世界の航空会社の安全性を評価する専門メディアの最新のランキングで、日本航空がパイロットの飲酒問題を受けて上位20社から脱落したことが分かり、世界の航空業界からも厳しい目が注がれています。 それによりますと、日本からは全日空が選ばれた一方、2016年から3年連続で選出されていた日本航空はランキングから脱落しました。 このランキングでは、世界の405の航空会社を対象に、事故の記録や政府による監査、経営状況などの指標をもとに安全性を評価していて、担当者はメディアの取材に対し、日本航空について「パイロットの飲酒問題で除外した」と話しています。 日本航空をめぐっては、パイロットに続いて客室乗務員の飲酒も発覚し、国土交通省が業務改善勧告を出していて、世界の航空業界からも厳しい目が注がれています。
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