[CEDEC 2017]「ゼルダの伝説BotW」の完璧なゲーム世界は,任天堂の開発スタイルが変わったからこそ生まれた ライター:西川善司 CEDEC 2017は,任天堂からの登壇者が例年に比べて非常に多い。数えてみると8件あった。「海外のカンファレンスでは登壇する一方,日本国内のカンファレンスにはあまり出てこない」という,これまでの傾向からは一転した新しい動向と言える。「ゲーム開発シーンにおける知見の共有」において,これまであまり積極的でなかった任天堂だが,意識を変えてきたのだろうか。 いずれにせよ,CEDEC 2017で任天堂は,「ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド」(Nintendo Switch / Wii U,以下,ゼルダの伝説BotW)関連セッションを4本も持った。今回はその中から,開発者でない一般のゲーマーにも分かりやすかったと思われる「『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ
男色ディーノのゲイムヒヒョー ゼロ:第421回「諦めても夢は叶う」 ライター:男色ディーノ 著者近影 40歳まであと2か月ちょい。アンニュイなようなそうでもないような複雑な気持ちの男色ディーノです。仮に平均寿命まで生きられるとして,そのほぼ半分。人生のいろいろなシーンに遭遇し,いいも悪いもその経験がけっこう楽しいものとなってきております。でも,時間が経てば「いい経験だったな」って思えることでも,当時はうまく受け入れられなかったりもして。 何年か前,私の数少ない友人がプロレスを辞めたことがあったのよ。当時,彼が交際していた彼女との間に子供ができて,いつかは実家を継ぐ必要があったから,それを機に結婚して実家に帰ることになって。そんな彼は,いつか日本武道館のリングに立ちたいと公言していたの。でも,それを叶えることなく廃業し,実家の家業を継ぐ準備に入った。いわば,夢破れたわけね。 これは,仕方のな
Nintendo Switch「ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド」プレイレポート。記憶を失ったリンクの旅が,プレイヤーの冒険心をかき立てる ライター:稲元徹也 任天堂のアクションアドベンチャー「ゼルダの伝説」のシリーズ最新作となる「ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド」(Nintendo Switch / Wii U)が,2017年3月3日に発売された。 Nintendo Switch本体の同時発売タイトルにして,任天堂から発売される最後のWii Uタイトルという記念すべき1本になった本作は,これまでのシリーズとは趣がかなり異なる作品に仕上がっていた。本稿では,そのNintendo Switch版のプレイレポートをお届けする。 「ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド」公式サイト 記憶を失ったリンクが 右も左も分からないプレイヤーとシンクロする 物語は,薄暗い部屋に置かれてい
[GDC 2017]開発者が語る「ゼルダの伝説 BotW」のとてつもなく自由なゲームプレイはこうして実現した ライター:米田 聡 2017年3月3日に発売となった「ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド」(Nintendo Switch / Wii U,以下 BotW)は,ゼルダシリーズ初のオープンワールド型ゲームであることや,Nintendo Switchのローンチタイトルにもなっていることから,大きな注目を集めている。 そんなBotWの内幕を開発陣が語る講演「Change and Constant: Breaking Conventions with 'The Legend of Zelda: Breath of the Wild'」(変わるものと変わらぬもの,「ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド」で慣例を打ち破る)が,GDC 2017の3日めである北米時間2017年3月1日に
【西川善司】「Splatoon(スプラトゥーン)」のゲームパーティを開催した話 ライター:西川善司 西川善司 / グラフィックス技術と大画面と赤い車を愛するジャーナリスト (善)後不覚blog:http://www.z-z-z.jp/blog/ 5月28日はボクの誕生日なんですが,2015年の5月28日は特別な日となりました。というのも,今年の5月28日は「Splatoon(スプラトゥーン)」(Wii U,以下カタカナ表記)の発売日だったからです。 西川善司,大いにスプラトゥーンを語る 前評判も上々のスプラトゥーンは,2015年8月現在,発売後2か月強で,全世界の販売本数が110万本を突破したようです。シリーズ作でなく,人気キャラクターの登場もない,完全なる任天堂の新規タイトル(IP)で,ここまで大ヒットしたタイトルは久々ですよね。 ボク自身はもちろん,発売と同時にゲットしています。その数
