「TTClock」は、Windowsが標準でタスクトレイに表示する時計の見た目を思い通りにカスタマイズできる常駐型ソフト。Windows XP/Server 2003/Vista/Server 2008/7に対応するフリーソフトで、作者のWebサイトからダウンロードできる。 時計の表示に使われるフォントやフォントサイズ、文字色などを設定できるほか、タスクバーが1段でも年月日や曜日を表示したり、時刻に秒を追加することも可能。表示する項目は任意に選択でき、並び順の入れ替えも行える。タスクバーを多段表示にしている際などは、何段目にどの項目を表示するかといった設定も可能だ。 そのほか、文字にグラデーションなどのエフェクト付加したり、時計の表示位置を調整できるなど、設定可能な項目は多岐にわたる。これまでタスクトレイの時計に対して抱いていた“こうならよかった”という不満も、本ソフトを使えば完全に解消さ
「CPU Load in Tray」は、CPU使用率をコアごとにリアルタイム表示するタスクトレイアイコン型システムモニター。Windows 2000/XP/Vista/Vista x64に対応するフリーソフトで、作者のWebサイトからダウンロードできる。 近年のCPUはマルチコア仕様が当たり前になり、インテル社の低価格CPUである“Celeron”“Atom”シリーズでさえ、デュアルコア化を果たしている。しかし、マルチコア化によるパフォーマンスの向上は意外と実感しにくいため、コアごとの使用率をシステムモニターで視覚的に確認したくなる。 CPU使用率を確認するには、タスクマネージャを利用するのが最も手っ取り早いが、タスクマネージャのウィンドウを常に表示しておくのは邪魔だ。タスクマネージャには、CPU使用率をタスクトレイアイコンで表示する機能も搭載されているが、コア単位の表示には対応しておらず
「カベナシ」は、マウスカーソルがモニターの上下端・左右端に達した際に、そのまま反対の端へ移動可能にするタスクトレイ常駐型ソフト。Windows 2000/XPに対応するフリーソフトで、編集部にてWindows Vistaでも動作を確認した。作者のWebサイトからダウンロードできる。なお、動作には「Microsoft Visual C++ 2008 SP1 再頒布可能パッケージ (x86)」が必要。 最近は液晶モニターの低価格化が著しく、1,920×1,200といった超高解像度の液晶モニターにも手が届くようになった。しかし、広いデスクトップはウィンドウの一覧性や作業効率が向上する一方で、マウスカーソルの移動量が増えて、それが苦痛に感じることもある。そこで便利なのが「カベナシ」だ。 本ソフトをインストールすると、カーソルがデスクトップの端を突き抜けて上下・左右にループ移動できるようになる。いわ
「付箋帳」は、用途に合わせて8つのグループに分けて付箋を管理できる多機能な付箋紙ソフト。Windows 2000/XP/Vistaに対応するフリーソフトで、作者のWebサイトからダウンロードできる。 起動すると幅3×長さ80ピクセルほどの線が、縦に8つ並んでデスクトップの右隅へ表示される。それぞれの線は、マウスカーソルを合わせることで、ノートや教科書から付箋の端がはみ出ているかのように20ピクセルほどの幅まで伸び、そのままデスクトップ上へドラッグすることで付箋紙を作成できる。8つの線を表示する位置は、デスクトップの上下左右いずれか好きな配置へ変更可能。 8つの線はそれぞれ色分けされており、たとえばオレンジの線からは背景色がオレンジの付箋を作成できる。この色分けは、それぞれが異なるグループであることを示し、8種類のグループを用途に合わせて使い分けられるのが本ソフトの特長だ。 同じグループの付
「メモカレンダー」は、7曜4週型のカレンダーを1カ月分表示するWindows Vista用のサイドバーガジェット。Windows Vistaに対応するフリーソフトで、マイクロソフトが運営するWindows Live Galleryからダウンロードできる。 特長は、予定の書き込み機能を備えていること。カレンダー上の日付をクリックすることで予定の登録画面が開き、簡単な予定を書き込める。予定を書き込んだ日付には枠線が表示され、マウスカーソルを重ねた際にポップアップウィンドウを表示して書き込んだ予定を閲覧可能。また、日本の祝日に対応しており、土曜日は青、日曜・祝日は赤、平日は白で表示されるほか、ポップアップウィンドウで祝日名を確認できる。 さらに、毎月何日、毎週何曜日、何日ごとといった繰り返しの予定を登録する機能も備える。繰り返しの予定は、ガジェットの設定画面から登録する仕組み。 また、カーソルキ
