エジプト西部の砂漠地帯で同国軍による誤爆によって負傷し、カイロの病院から空港へむかう救急車に担架で搬送されるメキシコ人観光客のGretel Overjague Chavezさん(2015年9月17日撮影)。(c)AFP/MOHAMED EL-SHAHED 【9月18日 AFP】エジプト西部の砂漠地帯で同国軍による空爆を生き延びたメキシコ人観光客の女性が、3時間にわたり続いた恐怖の爆撃の様子を語った。死亡した夫が残した最後の言葉は「愛してる」だったという。 スーザン・カルデロン(Susan Calderon)さんの劇的な証言は、メキシコの主要日刊紙エルウニベルサル(El Universal)が17日に掲載した。カルデロンさんはこの日、メキシコ外相の付き添いのもと、他の5人の生存者と共に政府特別機で帰国の途に就いた。 13日に起きた事件について、生存者らはメキシコ外交官らに対し、航空機やヘリコ
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