにもなる長文をていねいに読んでいくのは

    杉江義浩OFFICIAL | クマラスワミ報告書の全文を読んでみたら、大きな勘違いに気づいた
    jimusiosaka
    jimusiosaka 2014/09/19
    コメント欄で、スマラン事件に関する定番のデマにブログ主氏が同調し、クマラスワミ報告を「裏付けのない捏造報告」と断言しているのにはトホホ。それにしても、池上氏もそうですが、なぜ歴史家の著作を読まないの?
  • 慰安婦:塩野七生氏「繰り返せば自ら信じるようになる」 | Chosun Online | 朝鮮日報

    韓国最大の発行部数を誇る朝鮮日報の日語ニュースサイト。朝鮮日報の主要記事をはじめ、社会、国際、北朝鮮政治、経済、スポーツ、芸能など、韓国の幅広いニュースを速報で届けています。

    慰安婦:塩野七生氏「繰り返せば自ら信じるようになる」 | Chosun Online | 朝鮮日報
    jimusiosaka
    jimusiosaka 2014/09/13
    トンデモ発言の連続は、さすがに驚き。塩野氏の著作はほとんど読んだことはありませんが、百田氏などと同じく「歴史家の書いた概説書を1冊読むべき」というレベルの発言をする人だったとは。
  • 「A級戦犯は、公に追悼・慰霊してはいけない」「そして『それゆえに』彼らは尊い」…田中秀征氏の母親が、独自に生んだ”神学”がすご過ぎる。 - INVISIBLE D. ーQUIET & COLORFUL PLACE-

    さて、季節の話に入るか。お盆。日は8月14日。明日は8月15日。 これから紹介するのは、少し昔の記事です。たしか今年はじめ、東京都知事選のときに、細川陣営に入った田中秀征氏が、選挙の票読みのことで昔なにか書いてたなぁ…と探していたときに見つけたもので、いつか皆さんに読んでもらおうと思っていたのでした。 田中秀征  元経済企画庁長官、福山大学客員教授 【私の母の歴史認識】 http://diamond.jp/articles/-/36693 “歴史認識”と言うと、いつも私は40年前に亡くなった母のことを思い出す…母は私に政治向きの感想や意見を述べたことは一度もなかったが、歴史認識についてはその行動によって、今に至るまで大きな影響を与え続けている…もちろん無学な母は“歴史認識”などという言葉とは無縁であったし、私に何かを教えるつもりもなかった。私が勝手に母から学んだのである。 A級戦犯の写真

    「A級戦犯は、公に追悼・慰霊してはいけない」「そして『それゆえに』彼らは尊い」…田中秀征氏の母親が、独自に生んだ”神学”がすご過ぎる。 - INVISIBLE D. ーQUIET & COLORFUL PLACE-
    jimusiosaka
    jimusiosaka 2014/08/15
    >この人たちも国のために働いてくれたし、自分たちも信じて協力した。←「国のため」にしたことは是非善悪をこえて肯定されるべきという、よくみられる思考では?ついでに自分の戦争協力も免罪する浅ましい「神学」
  • 石破氏、朝日関係者の国会招致に言及 慰安婦問題で - MSN産経ニュース

    自民党の石破茂幹事長は5日、朝日新聞が同日付朝刊で慰安婦報道での誤報を一部認めたことに関し「検証を議会の場で行うことが必要かもしれない。真実が何かを明らかにしなければ平和も友好も築けない。書いた者として責任を果たしてほしい」と述べ、朝日新聞関係者の国会招致を求める可能性に言及した。党部で記者団に語った。 石破氏は「糾弾するとかいう話ではなく、国民の苦しみや悲しみをどう解消するかだ。わが国だけでなく、取り消された報道に基づき、日に怒りや悲しみを持っている国、韓国に対する責任でもある」と指摘。「地域の新しい環境を構築するために有効だとすれば、そういうこと(国会招致)もあるだろう」と述べた。ただ「現時点において何ら確定しているものではない」とも語った。 また、「有力紙たる朝日新聞が吉田(清治)氏という人の証言に基づき、慰安婦問題を世論喚起し国際的な問題となってきた。それを取り消すなら、今まで

