読者のみなさんから、たくさん質問をいただいている。ほんとうにありがたい限りだ。ぜひ、じゃんじゃんお寄せください。できる限り、調べてお応えしていきたいと思う。ところで、質問を読ませていただくと、やはりHDMI端子、D端子、コンポジット端子がごちゃごちゃになっている方が多いようだ。特に「ハイビジョン出力禁止」というキーワードが絡むと、混乱してしまう。実をいえば、私もよくわかっていないし、それどころか、業界もどうするか揺れていて、どうしたらいいかわかっていない様子なのだ。そこで、今回は、地デジ周りの端子について整理をしたいと思う。 まず、端子の整理から始めよう。今、もっとも一般的なのがHDMI端子。ほとんどの地デジ対応テレビ、レコーダーについているデジタル端子だ。HDMI端子にも細かいバージョンがあるが、古いバージョンでも1080pに対応しているので、フルハイビジョン映像が転送できる。テレビもH
これまで著作権法は、主にデジタルコンテンツ配信の面でブレーキになることが多く、それに対応する策が数々講じられてきた。しかしながら現状は、ネット権構想にしてもフェアユース導入にしても、いまひとつ具体的な成果や仕組みの転換にはさしかかっていない。 先日発表されたApple「iPad」をきっかけに、日本でも電子出版に対する機運が高まってくると思いきや、出版、特に雑誌、新聞業界の反応は冷ややかで、熱狂で迎えるとはほど遠い状況である。やはり既存インフラである紙の製本・出版・販売といったものへの影響を懸念しているのか、電子出版特有の値頃感とスピード感を出すまでにはなかなか至らないようである。 次いで筆者がもうひとつ懸念しているのは、著作権法による技術振興へのブレーキだ。今年1月に行なわれたInternational CES 2010では、東芝が米国向けCELL TV(日本名 CELL REGZA)に、
世の中はすっかり地デジモードだが、まだアナログ放送用のレコーダーを使っている人も多いはず。そして、おそらく「そろそろ地デジ用レコーダーに買い替えたい」ともお考えだろう。今回は、アナログレコーダーをお使いの方が、いつまで使い続けることができるのか考えてみよう。 アナログレコーダーは、2011年7月24日のアナログ停波以降、使い道がなくなると思いこんでいる方は多いはず。確かにその通りだが、まったく使い道がなくなるわけではない。ひとつは、アナログのビデオカメラを持っている人だ。自分で撮影したビデオをハードディスクにダビングして、テレビで見たりDVD-Rに保存する分には、アナログ放送が停波していても関係がない。 また、アナログ停波してしまうと、テレビ番組の録画ができなくなると思っている人が多いが、ほとんどのレコーダーにはシンクロ録画という機能があって、これを使えば地デジ放送も録画できる。もちろん、
レスポンスの良さにこだわったというPS3専用地デジレコーダーキット「torne」。体験会で分かった詳細情報をお届け 編集部:noguchi ソニー・コンピュータエンタテインメントジャパンは本日(1月21日),同社社屋内にてPlayStation 3専用地デジレコーダーキット「torne」(トルネ)のプレス向け体験会を開催した。 torneは,PlayStation 3にUSBケーブルで接続することで,地上デジタル放送の視聴/録画が可能になる,地デジレコーダーキットのこと。発表時の記事と重複する部分もあるが,製品概要と開発陣へのインタビューを掲載しよう。 体験会では,ソニー・コンピュータエンタテインメントジャパン 制作部 ゲームデザイナーの西沢 学氏によってtorneのプレゼンテーションが実施された。 チューナー部分の外形寸法は,100×112×24mmで,重量は約130グラム torneは
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