米新政権発足前のドナルド・トランプ氏とマイケル・フリン氏。フロリダ州パームビーチで(2016年12月21日撮影)。(c)AFP/JIM WATSON 【2月15日 AFP】辞任したマイケル・フリン(Michael Flynn)前米大統領補佐官が政権発足前に対ロシア制裁をめぐって駐米ロシア大使と電話で協議したとされる疑惑で、ドナルド・トランプ(Donald Trump)大統領がフリン氏による説明に問題がある可能性を1月後半時点で把握していたことが14日分かった。一方、フリン氏が連邦捜査局(FBI)の聴取を受けていたことも判明。うその証言をしていれば訴追される可能性もある。 ホワイトハウス(White House)のショーン・スパイサー(Sean Spicer)大統領報道官によると、トランプ氏はフリン氏がロシアのセルゲイ・キスリャク(Sergey Kislyak)駐米大使との協議に関して誤解を