    jimusiosaka
    jimusiosaka 2014/08/05
    石破氏のような政治家が虚偽をまき散らすのはいつものことですが、国会招致をちらつかせるとは。学問的には正しいことが政治の場で否定されるという苦い事件を、我々日本人は1935年に経験しているのですが。
  • "Japan wants a war again"に日本政府“お約束の”キレ芸で反応 - 誰かの妄想・はてなブログ版

    菅官房長官と岸田外務大臣のキレ芸が熟練の域に達しつつありますね。師匠は北朝鮮政府でしょうか。何か気に入らないことがあるとわけのわからない論理で「批判」と「抗議」を繰り返すあたりは家を既に上回っているんじゃないでしょうか。 広島、長崎にきのこ雲=中国紙「広告」 時事通信 7月8日(火)12時46分配信 中国重慶市の週刊紙「重慶青年報」が、広島と長崎の場所にきのこ雲が描かれた日地図を掲載していることが8日分かった。公益広告のページを使っている。写真は、重慶青年報が掲載した日地図(「微博」から) http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140708-00000028-jijp-int.view-000 「キノコ雲」掲載は不見識=中国紙のイラスト批判−岸田外相 岸田文雄外相は8日午前の閣議後の記者会見で、中国の地方紙「重慶青年報」が、日地図の広島と長崎の上に

    "Japan wants a war again"に日本政府“お約束の”キレ芸で反応 - 誰かの妄想・はてなブログ版
    jimusiosaka
    jimusiosaka 2014/07/10
    70年代後半、たしかフィリピンで第二次世界大戦の映画が上映された時、キノコ雲の場面で客席から拍手が起きたという話を思い出します。日本による侵略の被害を受けた人々には、キノコ雲は解放の象徴だったのです。
  • 『アクト・オブ・キリング』 - 空中キャンプ

    jimusiosaka
    jimusiosaka 2014/05/09
    「するとみなさんがた朝鮮人をつついていましたからは(わ)たくしも一ぺんつついてやりましたらきゆうとしんでしまひました」←『アクト・オブ・キリング』は、決して他人事ではないという指摘
  • 古谷経衡(作家・評論家,新刊3/8『シニア右翼-日本の中高年はなぜ右傾化するのか』中央公論新社) on Twitter: "女子挺身隊やひめゆり学徒隊は、国や前線兵士を想う一心で、それこそ殉職し最前線で散っていったのである。これこそ日本女性の誉れではないか。それが日銭の高給募集に誘惑され慰安婦になった女が、戦後になって「戦争に協力させられた」とは英霊への冒涜だ。お前たちはゼニの為に戦場へ行ったんだろが"

    女子挺身隊やひめゆり学徒隊は、国や前線兵士を想う一心で、それこそ殉職し最前線で散っていったのである。これこそ日女性の誉れではないか。それが日銭の高給募集に誘惑され慰安婦になった女が、戦後になって「戦争に協力させられた」とは英霊への冒涜だ。お前たちはゼニの為に戦場へ行ったんだろが

    古谷経衡(作家・評論家,新刊3/8『シニア右翼-日本の中高年はなぜ右傾化するのか』中央公論新社) on Twitter: "女子挺身隊やひめゆり学徒隊は、国や前線兵士を想う一心で、それこそ殉職し最前線で散っていったのである。これこそ日本女性の誉れではないか。それが日銭の高給募集に誘惑され慰安婦になった女が、戦後になって「戦争に協力させられた」とは英霊への冒涜だ。お前たちはゼニの為に戦場へ行ったんだろが"
    jimusiosaka
    jimusiosaka 2013/10/05
    この人が立命館大学史学科卒とは驚きです。ウィキによれば学部卒とのことですが、それでも卒論を書いてパスしている筈なのですね。指導教授から、先行研究をきちんと調べなさいと言われなかったのかなあ。
  • 【読書感想】やりなおし高校世界史 ☆☆☆ - 琥珀色の戯言

