鳩山氏が外交、菅氏は新エネ=民主担当に、自民「悪い冗談」 鳩山氏が外交、菅氏は新エネ=民主担当に、自民「悪い冗談」 野田佳彦首相(民主党代表)は12日の参院予算委員会で、党の外交担当に鳩山由紀夫元首相、新エネルギー政策担当に菅直人前首相を起用したことを明らかにした。これに関し、自民党の山本一太前参院政審会長は同委で「国民の認識とずれている」と批判した。 山本氏は「鳩山氏は普天間飛行場移設問題をむちゃくちゃにし、日米関係をガタガタにした張本人だ。菅氏は、(東京電力福島第1原発事故に関する)民間事故調査委員会の報告によれば、事故の人災の側面の中心を担った」と強調。「悪い冗談だと思った」と語り、首相に「撤回するつもりはないか」とただした。 首相は「鳩山氏(の人事)には、党外交という側面もある。菅氏には厳しい評価もあったが、東電の撤退を阻んだこと、(政府と東電の)統合連絡本部を作ったことへの一
「政治的な詐欺だ」=早期退陣否定の首相批判−自民・山本氏 「政治的な詐欺だ」=早期退陣否定の首相批判−自民・山本氏 自民党の山本一太参院政審会長は3日午後の参院予算委員会で、菅直人首相が2日の内閣不信任決議案採決前に退陣の意向を示しながら、不信任案否決後に早期退陣を否定したことについて、「首相が否決のために使った手法は、政治的な詐欺だ。ひきょうで姑息(こそく)なペテンだ」と厳しく批判した。 これに対し、首相は「ペテンにかけたというような表現は適切ではない」と反論。「(震災復興などに)一定のめどが付くまで責任を果たしたい」とした2日の民主党代議士会での発言を読み上げた上で、「この通りのことを考えている」と述べた。 (2011/06/03-14:32)
菅首相と鳩山前首相の確認事項 (6月2日 13:46) 菅首相、民主代議士会での発言要旨 (6月2日 13:39) 小沢グループ、「不信任案は自主判断」に (6月2日 13:33) 菅首相、挙党一致呼びかけ…民主党代議士会 (6月2日 13:04) 菅首相、震災対応めどの段階で辞任意向を表明 (6月2日 12:53) めどは二次補正…鳩山前首相が「総理と合意」 (6月2日 12:48) 菅首相、党分裂回避へ「造反表明組」と駆け引き (6月2日 12:48) 閣僚「可決されたら解散」、政務官「できるか」 (6月2日 12:48) 鳩山前首相、不信任否決で結束呼びかけ (6月2日 12:33) 借入金不記載で小沢氏起訴有効…指定弁護士反論 (6月2日 12:01) 民主党
内閣不信任決議案、反対多数で否決 (6月2日 15:57) 民主党 民主・安住氏「大差で」…自民・石原氏「残念」 (6月2日 15:53) 民主の松木・横粂氏、不信任案に賛成票 (6月2日 15:53) 民主党 「よかったですね」…菅首相、不信任案否決に (6月2日 15:51) 菅首相辞任「そう遠くない」…鳩山前首相が認識 (6月2日 15:48) 民主党 小沢氏、内閣不信任決議案の採決を欠席 (6月2日 15:09) 民主党 衆院本会議、30分遅れ午後1時半から開会 (6月2日 14:57) 「茶番」「今ごろ何を」…首相辞任示唆で野党 (6月2日 14:34) 菅首相、震災対応メドついた段階での退陣示唆 (6月2日 14:30) 民主党 民主分裂回避へ動いた創業者「鳩菅」 (6月2日 14:12) 民主党
子育て支援や低所得者対策の強化などで、2015年度までに約2・7兆円の財源が新たに必要になるとの試算などを基に、消費税率を15年度までに段階的に10%に引き上げることが必要だと明記した。 改革案では、年金、医療、介護、子育て支援の給付拡充策により、15年段階で3・8兆円程度が必要になると指摘。高所得者に負担増を求めるなどの対策で、このうち1・2兆円程度を節約する目標を掲げ、差し引き2・7兆円程度の追加財源の確保を求めた。 基礎年金、高齢者医療、介護、子育て支援を「社会保障4経費」とし、消費税は4経費に税収の全額を充てる「社会保障目的税」とすることを「法律上、会計上も明確にする」と明記。税制改革の法整備は今年度中に実施するとした。
