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  • 小型ローバー「MINERVA-II1」の名前が「イブー」と「アウル」に決定 | マイナビニュース

    宇宙航空研究開発機構(JAXA)は12月13日、小惑星探査機「はやぶさ2」に関する説明会を開催した。同探査機は現在、活動を休止している合運用中のため、あまり大きなトピックは無かったものの、リュウグウ上で活動していたローバー「MINERVA-II1」の名前が「イブー」と「アウル」に決まったことが明らかにされた。 MINERVA-II1担当の吉光徹雄氏(JAXA宇宙科学研究所 宇宙機応用工学研究系 准教授) 想定外の長期間運用に成功 正確に言うと、「MINERVA-II1」という名前は、2機のローバーのほか、分離機構なども含めたシステムの総称である。これまで、ローバーは単に「1A」「1B」というコードネームで呼ばれていたが、ミッションに成功したこともあり、より分かりやすいようにと、それぞれ名前を付けることになった。以下、記事でもそのように表記したい。 これらの名前は、ローマ神話の女神であるM

    小型ローバー「MINERVA-II1」の名前が「イブー」と「アウル」に決定 | マイナビニュース
  • H3ロケット用の新型運搬台車が公開、日本車輌製造が初担当 | マイナビニュース

    H3ロケット用として新たに開発されたML運搬台車が12月5日、担当メーカーである日車輌製造の衣浦製作所(愛知県半田市)にてプレス公開された。これまで使われていた台車は三菱重工業(MHI)製だったが、今回はMHIが詳細仕様を決め、日車輌製造が製造を担当した。今後、分割して種子島に輸送し、現地で最終調整を行う。 公開された新型のML運搬台車。タイヤが56輪も使われている 日車輌製造の衣浦製作所。主に橋梁の製造を行っている まさに縁の下の力持ち 現在、日のH-IIA/Bロケットの打ち上げでは、移動発射台(ML)の上にロケットを組み立てて行き、打ち上げの半日ほど前に、大型ロケット組立棟(VAB)から射点まで移動させる方法が採用されている。ここで、ロケットを移動発射台ごと射点まで運ぶのが、今回公開されたML運搬台車の役割である。 VABから出た直後のH-IIBロケット初号機。約30分かけて射

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  • NASAの探査機「インサイト」、火星着陸に成功 - 内部構造を解明へ (1) インサイトが目指す、火星の形成と進化の歴史と地殻活動の解明 | マイナビニュース

    米国航空宇宙局(NASA)の火星探査機「インサイト(InSight)」が、2018年11月27日(日時間)、約7か月間、約4億8000万kmの宇宙航行を経て、火星への着陸に成功した。 インサイトは火星の内部を調べることを目的とした初の探査機で、これから1火星年(約2地球年)にわたって観測を行い、火星の誕生や進化の歴史など、数多くの謎を解き明かすことを目指す。 火星に着陸したインサイトから送られてきた「自撮り」 (C) NASA/JPL-Caltech インサイトは、NASAが実施する低コストの宇宙科学ミッション計画「ディスカバリー計画」のひとつとして開発された探査機である。開発はNASAジェット推進研究所(JPL)が主導し、フランスやドイツなどの研究機関も共同で参加している。機体の製造はロッキード・マーティンが担当した。 インサイトの寸法は高さ1.08m、直径1.56mで、太陽電池を広げ

    NASAの探査機「インサイト」、火星着陸に成功 - 内部構造を解明へ (1) インサイトが目指す、火星の形成と進化の歴史と地殻活動の解明 | マイナビニュース
  • 深掘り!「AMD Next Horizon」 - Zen 2 / 7nm EPYC、Deep Dive (1) 7nmプロセス | マイナビニュース

    レポート 深掘り!「AMD Next Horizon」 - Zen 2 / 7nm EPYC、Deep Dive ホテルのチェックアウトまで15分、という急かされた状況だったこともあり、当にあっさりとレポートしたAMDのNext Horizonイベントであるが、実際には色々と盛り沢山な内容であった。Zen 2と7nm EPYCというCPU編を、もう少し掘り下げてご紹介したいと思う。 Photo01:基調講演の後で、わざわざ報道陣のリクエストに応えてもう一度7nm EPYCを持ち出してフォトセッションを開催してくれた まずは製造プロセスについて。Zen 2ではTSMCの7nm(N7)を利用する。既にAppleがA12プロセッサで用いて量産出荷を開始しているが、これを別にすれば、ほぼ業界の先頭を切っての採用となる(何しろTSMCにとってAppleは超大口顧客なだけに、他の顧客とはまったく対応