「WinSplit Revolution」は、ホットキーやマウス操作であらかじめ指定した領域へウィンドウを再配置可能にするタスクトレイ常駐型のソフト。Windows 2000/XP/Vista/Vista x64に対応する寄付歓迎のフリーソフトで、非商用でのみ利用可能。作者のWebサイトからダウンロードできる。 本ソフトは、任意のホットキーを押すことで、あらかじめ指定した座標・サイズへウィンドウを移動できる。座標・サイズの指定は、デスクトップ全体の幅・高さに対する割合として%単位で指定する仕組みで、ちょうどデスクトップ全体を好みの大きさで分割しながら、ウィンドウのレイアウトを作成していく感覚だ。解像度の高いモニターで複数のウィンドウをすばやく並べるといった場合に役立つだろう。 レイアウトの作成は、タスクトレイアイコンの右クリックメニューから[Layout Settings]を選ぶと現れるダ
こんにちは、阿久津です。第一回に引き続いてデスクトップ周りの新機能をチェックしましょう。Windows 7のユーザーインタフェースで大きく進化したのが、起動アプリケーションを視認するためのタスクバーです。そもそもWindows 95から実装されたタスクバーは、起動中のアプリケーションを切り替えやすくするために用意されました。OSのバージョンアップにより、クイック起動をはじめとするツールバーの追加や、通知領域(旧タスクトレイ)には非表示機能を搭載するなど、少しずつ機能拡張が行なわれてきたものの、これ以上の進化を望むのは難しかったのでしょう。 Windows 7では、それまでの方向性では限界が見えてしまったタスクバーにちょっとした機能を加えることで新たなユーザーインタフェースを実現しています。"起動したアプリケーションの状態を示す"ことが主目的だったタスクバーに、ピン止め(Pinned)機能を
こんにちは、株式会社はてなの山田聖裕です。はてなでは入社以来ずっとユーザーサポートを担当し、最近は2008年末にできたばかりのマーケティングチームで、はてなブックマークリニューアル発表会や既存サービスのプロモーションなどを手がけています。 僕のデスクトップがみなさんの参考になるのかはわかりませんが、「公開するのが大事!」ということで、仕事で3年以上愛用しているThinkpad X40のデスクトップを紹介させていただきます。 ■ デスクトップは「はてな記法壁紙」 元々あまり壁紙をカスタマイズするほうではなかったのですが、現在、壁紙には「はてな記法壁紙」を設定しています。 「はてな記法」とは、「* 見出し」と入力することでHTMLのh2タグになる、「- リスト」と書くことでulタグに変換されるといった、はてなのサービス内で使用されている独特の入力記法のことです。ちなみに、「id:○○」という表
「IntelCore2」は、CPUの各コアごとの使用率と温度を表示するWindows Vista用のサイドバーガジェット。インテル製のCPU“Core”シリーズを搭載したWindows Vistaに対応するフリーソフトで、編集部にてCore 2 Duo E6550およびCore 2 Quad Q6600を搭載したPCで動作を確認した。作者のWebサイトからダウンロードできる。 リアルタイムに取得したCPUの各種情報を、シンプルな画面のなかにコンパクトにまとめて表示できる。表示される情報は、CPUのクロック数、CPU全体の使用率、各コアごとの使用率、各コアごとの温度の全4項目。 4つの項目は数値で表示されるほか、各コアごとの使用率に関してのみ、レベルメーターと面グラフもしくは折れ線グラフを使ってより直感的に現在の状況を確認可能。また、画面をダブルクリックすれば、Windows標準のタスクマネ
こんにちは、阿久津です。Windows 7ベータ版の期間限定公開にあたり、RTM(Release to Manufacturing : 製造工程向け版)が登場するまで、最新技術や動向、それに伴う使い勝手などを含めたWindows 7に関する情報を不定期でご紹介いたします。Windows XP/Vistaからのバージョンアップを考えているユーザーや、Windows Vistaをスキップし、Windows 7へのリプレースを予定しているユーザーの方々など、ご興味のある方は是非ご覧ください。 本題に入る前に一言。本誌でも報道されたように、Windows 7ベータ版の一般配布は2月12日までとなりました。1月9日(日本時間は13日)からはじまった一般配布ですが、既にダウンロードページが更新され、間もなくダウンロードが終了する旨の警告が掲載されています。警告どおり2月10日には新規ダウンロードが停止
