石川県珠洲(すず)市。ここはアナログ停波のモデル地区になっていて、昨年7月24日は1時間、実際にアナログ放送が停波され、今年1月22日から24日には、48時間の長時間アナログ停波が実施された。さらに、今年7月24日には、全国よりも1年早く、アナログ放送が完全停波する予定だ。 ところが、この先行アナログ停波が、もう少しのところで延期されかねない事態となった。参議院選挙の影響だ。当初は7月11日投票日だったが、その後鳩山前首相が辞任をし、国会の会期が延長されるかもしれない状態となった。すると、7月18日または7月25日が投票日となる可能性もあり、万が一25日になった場合、前日の24日にアナログ停波を行っても、ほとんど報道されなくなってしまうという懸念が浮上したからだ。珠洲市で停波リハーサルや先行停波が行われるのは、アナログ停波の問題点をあぶり出すという意味もあるが、そのアナウンス効果を狙って全
【西川善司】3D立体視談義その3〜3DテレビだとフルHDで立体視ゲームをプレイできないワケ ライター:西川善司 西川善司 / グラフィックス技術と大画面とMAZDA RX-7を愛するジャーナリスト (善)後不覚blog:http://www.z-z-z.jp/blog/ 民生向けとしては世界初になる,フルHD立体視対応のプラズマテレビ,VIERA VT2。写真は2月に開催された発表会のときのもの 2010年4月下旬,パナソニックから,3D立体視対応のプラズマテレビ「VIERA VT2」シリーズが発売になり,身近になりつつある立体視ですが,立体視対応のBlu-rayソフトはろくになく,「事実上,見るものがない」状況になっています。 とはいえ,フレームシーケンシャル方式(※前回参照)方式なら,テレビ製品自体に「立体視対応」を謳わせるのはそれほど難しくない状況になりつつあるのも,また事実です。
前回に引き続き、「レグザチューナー」の機能を詳細に紹介していこう。今回は注目の録画機能にくわえ、超解像技術「レゾリューションプラス2」の効果を検証していく。 レグザチューナーの大きな特長である録画機能は、2つの使い方がある。1つはUSBの外付けHDDによるハイビジョン録画。ハブを介すことで外付けHDDを最大4台を同時接続可能で、放送波をそのまま記録するTS録画が可能だ。もう1つは、SDメモリーカードへのワンセグ録画。ワンセグ携帯電話などで録画番組を持ち出し、外出先でも楽しめる。 USB HDDは利用開始時に独自フォーマットが必要で、PCなどで使用したHDDの空き部分を利用するといったことはできない。また、PCのデータを記録してある場合でも、フォーマット時に特別な警告は表示されないため、この点は注意が必要だ。 一方、SDメモリーカードへの記録はARIBの規格に準拠したワンセグケータイと同じ方
2011年7月のアナログ停波が1年3カ月後に迫り、家電店では単体デジタル放送チューナーを見る機会も多くなった。単体デジタルチューナーは、基本的にアナログテレビでデジタル放送を視聴できるようにするもので、そのため機能より価格を優先した製品が多いのだが、そんな常識を吹き飛ばすような単体デジタルチューナーが東芝から登場した。 「レグザチューナー」というニックネームを持つ「D-TR1」は、地上/BS/CS110度のデジタル3波に対応し、別売の外付けHDDを接続するとハイビジョン録画も可能になる多機能・高付加価値モデルだ。「REGZAリンク」対応のHDMI出力や超解像技術「レゾリューションプラス2」を備えていることもあり、すでに地デジを見ているが、この製品は気になるという人も多いのではないだろうか? 「レグザチューナー」(D-TR1)。外観はとくに凝ったものではなく、競合製品と比較してもむしろシンプ
【西川善司】3D立体視談義その2〜立体視に適したテレビは液晶とプラズマのどっち? ライター:西川善司 西川善司 / グラフィックス技術と大画面とMAZDA RX-7を愛するジャーナリスト (善)後不覚blog:http://www.z-z-z.jp/blog/ テレビ向けとなる立体視対応大型液晶パネルが発表された 「今回は技術発表。立体視対応AQUOSは5月に発表を行う」と,シャープの代表取締役副社長執行役員,松本雅史氏 前回に引き続き,今回も立体視とゲームの話題を続けます。 シャープは2010年4月12日,今度は大型の3D立体視対応液晶パネルを発表しました。 4月2日にシャープが発表した3D液晶パネルは組み込み機器向けのものでしたが,今回発表されたのは大型パネルですから,テレビ向けということになります。また,組み込み機器向けは裸眼立体視対応製品でしたけれども,今回はアクティブシャッター機
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