中部電力は8日、菅直人首相からの浜岡原子力発電所(静岡県御前崎市)の全面停止要請について、担当役員らが課題ごとに検討を続けた。現在、東京電力に融通している100万キロワットの電力や火力発電所向け燃料の液化天然ガス(LNG)供給は、中部電管内の発電余力が逼迫(ひっぱく)するため停止せざるをえないと判断している。中部電は一両日中にも臨時取締役会を再度開き、要請受け入れの最終結論を出す見通しだ。 浜岡原発の全原子炉を停止した場合の夏場の電力供給確保は、既存の火力発電所の能力増強のための燃料調達が大きな障害になっている。7日には中部電の三田敏雄会長が中東カタールに向かった。同社の火力燃料の主力であるLNGの追加確保のためカタール政府関係者と交渉し、増産などを要請。関西電力から電力を融通してもらう余地があるかについても協議を続ける。 また、停止に伴う燃料費など年約2500億円の経費増で決算の赤字転落
政府が8日に閣議決定する「規制・制度改革の基本方針」の中に中国の個人観光客に対し、有効期間内なら何度でも日本に入国できる数次査証(マルチビザ)を発給する緩和策が盛り込まれていることが7日、分かった。中国人向けのビザは昨年、発給要件を緩和したばかりで、中国人の不法就労者増加などが懸念されており、与党内からも「拙速だ」との声が上がっている。 今回の緩和策は、購買力の高い中国人観光客のリピーターを増やすのが狙い。観光庁は平成25年までに外国人観光客を1500万人に拡大する目標を掲げており、特に経済発展を続ける中国人の観光客増加に力を入れている。 中国人個人観光客に対する査証の発給について政府は昨年7月、富裕層だけでなく中間所得層にも拡大。発給要件を年収25万元(約310万円)以上から年収6万元(約70万円)以上のクレジットカードのゴールドカード所有者とした。 ただ、発給されるのは期限内に一度だけ
「国家への責任感ない」=TPP勉強不足、首相を痛烈批判−亀井氏 「国家への責任感ない」=TPP勉強不足、首相を痛烈批判−亀井氏 国民新党の亀井静香代表は23日午後の記者会見で、環太平洋連携協定(TPP)への参加に意欲を示す菅直人首相の姿勢をやり玉に挙げ「国家と国民に対する責任感がないと言われてもしょうがない」と述べ、厳しく批判した。 首相は同日の衆院予算委員会で、公明党の西博義氏から、シンガポールなど4カ国が既に締結しているTPPの協定書を読んでいるかただされ「手に取って幾つかのページはめくった。概略についての説明を担当部署から受けた」と答弁。亀井氏はこれをテレビ中継で見ていた。 会見で亀井氏は「きちっと勉強して、検討に値することだから、交渉に参加するかを6月までに決めるというのならよいが、知識なくして政権として提示するのはおかしい」と断じた。(2011/02/23-16:41)
菅直人首相は27日午後の衆院本会議で、26日の小池百合子自民党総務会長の代表質問に対して「2つの答弁漏れがあったことをおわび申し上げる」と述べ、再答弁した。だが、この後の井上義久公明党幹事長の質問にも答弁漏れをしてしまい、再び「おわび申し上げる」と陳謝した。 26日の本会議は、小池氏への首相の答弁が終了後、自民党が答弁漏れがあったとして追加答弁を求めた。しかし民主党が応じず、そのまま散会となった。 一方で首相は、質問に立ったみんなの党の渡辺喜美代表に「(質問)通告が午前中で、答弁を準備する時間が取れなかった。答弁が食い違うかもしれないが、わずか2、3時間前の通告だから了解してもらいたい」と、通告の遅れを理由に答弁が不十分になると強調した。 27日午前の参院本会議では、前原誠司外相が、自民党から「下を向いて早口で原稿を読むだけで、国会軽視だ」と反発を受けた24日の参院での外交演説について「参
協議拒否なら「歴史への反逆」=首相、社会保障改革で野党けん制−民主党大会 協議拒否なら「歴史への反逆」=首相、社会保障改革で野党けん制−民主党大会 民主党は13日午後、千葉市の幕張メッセで定期党大会を開いた。菅直人首相(党代表)はあいさつし、消費税を含む税制と社会保障の一体改革や国民参加の外交実現に向けた超党派の協議を呼び掛けた上で「野党がいろいろな理由を付けて参加しないなら、歴史に対する反逆行為と言っても言い過ぎではない」とけん制した。 首相はまた、「先送りされてきた大きな課題に取り組むことができるか私たちに問われている。日本の現状を自らの手で改革していく決意を確かめ合いたい」と強調した。 大会には、国民新党の亀井静香代表、社民党の福島瑞穂党首、日本経団連の米倉弘昌会長、連合の古賀伸明会長らが来賓として出席し、それぞれあいさつした。党執行部から衆院政治倫理審査会での弁明を求められてい
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