    深掘り!「AMD Next Horizon」 - Zen 2 / 7nm EPYC、Deep Dive (1) 7nmプロセス | マイナビニュース
  • JAXA、宇宙ステーションからの直行便「HSRC」をプレスに公開 | マイナビニュース

    宇宙航空研究開発機構(JAXA)は11月27日、「こうのとり 7号機」(HTV7)に搭載し、国際宇宙ステーション(ISS)から物資を持ち帰ることに成功した小型回収カプセル「HSRC」(HTV Small Re-entry Capsule)をプレスに公開した。HSRCは今月、軌道上でHTV7から分離し、再突入。揚力誘導飛行を行い、小笠原諸島の南鳥島沖で回収されていた。 筑波宇宙センターで公開された小型回収カプセル「HSRC」 日に直接輸送することに成功 日がISSから物資を直接回収したのはこれが初めて。HTVはISSに物資を輸送することはできたが、帰還能力は無いため、帰路は再突入で焼却処分していた。ISSで作製した実験試料などは、ソユーズなど他国の輸送手段に依存するしかなく、日に到着するまで時間がかかっていたが、今回はISSから6日で筑波宇宙センターまで運ぶことができた。 11月7日、

    JAXA、宇宙ステーションからの直行便「HSRC」をプレスに公開 | マイナビニュース
  • さぁ、ビジネスの時間だ! ロケット・ラボが拓いた小型衛星の未来

    米国のロケット企業「ロケット・ラボ」は2018年11月11日、「エレクトロン」ロケット3号機の打ち上げに成功した。 エレクトロンは、小型衛星打ち上げ専用の"超小型ロケット(マイクロ・ローンチャー)"のひとつで、今回は同機にとって初めて、そして世界でも初めての商業打ち上げ成功となった。かねてより、小型衛星ビジネスからはこうした超小型ロケットが待ち望まれていたが、いよいよそれが実現したことで、世界は新たな時代を迎えようとしている。 そして、同社に追いつき追い越せとばかりに、超小型ロケット開発をめぐって、世界中でさまざまな企業がしのぎを削っている。 6機の衛星を載せた「エレクトロン」ロケット3号機の打ち上げ (C) Rocket Lab ロケット・ラボとエレクトロン ロケット・ラボ(Rocket lab)は2006年、ニュージーランド出身のエンジニア、ペーター・ベック(Peter Beck)氏ら

    さぁ、ビジネスの時間だ! ロケット・ラボが拓いた小型衛星の未来
  • 地球から6光年の「バーナード星」に惑星が存在か? - 国際研究チーム

    スペインのカタルーニャ宇宙研究所などからなる国際研究チームは2018年11月14日、太陽系から約6光年離れたところにある恒星「バーナード星」に、惑星が存在する可能性があると発表した。論文は15日発行の「Nature」に掲載された。 バーナード星は、1960年代にも惑星が発見されたと話題になったものの、のちに間違いだとして否定されている。今回は50年ぶりの再発見であると同時に、惑星の成り立ちや進化の歴史の研究にもつながる発見とされる。 バーナード星(左)と、そこを公転する惑星「バーナード星b」の想像図 (C) ESO/M. Kornmesser バーナード星(Barnard's star)は、へびつかい座の方向にあり、太陽系から約6光年の距離に位置する恒星である。1916年に米国の天文学者E. E. バーナード氏によって発見されたことから、この名前が付けられた。 ケンタウルス座アルファ星(約

    地球から6光年の「バーナード星」に惑星が存在か? - 国際研究チーム
  • 恒星間天体「オウムアムア」は宇宙人の探査機? - ハーバード大が論文発表 | マイナビニュース

    米ハーバード大学の研究チームは2018年11月12日、2017年に史上初めて観測された恒星間天体「オウムアムア」は、ソーラーセイル(太陽帆)のような姿かたちをした天体だったのではないかとする論文を発表した。同日発行の天文学系の論文誌「The Astrophysical Journal Letters」に掲載された。 オウムアムアは太陽から離れていく際に謎の加速をしており、それを説明する仮説として、太陽光の圧力で加速しているのではと提唱。もしそうだとしたら、未知のプロセスで生成された天体か、もしくは宇宙人が造った人工物である可能性もあるとしている。 恒星間天体「オウムアムア」の想像図 (C) European Southern Observatory/M. Kornmesser オウムアムアは彗星? 小惑星? 1I/2017 U1 オウムアムア('Oumuamua、ハワイの言葉で「遠方からの

