旬報社から出版された駒村康平+菊池馨実 編『希望の社会保障改革』は必読の書です。以上。 といっただけではあまりにもぶっきらぼうなので、旬報社のHPからコピペしながら紹介しますね。 http://www.junposha.com/catalog/product_info.php/products_id/506 本書は、『世界』の昨年12月号に掲載された「新しい社会保障像の構想」を総論として冒頭におき、そのあとにこの研究会のメンバーの各分野ごとの論文を載せた形になっています。 現在、バブル崩壊後に日本経済を立て直すために採用されたいわゆる「構造改革」により、雇用システムは不安定になっている。また、小さい政府路線により、社会保障制度も脆弱なものとなっている。こうした状況で、2008年後半に発生したアメリカ発の金融危機が実体経済に深刻な影響を与えつつあり、多くの国民を不安に陥れつつある。戦後、今日