ベネズエラ首都カラカスでのニコラス・マドゥロ大統領に対する抗議集会で演説し、暫定大統領就任を宣言したフアン・グアイド国会議長(2019年1月23日撮影)。(c)Federico PARRA / AFP 【1月24日 AFP】(更新)南米ベネズエラの野党が多数派を占める国会で議長を務めるフアン・グアイド(Juan Guaido)氏(35)は23日、「暫定大統領」就任を宣言した。左派のニコラス・マドゥロ(Nicolas Maduro)大統領失脚が狙いで、米国をはじめとする周辺諸国は直ちにグアイド氏支持を表明した。 かつて原油産出国として繁栄したベネズエラは現在、深刻な経済危機に陥っている。首都カラカスでは同日、マドゥロ氏の退陣を求めるデモが行われ、数万人が参加。グアイド氏は支持者らを前に「私はベネズエラ暫定大統領として、国家の執行権を正式に担い、権利侵害を終わらせ、暫定政府(を樹立し)、自由選
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