こんにちは、阿久津です。既に本誌でも報じているように、Windows 7ベータ版が一般(カスタマプレビュープログラムとして)公開されました。筆者も早速数台に導入してみましたが、Windows Vistaをベースに改良を加えただけに完成度も高く、ベータ版ながら非業務用PCであれば十分実用に耐えうるのではと感じた次第です。 もちろん日常用いるアプリケーションをあれこれと導入することで、細かい不具合に出会うこともあるかも知れませんが、それらのトラブルも楽しめるユーザーであれば、試用する価値は十分。リリース時期はともかく、確実にRTM(製造工程向けリリース版)は2009年内に姿を見せると思われるため、今のウチからWindows 7に慣れておいても損はないでしょう。新しもの好きの方は是非お試しください。 さて、Windows Vistaでは従来のWindows OSと同じく、デスクトップに表示させる
ウィンドウをキャプチャー画像に置き換える常駐ソフト。任意のウィンドウに対して[Windows]+[C]のホットキーを押すと、そのウィンドウのキャプチャー画像を表示するウィンドウと置き換え、デスクトップに表示しておける。このとき元のウィンドウは隠れるが、終了はせず起動したままで、キャプチャーは1秒おきに続けられるのがミソ。また、画像化したウィンドウはマウスで自由に拡大・縮小可能で、テキスト文字なども丸ごと小さく表示できる。さらにマウスのホイール回転でズームしたり、[W][Z][S][A]キーでズーム位置の移動が可能。たとえば、株式投資アプリケーションなどの時々刻々と変化する一部領域だけを小さなウィンドウに切り出してズーム表示しておく、といった使い方ができるわけだ。画像化したウィンドウの右上にある[×]ボタンを押せば、画像化が解除されて元のウィンドウが現れる。そのほか起動オプションにより、ホッ
「AutoSizer」は、特定ウィンドウの位置・大きさを自動設定できるタスクトレイ常駐型ソフト。Windows 98/Me/NT/2000/XP/Server 2003/Vistaに対応するフリーソフトで、作者のWebサイトからダウンロードできる。 本ソフトはタスクトレイに常駐してウィンドウが開くのを監視し、登録済みウィンドウが開かれると、あらかじめ設定した通りのサイズや位置へ自動で変更して表示できる。特定のウィンドウをいつも決まった同じ位置、同じサイズで表示しておきたい場合に便利で、終了時にウィンドウのサイズを保存する機能をもたないアプリケーションに利用してもよいだろう。 ウィンドウの登録は、トレイアイコンをダブルクリックすると現れるダイアログ上で行う仕組み。ダイアログ上には上下2つのリストがあり、上のリストには現在開いているウィンドウの一覧が、下のリストには設定済みウィンドウの一覧が表
「アマレココ」は、高速な独自の動画圧縮エンジンを備え、プラグインによる機能拡張が可能な動画キャプチャーソフト。Windows 2000/XPに対応するフリーソフトで、作者のWebサイトからダウンロードできる。 本ソフトの特長は、独自の動画エンコードエンジン「AMVエンコーダー」を同梱すること。マルチスレッドに対応し、一般的なエンコードエンジンより圧縮速度に優れるので、非力なPCでも負荷をかけずにリアルタイムで圧縮処理を行いながら、デスクトップをキャプチャーできる。 プラグインで機能を拡張することも可能で、たとえば、作者サイト上に用意されたDirectDraw/DirectShow対応のプラグインを追加すると、本ソフト単体ではキャプチャーできないDirectDrawベースのゲーム画面や、動画再生画面などのオーバーレイウィンドウもキャプチャー可能になる。 このように上級者のニーズを満たす機能を