    やりなおし高校世界史―考えるための入試問題8問 (ちくま新書) 作者: 津野田興一出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2013/01/09メディア: 新書 クリック: 4回この商品を含むブログ (5件) を見る 内容(「BOOK」データベースより) 大学入試、しかも論述問題ってなんだかとても難しそう…。だけど、それは世界史のダイナミズムを思考するうえで、最高の題材だ。「国民国家がどのようにしてできたか」「いまも残る民族問題はなぜ生まれたか」「ファシズム誕生の理由」「戦争はどうして大規模化したか」など、現在にもつながる良問を8問セレクト。それぞれの問題の解答を考えていけば、自然といまの国際社会の全貌が見えてくる。受験を控えた高校生はもちろん、すべての社会人必読の一冊。 高校時代、世界史選択で、けっこう得意だった僕としては、「まあ、今でもこのくらい解けるんじゃね?」なんて思いつつ読み始めたの

    【読書感想】やりなおし高校世界史 ☆☆☆ - 琥珀色の戯言
    jimusiosaka
    jimusiosaka 2013/02/17
    ナポレオン法典の制定の際に、ナポレオンの側近が「もう少し女性の権利を認めては?」と言うと、ナポレオンは怒り狂って癇癪を起こし、自分の椅子のクッションに噛みついて引き裂いたという逸話が伝わっています。
  • 「民族」か「国民」か(メモ) - Living, Loving, Thinking, Again

    承前*1 http://d.hatena.ne.jp/D_Amon/20101023/p1 これに対しては、ブクマ・コメントに tari-G 『民族社会主義と訳すのが正しい』賛成できない。NationStateを基的には民族国家と訳さないように、実体的な民族性が強調されると近代における特別の幻想的共同体概念としてのNationの意味を失念させる恐れが高まる 2010/10/23 http://b.hatena.ne.jp/tari-G/20101023#bookmark-25896805 wackunnpapa 歴史, 政治 「民族」というならNationalではなく,やはり頻繁にNSDAPが使っていたVolkという言葉/概念もあったわけで,この場合“民族社会主義”という訳を当てることは,「国民化」という問題をそぎ落とすことにならないか。 2010/10/23 http://b.hate

    jimusiosaka
    jimusiosaka 2010/10/26
    >経済統制なしに戦争を乗り切ったのは米国だけではなかったか。←「経済統制」とまでは言いにくいかもしれませんが、米国でも政府のもとで資本と労働の協調体制を作るという動きはありました。
  • 「国家社会主義」はなぜ支持されたのか - 過ぎ去ろうとしない過去

    ■ナチスの「25カ条綱領」は日人必読では http://mojix.org/2010/10/11/national-socialist-program ■右翼(国家主義)と左翼(社会主義)は反対概念ではなく、独立概念である http://mojix.org/2010/10/14/left-and-right まああらゆるレベルで間違っていると言えてしまうのですが、キリが無いので少しだけ。 ■誰がナチスを支持したのか? ワイマール共和国において、ナチスは政権を取るまで一度も過半数の議席を獲得したことが無い、というのはよく知られているとおりです。1933年の選挙でナチスは288議席を獲得しましたが、それでも全体の4割程度を獲得したにすぎませんでした。退潮傾向にあったとはいえ社会民主党は120議席と3ケタを維持し、共産党も前回から票を減らしたとはいえ81議席を獲得しました。また、カトリック政党

    「国家社会主義」はなぜ支持されたのか - 過ぎ去ろうとしない過去
    jimusiosaka
    jimusiosaka 2010/10/14
    アメリカ史では、20世紀初頭の革新主義時代や第一次大戦時の戦時動員体制などにおける、資本と労働との協調による「産業平和」を目指す動きを、「コーポリット・リベラリズム」と呼ぶ考え方もあります。
  • 集団自決判決:ふたつの複雑な悲しい想い - 木走日記

