Access Accepted第328回:メジャーになりたい欧米ゲーム業界 ライター:奥谷海人 規模で映画や音楽を超え,一大娯楽産業へ成長したはずの欧米ゲーム業界だが,いまだにメインストリームとは言い難い。老若男女,誰にでも知られ,親しまれるエンターテイメントとは考えづらいところがあるからだ。北米で2011年12月10日に放映された「Spike TV Video Game Awards」では,さまざまなゲームの新作発表が相次いだものの,番組(およびイベント)の内容はゲーム業界の規模感やゲームの面白さを伝えるにはお粗末で,多くの人々をテレビの前に釘付けにさせるほどのものではなかった。むしろ,欧米ゲーム業界の持つ,ある種のコンプレックスのようなものさえ垣間見えたのだ。 欧米ゲーム業界で重要性を増す,「Spike TV Video Game Awards」 アメリカ時間の2011年12月10日,
東芝「レグザ」,パナソニック「ビエラ」など,最新テレビの映像エンジンを支えるARMのCPUコア ライター:西川善司 ARMプロセッサは家電製品にも多く使用されており,テレビの映像エンジンに使われている例もある。2011年11月11日に開催された「ARM Technical Symposia 2011 Japan」では,ARM製プロセッサを採用する日本のテレビメーカーの東芝とパナソニックが,ARMプロセッサを自社映像エンジンにどのように応用しているかについての解説が行われた。ここでは,2社のセッションをまとめて,最新テレビの映像作りでARMプロセッサコアがどのように使われているかを紹介してみたい。 コスト効率が重視されるデジタルテレビ製品 東芝製テレビにおける映像エンジンハードウェアについて語った佐久間 毅氏(東芝 デジタルプロダクツ&サービス エンベディッドシステム技術開発部 部長) 東芝
本機の場合、割と厳密に視聴距離と視聴角度範囲が決めてある。取扱説明書によると、26V型の場合は視聴距離97cm以上、視聴角度は約19度。32V型の場合は、視聴距離118cm以上、視聴角度は約16度となっている。基本的には水平、垂直方向とも、画面の真正面で見ることが理想だ。 おそらくは、液晶パネルの視野角制限よりも厳しい視聴角度と視聴距離の制限は、この偏光用フィルターの視野角に制限があるためだと思われる。これは使い勝手の点では少々不便な部分だし、偏光メガネを使った方式が大画面テレビでは採用されにくいだろうことも容易に想像できる。 そうした弱点の解消のため、26ZP2も32ZP2も付属スタンドにスイーベルとチルト機構が備わっている(チルト角は前方約5度、後方約15度)。最初に設定メニューの「3D設定」に用意されているテスト用の映像を見ながら、画面の上下の角度を合わせてしまえば、後はいつも適正な
発表時にレポート記事をお届けした東芝の液晶テレビ「REGZA 26ZP2」。実は発売日(6月10日)に某量販店にて購入し、この1ヵ月ほど使い倒しているわけだが、気に入った部分や気になる部分がたくさん出てきた。 そこで使用レポートをお届けしたいと思ったわけだが、とても1本の記事にはまとめ切れないので前後編に分けて紹介したい。 電車で持って帰るにはやや大きい? 製品の概略はレポート記事を読んでいただくとして、簡単に言えば、高画質回路に「レグザエンジン CEVO」を搭載したプレミアムパーソナルモデルである。 偏光メガネを使用する「シアターグラス3D」に対応している点では、春に発売された上位モデル「REGZA Z2」よりも優位だし、驚異的な最小約3ms(約0.2フレーム)の低遅延を実現した「3Dゲーム・ターボ」も搭載。リビングで使える大画面モデルのZ2をベースに、パーソナル用として3Dやゲーム機能
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