シリア北部イドリブ県サルマダで、住宅街にあった武器庫が爆発し倒壊した建物(2018年8月12日撮影)。(c)OMAR HAJ KADOUR / AFP 【8月13日 AFP】(更新)シリア反体制派の拠点となっている北西部イドリブ(Idlib)県のサルマダ(Sarmada)で12日、住宅ビルの一角にあった武器庫が爆発し、複数のビルが倒壊して69人が死亡した。大半は民間人だという。英国に拠点を置く非政府組織(NGO)「シリア人権監視団(Syrian Observatory for Human Rights)」が13日、明らかにした。 同監視団によると、爆発により民間人52人が犠牲となった他、過激派組織「ハヤート・タハリール・シャーム(HTS)」のメンバー17人が死亡した。 現地のAFP特派員によると、原因不明の爆発によりビル2棟が倒壊し、救助隊がブルドーザーを使ってがれきの下敷きになった人々の