マイクロソフト(株)は16日、同社の運営する写真共有サービス“Windows Live フォト”へ手軽に写真をアップロードできるWindows Vista用のサイドバーガジェット「Windows Live フォト ガジェット」を公開した。Windows Vistaに対応するフリーソフトで、現在同社のWebサイトからダウンロードできる。 「Windows Live フォト ガジェット」は、“Windows Live フォト”へ写真をアップロードしたり、アップロードした写真のスライドショーができるVistaガジェット。さらに、友達や家族が共有している“Windows Live フォト”上の“アルバム”の更新情報をリスト表示する機能を備える。 画面は、各アルバムを矢印ボタンで切り替えてアルバムごとに写真の閲覧・アップロードを行う画面と、更新情報を表示する画面に分かれており、タブで切り替えて表示す
こんにちは。Webブラウザ「Grani」のマーケティング担当、フェンリルのmayumiです。ブラウザが選択できることをより多くの方々に知っていただきたいという思いから、世の中の流行を探るべく、情報収集、ユーザーさんの声に耳を傾け、企画・立案する事が主な仕事です。 今回はそんな、ほとんどソフトを使用していない業界初心者のデスクトップ紹介にお付き合いください。 ■ デスクトップはとってもシンプル 普段会社で使っているのはアップルのiMacですが、「Boot Camp」でWindows Vistaを使っています。ずっとWindowsに慣れ親しんでいたため、キーレイアウトも Windows仕様に変更してもらいました。 事務仕事の経験が長かったので、基本は何でもExcelで作ってしまいます。「コピー&ペーストが難しい」とか「読みにくいのでせめてWordで作って!」などと言われますが、気づいたらまた
メモやToDoなどを1画面に表示するスケジュール管理ソフト「Schedule Watcher」の最新版v4.7が、13日に公開された。約1年ぶりのバージョンアップとなる最新版の主な変更点は、予定を繰り返し登録する際のパターンが増えるなど、使い勝手が大幅に向上したこと。 たとえば、隔日・隔週・隔月・隔年で繰り返す予定を登録できるようになったほか、指定した月の最終日を“末日”として登録可能になった。さらに、複数日にまたがる予定を繰り返し登録することもできる。 また、ToDoに関する機能も向上している。ToDoリスト上で進捗を横棒グラフで表示できるようになったほか、繰り返し登録ができるようになった。さらに、未処理のToDoを期限の指定日数前まで非表示にする設定も追加されている。 そのほか、アラームの通知方法にタスクトレイからのバルーン表示が追加され、カレンダー上の右クリックメニューからスケジュー
「Analog Clock」は、タスクバーの味気ないデジタル時計をグラフィカルなアナログ時計へ置き換えるソフト。Windows 95/98/2000/XPに対応するフリーソフトで、作者のWebサイトからダウンロードできる。 起動すると、タスクバー右端にあるWindows標準のデジタル時計が、白い文字盤と青いインデックスの丸型アナログ時計へ置き換わると同時に、マウスカーソルを時計へ合わせたときに、7曜4週の月間カレンダーがポップアップ表示されるようになる。ただし本ソフトは、2段以上へ広げたタスクバーでの利用に最適化されており、1段表示のタスクバーでも利用できるものの、時計の表示が完全ではない。 設定画面では、時計の外観をスキンで変更することができ、色違いの丸型アナログ時計や、カレンダーつきの丸型アナログ時計、角型のアナログ時計のほか、日付や曜日を4段で表示するデジタル時計も用意されている。そ
「Top Five」は、プロセスごとのCPU使用率・メモリ使用量を表示するWindows Vista用のサイドバーガジェット。Windows Vistaに対応するフリーソフトで、作者のWebサイトからダウンロードできる。 現在動作しているプロセスの中で、CPU使用率・メモリ使用量の高い上位5つのプロセス情報を一覧表示する。一度に表示できるのは、CPU使用率かメモリ使用量のどちらかの一覧のみで、設定画面で表示を切り替える仕組み。両方の一覧を同時に表示したい場合は、本ガジェットを多重起動するとよいだろう。現在どのプロセスが主にシステムに影響を与えているのかを常に確認できて便利だ。 一覧では、プロセス名とCPU使用率またはメモリ使用量を確認でき、CPU使用率はパーセンテージで表示し、メモリ使用量はMB単位で表示する。プロセスの詳細情報を確認したい場合は、画面をダブルクリックすればWindows標
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く