    今回は集団自決判決について個人的所感をまとめておきます。 今日(29日)の日経を除く主要各紙社説から。 【朝日社説】集団自決判決―司法も認めた軍の関与 http://www.asahi.com/paper/editorial.html 【読売社説】集団自決判決 「軍命令」は認定されなかった http://www.yomiuri.co.jp/editorial/news/20080328-OYT1T00793.htm 【毎日社説】沖縄ノート判決 軍の関与認めた意味は大きい http://mainichi.jp/select/opinion/editorial/news/20080329k0000m070144000c.html 【産経社説】沖縄集団自決訴訟 論点ぼかした問題判決だ http://sankei.jp.msn.com/affairs/trial/080329/trl0803290

    集団自決判決:ふたつの複雑な悲しい想い - 木走日記
    jimusiosaka
    jimusiosaka 2008/03/30
    この裁判で何が裁かれたのか、本当に理解されていないのでしょうか?また、「沖縄県民に起きた全体の悲劇からすれば、集団自決に軍がどう関与したのかは本来瑣末な話なのかもしれません。」とは、誰にとって?
  • もはや議論の必要がないこと - 非行型愚夫の雑記

    レイシズム・歴史修正主義に対する批判・非難に対して、レイシスト・歴史修正主義者がその不寛容さを批判・非難することがあります。 くだらない。 レイシズム・歴史修正主義に対して妥協点を見出すために議論する必要などありません。 不寛容に対する不寛容、大いに結構。それらに対して寛容に振る舞う方が悪しき相対主義というもの。妥協する方が悪。 両者の間に妥協点を見出すということは、正と誤の間で中間を取るようなものです。妥協するだけ結論は正から遠のきます。 両者の間に妥協点を見出す必要はありません。地動説と天動説、進化論とID論。これらに対し、前者を正しいものとし、後者を誤りとし、両者の間で妥協点を見出す必要がないのと同じ。 批判・非難されるべきことが批判・非難されるだけのことです。 こういう不寛容に対する不寛容は社会正義に反しません。むしろ、つまらない修辞で質を覆い隠し、不寛容に対する不寛容が社会正義

    もはや議論の必要がないこと - 非行型愚夫の雑記
    jimusiosaka
    jimusiosaka 2007/10/27
    人口に膾炙した言葉だろうと思いますが、「月がチーズで出来ていると主張する者と、まともな天文学者との間で、議論が成立するはずがない」ということですね。
  • 25年前の文部省の人・時野谷滋氏の「沖縄戦検定」の言い分・4 - 愛・蔵太の気になるメモ(homines id quod volunt credunt)

    これは以下の日記の続きです。 →25年前の文部省の人・時野谷滋氏の「沖縄戦検定」の言い分・3 引き続き『家永教科書裁判と南京事件 文部省担当者は証言する』(時野谷滋、日教文社)からの引用を続けます。 今日は、「10・沖縄戦の記述と教科書問題」のうち、「(5)「約800人」の資料」「(6)検定意見の再確認」を引用してみます。 以下のところも参考にお読みください。 →25年前の争点に戻すべきではないか - bat99の日記 (5)「約800人」の資料 この実教原稿の江口氏執筆部分における、記述と資料との関係を最も端的に示すのは、前掲の「約800人」という数字の扱い方であろう。江口氏は再三触れてきたように第一次訴訟の控訴審に証人として、昭和58年(1983)10月3日と12月19日の二回にわたって東京高裁に出廷されたのであるが、まず、10月3日に家永氏側代理人の主尋問に対して「歴史学研究会編

    25年前の文部省の人・時野谷滋氏の「沖縄戦検定」の言い分・4 - 愛・蔵太の気になるメモ(homines id quod volunt credunt)
    jimusiosaka
    jimusiosaka 2007/10/21
    沖縄戦は専門外の江口氏が、他の研究者の著作から引用した800人という数字について、その史料的根拠を江口氏が確認していないからといって、「虐殺の証拠は存在しないみたい」とおっしゃるのはさすがに無茶でしょう。
  • on performativity - おおやにき