    恒星間天体「オウムアムア」は宇宙人の探査機? - ハーバード大が論文発表 | マイナビニュース
  • さよなら「キログラム原器」 - 130年ぶりに定義が変わる「質量」

    単位とはなにか? 長さを表すメートル、質量を表すキログラム、時間を表す秒、電流を表すアンペア、熱力学温度を表すケルビン、物質量のモル、光度のカンデラの7つは、SI(国際単位系)として定義された単位で、基単位と呼ばれている。 この中で、現在、質量については、「国際キログラム原器」と呼ばれる器物がもととなっており、教科書(資料など含む)などで、それを元にして作られた分銅が作られ、それが質量を計るうえでの基準として生活の中で活用されていると教えられた人も多いかと思う。そんな「キログラム」の定義がおよそ130年ぶりに改定されようとしている。 そもそも単位というものは、古来、人間の身体の部位や植物の大きさなどを元にしたものから用いられ始めたとされるが、そうしたものは人によってまちまちであったり、作物も生育状況により変わってくるため、大まかな計測ではそれほど問題にならないが、細かい計測をしようと思う

    さよなら「キログラム原器」 - 130年ぶりに定義が変わる「質量」
  • スペースX、「ミニBFR」を開発 - ファルコン9の第2段を改造し試験

    スペースXのイーロン・マスクCEOは2018年11月8日、開発中の巨大ロケット「BFR」について、小型の実験機「ミニBFR宇宙船」を造り、飛行試験を行うと明らかにした。 運用中の大型ロケット「ファルコン9」の第2段を改造する計画で、早ければ来年6月にも試験を実施するという。 スペースXが開発中の巨大ロケット「BFR」の想像図。前部の宇宙船部分の小型実験機を開発し、試験するという (C) SpaceX BFR宇宙船の着陸方法 BFR(ビック・ファルコン・ロケット)は、スペースXが開発中の巨大ロケットで、最大100人の乗客、もしくは100トンの物資を載せて、月や火星に飛行することができる能力をもつ。今年9月には、ZOZOの前澤友作氏が同ロケットによる月旅行計画を発表したことでも話題になった。 BFRは2段式のロケットで、人や物資を乗せる宇宙船部分と、それを宇宙まで打ち上げるブースター部分からな

    スペースX、「ミニBFR」を開発 - ファルコン9の第2段を改造し試験
  • 「Redstone 5」アップデート対応版!! すべてが分かるWindows 10大百科

    米国時間2018年10月2日、MicrosoftWindows 10 バージョン1809(October 2018 Update)のリリースを発表し、同日から手動アップデートを可能にした。しかし、バグの発覚で配信を急遽一時停止。その後、11月14日に自動アップデートを含め、ようやく配信を再開している。Microsoftの説明によれば、このバグによる被害は限定的だったという。 その被害というのが、フォルダーのリダイレクション有効時に一部の環境、古い場所にあるフォルダー内のファイルを削除してしまうというもの。この現象はOneDriveの自動保存機能でデスクトップや写真、ドキュメントといった各フォルダーをOneDrive上に移行させたケースも含まれる。また、一部の環境では、グループポリシーエディターの、「システム再起動時に指定した日数を経過しているユーザープロファイルを削除する」が誤動作し、ユ

    「Redstone 5」アップデート対応版!! すべてが分かるWindows 10大百科
  • はやぶさ2搭載の小型ローバー「MINERVA-II2」に不具合、復旧は困難か | マイナビニュース

    宇宙航空研究開発機構(JAXA)は11月8日、小惑星探査機「はやぶさ2」に関する記者説明会を開催。その中で、探査機に搭載した小型ローバー「MINERVA-II2」について現状を明らかにした。説明によると、データ処理系に深刻な不具合が発生しており、予定していた工学ミッションの遂行が難しい状態だという。 はやぶさ2に搭載した小型ローバー「MINERVA-II2」 MINERVA-II2は、直径15cm×高さ14.5cm、重量877gの小型ローバー。MINERVA初号機に似た8角柱の形状をしており、小惑星表面に投下し、ホッピングで移動する4種類の異なるメカニズムを試す予定だった。なお、9月に投下済みの「MINERVA-II1」はJAXAが開発したが、このMINERVA-II2は大学のコンソーシアムが開発している。 はやぶさ2には、合計3台の小型ローバーを搭載している JAXA開発のMINERVA

    はやぶさ2搭載の小型ローバー「MINERVA-II2」に不具合、復旧は困難か | マイナビニュース
  • はやぶさ2のターゲットマーカ - L08-B中心から15.4m離れた場所に着地