男色ディーノのゲイムヒヒョー ゼロ:第344回「としまえーんより『Splatoon(スプラトゥーン)』」 ライター:男色ディーノ 著者近影 はいどうもー,ゲイレスラーの男色ディーノです。 私,ゲイのプロレスラーとしてこの連載を書かせていただいてるんだけどね,一応ちゃんとプロレスもヤってるのよ。4Gamerだけでしか名前を見ない人も多いでしょうから,そういう人達にとっては存在として怪しい部分はあるでしょうけども。本業はあくまでプロレスラー。主に土日に試合をしていて,月に一度は後楽園ホールで試合して,さらに年に2回ほど,さいたまスーパーアリーナだとか両国国技館だとかの大きい会場で試合ヤってます! 人間って不思議なもんでね,自分の趣味の範囲外で活動してる人のこと,あんまり知らないでしょ? 私もそういう人間の1人。男色ディーノは生きてますよ! あなたの知らないところで,生活してますよ! ……とまあ
発売20周年を迎えたオムニバスRPG「ライブ・ア・ライブ」が,Wii Uバーチャルコンソールで本日配信スタート 編集部:Gueed スクウェア・エニックスは,オムニバスRPG「ライブ・ア・ライブ」の配信を,Wii Uバーチャルコンソールで本日(2015年6月24日)開始した。価格は857円(税別)。CEROレーティングはB(12歳以上対象)となっている。 ライブ・ア・ライブは,1994年9月にスーパーファミコンで発売されたRPGだ。時代や場所,さらに遊び方までがすべて異なる7つの世界で展開するというゲームシステムや,そのストーリーが好評を博した。「クロノトリガー」や「ファイナルファンタジーIV」を手がけたスクウェア・エニックス・時田貴司氏の初ディレクションタイトルとしても知られているところだろう。 本作が発売から20周年を迎えたということで今回,Wii Uバーチャルコンソールでの配信が決ま
Wii Uを持っているなら,買わない理由のない傑作 Splatoon(スプラトゥーン) Text by 稲元徹也 任天堂のWii U専用アクションシューティング「Splatoon(スプラトゥーン)」が,2015年5月28日に発売された。昨年のE3で電撃的に発表され,キャッチーなグラフィックスや,ヒトの姿に変身できるイカがステージをインクで塗って戦うという独特の世界観で大きな話題を呼んだ。発売直前には「完成披露試射会」として,ユーザーがオンライン対戦を体験できる機会が設けられたことも記憶に新しい。 今回は製品版を発売日に自前で購入した筆者が,数日間自宅にこもってプレイして確かめた,詳しいゲームシステムやプレイフィールなどについてお届けしてみたい。 「スプラトゥーン」公式サイト 気楽に参加できるオンラインの「ナワバリバトル」 Splatoon(スプラトゥーン)のメインとなるゲームは,オンライン
Wii U向けソフト「Mario Maker」の発売が2015年9月に決定。オリジナルのステージを作成して世界中のプレイヤーに公開しよう 編集部:YamaChan 任天堂は,本日(2015年4月2日)配信されたプレゼンテーション番組「Nintendo Direct 2015.4.2」にて,Wii U向けソフト「Mario Maker」を,2015年9月に発売すると発表した。 本作は,マリオが冒険するステージをプレイヤー自身の手で作れるというタイトル。ブロックや土管,敵といったオブジェクトをプレイヤーの思い通りに配置でき,完成したステージは,世界中のプレイヤーに公開することも可能だ。 「Nintendo Direct 2015.4.2」特設ページ マリオメーカー 本作の特徴 作って遊ぶ 『マリオメーカー』は、Wii U GamePadを使って、マリオの横スクロールコースを自由に作って遊ぶこと
『ベヨネッタ2』の発売記念イベント“PlatinumGames’ Night 9.20”が開催。神谷氏念願のグッズもプレゼントされた抽選会の様子などもお届け 9月20日に千葉県・イオンシネマ幕張新都心にて行われた、Wii U用ソフト『ベヨネッタ2』の発売記念イベント“PlatinumGames’ Night 9.20”の模様をお届けする。 まずイベントが始まり巨大なスクリーンに映し出されたのは、本作のアクション、イベントシーンを紹介する動画。巨大なスクリーンで映し出される本作の映像は、さながら映画のようだった。 動画が終わり登壇したのはプラチナゲームズの稲葉敦志氏、続いて本作のプロデューサーの黒田晶子氏、ディレクターの橋本祐介氏、『ベヨネッタ』の生みの親である神谷英樹氏。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く