    さらにApemanさんから反応があったことをコメントでお知らせいただいたのであるが、全体的な感想としてはElleさんと同じく反論・批判になっているのかどうかという点で首をかしげざるを得ない、という感じ。というか、Apeman氏は冒頭から「ああ、根的に感覚が違うんだな」ともお書きなのであるが、私としてはそれ以上に達成目標も主語も違うのではないかという気がする。 第一に達成目標の点であるが、私の議論について氏は「具体的な事情を一切捨象した水準で考えれば「御説ごもっとも」である」とか「具体的事実を捨象した「正論」」とかお書きであり、つまり結果が気に入らないからといって「中立」となっている機関の決定に文句を付けてはいかんという理論的主張の内容については正しいとお認めいただいているようなので私としてはじゃあそれでいいじゃねえかという話である。 もちろん氏としては「そのごもっともな正論が具体的な文脈

    jimusiosaka
    jimusiosaka 2007/10/15
    >数々の証拠から当人が真摯にその主張をしていることは疑えないとしよう←「主張」が真実であることを裏付ける「証拠」ならわかりますが、「主張」の「真摯」さを裏付ける「証拠」とは一体?
  • 『越境の時』を叱る - Arisanのノート

    越境の時 一九六〇年代と在日 (集英社新書) 作者: 鈴木道彦出版社/メーカー: 集英社発売日: 2007/04/17メディア: 新書購入: 2人 クリック: 6回この商品を含むブログ (30件) を見る読んでるうちにだんだん腹が立ってきて、勢いで一気に読み終わった。 「たしかにすごいなあ」「見習いたいなあ」という思いと、「それは違うやろ」という思いとが、相半ばするである。 優れたところは、たぶん他の人が書いてると思うので、ぼくはもっぱら不満を書く。 書の眼目といえるのは、有名な金嬉老の事件と裁判闘争に深く関わった著者の体験をつづった第4章と第5章である。 事件の発生を知ったときの心境を、たとえば著者はこう書いている。 しかし私には、日人であるというだけで、私たちはいつ何時でも同じように「人質」にされうるのではないかと思われた。彼らはいわば私の身代わりである。(p152) そして、

    『越境の時』を叱る - Arisanのノート
    jimusiosaka
    jimusiosaka 2007/06/17
    従軍慰安婦に「純粋無垢な被害者」というイメージを押し付け、そのイメージに合わない慰安婦がいるからといって、彼女たちの被害者性を否定する、というパターンと軌を一にする話であるように思われました。
  • 小野田寛郎「私が見た従軍慰安婦の正体」

    首相の靖国神社参拝や従軍慰安婦の問題は、全く理由のない他国からの言いがかりで、多くの方々が論じているところだ。南京大虐殺と同様多言を弄することもあるまいと感じていたのだが、未だに妄言・暴言が消え去らない馬鹿さ加減に呆れている。 戦後六十年、大東亜戦争に出征し戦場に生きた者たちが少なくなりつつある現今、私は証言として、「慰安婦」は完全な「商行為」であったことを書き残そうと考えた。 外地に出動して駐屯する部隊にとって、治安維持と宣撫工作上最も障害になる問題は、兵士による強姦と略奪・放火である。そのためにどこの国もそれなりの対策を講じていることは周知の通りである。大東亜戦争時、戦場には「慰安婦」は確かに存在した。当時は公娼が認められている時代だったのだから至極当然である。 野戦に出征した将兵でなくとも、一般に誰でも「従軍看護婦」と言う言葉は常識として知っていたが、「従軍慰安婦」と言う言葉は聞いた

    jimusiosaka
    jimusiosaka 2007/03/29
    木を見て森を見ず。
  • http://www.sankei.co.jp/ronsetsu/seiron/070311/srn070311000.htm