    宇宙航空研究開発機構(JAXA)は11月8日、10月23日から25日にかけて行った3回目の小惑星リュウグウへのタッチダウンに向けたリハーサル(TD1-R3)の運用結果を公表。分離したターゲットマーカは、目標ポイントであるL08-Bの中心点から15.4mほど離れた場所に着地したことを確認したことを明らかにした。 リュウグウに向けて降下中のターゲットマーカ。左が分離してから1分後、右が2分後の様子 (C)JAXA TD1-R3は、搭載しているレーザーレンジファインダ(LRF)が計測した値を、実際にはやぶさ2の制御にフィードバックした際の精度などを検証するために行われたもの。条件が満たされれば、ターゲットマーカを分離、その後の追跡を実施するとしていたが、運用の結果、条件を満たしているとはやぶさ2が判断。搭載している5個のうち1個の分離が高度13m付近で行われた。 ターゲットマーカ周辺を光学航法カ

    はやぶさ2のターゲットマーカ - L08-B中心から15.4m離れた場所に着地
  • NASAの「ケプラー」宇宙望遠鏡、運用終了 - 系外惑星を多数発見 | マイナビニュース

    米国航空宇宙局(NASA)は2018年10月30日、太陽系の外にある惑星(系外惑星)を多数発見し続けてきた「ケプラー」宇宙望遠鏡の運用を終了すると発表した。観測を続けるのに必要な推進剤がなくなったためだという。 9年間の観測の中で、ケプラーが発見した系外惑星の数は2600個を超える。ケプラーの運用は終わったが、そのデータの分析はこれからも続き、さらに後継機「TESS」の運用も始まっている。 ケプラーの想像図 (C) NASA/Wendy Stenzel ケプラー(Kepler)は、大気のない宇宙で、系外惑星を発見することを目指した宇宙望遠鏡である。 系外惑星とは、太陽系の外にある惑星のこと。その存在は古くから予測されていたが、長らく、直接確認することはできなかった。しかし1992年、地上の望遠鏡によって初めて系外惑星が発見され、さらに1995年には、太陽のような恒星のまわりを回る系外惑星が

    NASAの「ケプラー」宇宙望遠鏡、運用終了 - 系外惑星を多数発見 | マイナビニュース
  • Intel Core i9-9900Xレビュー - 性能は出る、だが歴史は繰り返す? (1) 8コア/16スレッドのIntel Core i9-9900X | マイナビニュース

    普通はあまり作業の裏話はご紹介しないのだが、今回はちょっと説明の必要があるだろう。今年(2018年)10月8日、Intelはニューヨークで「Fall Desktop Launch Event」を開催。ここで第9世代のCoreプロセッサとCore-Xプロセッサ、さらにXeon W-3175Xプロセッサのアナウンスを行ったという話は、Yoichi Yamashita氏の記事にある通りだ。 デスクトップ向け「第9世代Intel Coreプロセッサ」 この発表の「後で」、Intelは各国のレビュアーに対して評価機材の発送を始めた模様で、早いところでは10月10日前後に評価機材が到着、ベンチマークを開始した「らしい」。「らしい」というのは、実は筆者は10月14日からサンノゼ出張を控えており、帰国が10月20日というスケジュールになっており、10月10日前後は連載の前倒し入稿をやってる真っ最中。なので

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  • H-IIAロケット打ち上げ成功-「いぶき2号」など6機の衛星を宇宙へ

    三菱重工業(MHI)と宇宙航空研究開発機構(JAXA)は2018年10月29日、地球観測衛星「いぶき2号」を搭載した、H-IIAロケット40号機の打ち上げに成功した。「いぶき2号」は、人類にとって大きな問題になっている温室効果ガスを詳しく観測し、気候変動の研究や対策に役立てることを目指す。 また、ロケットの打ち上げ時の余剰能力を活かし、アラブ首長国連邦初の国産衛星「ハリーファサット」や、フィリピンや大学の衛星など、5機の小型衛星もともに打ち上げられ、すべて予定どおりの軌道に投入された。 「いぶき2号」など6機の衛星を載せたH-IIAロケット40号機の打ち上げ (C) JAXA ロケットは10月29日13時8分(日時間)、鹿児島県種子島にある種子島宇宙センターの吉信第1射点から離昇した。ロケットは順調に飛行し、打ち上げから約16分09秒後に「いぶき2号」を、また約24分15秒後にハリーファ

    H-IIAロケット打ち上げ成功-「いぶき2号」など6機の衛星を宇宙へ
  • H-IIAロケット、いよいよ「40号機」の大台へ - 見えてきた知見と課題 (1) 「時間と言ったことは守るロケット」、3件目の商業打ち上げへ | マイナビニュース

    三菱重工業(MHI)と宇宙航空研究開発機構(JAXA)は2018年10月29日に、JAXAの地球観測衛星「いぶき2号」などを搭載した、H-IIAロケット40号機の打ち上げを予定している。 2001年にデビューしたH-IIAは、いよいよ40号機という大台に入り、ひとつの節目を迎えた。これまで製造や打ち上げを続ける中で、さまざまな知見が得られた一方、今後のさらなる打ち上げと、次世代ロケット「H3」に向けて、課題も見えてきた。 製造中のH-IIAロケット40号機 (筆者撮影) H-IIAロケット40号機 H-IIAロケット40号機は、JAXAの温室効果ガス観測技術衛星2号「いぶき2号」を打ち上げる。 「いぶき2号」は2009年に打ち上げられた「いぶき」の後継機で、温室効果ガスとして知られる二酸化炭素、メタンをより精密に観測するとともに、「いぶき」にはなかった一酸化炭素の吸収・排出源を特定すること

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  • はやぶさ2、ターゲットマーカーを小惑星に投下 - 高度12mまで接近 | マイナビニュース

    宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、10月23日から25日にかけて実施した小惑星探査機「はやぶさ2」の小惑星「Ryugu(リュウグウ)」へのタッチダウンに向けた3回目のリハーサルにて搭載しているターゲットマーカー1個の小惑星への投下実施結果を発表した。 ターゲットマーカーは、直径10cmほどの球体で、文字通りはやぶさ2が、その場所を認識することで、タッチダウンポイントをより正確に導くことに用いられるもの。投下されたターゲットマーカーは、はやぶさ2の発したフラッシュにより光を反射、はやぶさ2はその光をカメラで認識することで、自分の位置を高精度で検出することができる仕組みとなっている。 今回のリハーサルでは、小惑星表面から高度13m付近でターゲットマーカーを分離、はやぶさ2は高度約12mまで接近した後、小惑星からの離脱のために高度を上昇。ホームポジションへと移動を行なった。また、ターゲットマー

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  • はやぶさ2、小惑星まで22.3mの所まで降下 - 3回目のリハーサルも開始 | マイナビニュース

    宇宙航空研究開発機構(JAXA)は10月23日、10月14日~15日にかけて行なった小惑星リュウグウへのタッチダウンに向けた2回目のリハーサル「TD1-R1-A」の結果と、10月23日~25日にかけて進めている3回目のリハーサル「TD1-R3」の内容についての説明会を開催。2回目のリハーサルで、小惑星表面まであと22.3mのところまで降下したことを明らかにした。 予定通りの運用ができた2回目のリハーサル 2回目のリハーサルは、高度40m以下まで降下し、航法誘導の精度を確認すること、ならびに搭載しているレーザレンジファインダ(LRF)の特性を確認することを主な目的として行なわれたもの。9月に実施された1回目のリハーサルで行なう予定であったが、LIDARのモード切り替えが上手くいかず50m以下での確認ができていなかったために改めて実施された。 リハーサルの結果としては、ほぼ予定通りに運用できた

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  • ロシアの「ソユーズ」ロケットはなぜ墜ちたのか - その顛末と背景(1) 砕け散った「コロリョフの十字架」 - いったいなにが起きたのか? | マイナビニュース

    2018年10月11日、カザフスタン共和国バイコヌール宇宙基地の空は、澄み渡る快晴だった。 かつてユーリィ・ガガーリンを乗せ、人類初の有人宇宙船を打ち上げた第1発射台、通称「ガガーリン発射台」には、国際宇宙ステーション(ISS)に宇宙飛行士を送り届けるため、「ソユーズMS-10」を載せた「ソユーズFG」ロケットが鎮座していた。 ソユーズMS-10に乗り込むのは、ロシアのアレクセイ・オフチニン宇宙飛行士と、米国のニック・ヘイグ宇宙飛行士。オフチニン飛行士は2回目、ヘイグ飛行士は今回が初の宇宙飛行で、約半年間、ISSに滞在する予定だった。 ソユーズMS-10宇宙船を載せた、ソユーズFGロケットの打ち上げ。この約2分後、打ち上げは失敗に終わる (C) NASA/Bill Ingalls 2人は、バイコヌール宇宙基地で日常のように行われている、ロシアの有人宇宙飛行における数々の伝統行事をこなし、ソ

    ロシアの「ソユーズ」ロケットはなぜ墜ちたのか - その顛末と背景(1) 砕け散った「コロリョフの十字架」 - いったいなにが起きたのか? | マイナビニュース