ウクライナの首都キーウ中心部で、ロケット弾攻撃でできた地面の穴の横に立ち、ソーシャルメディアでの動画配信を行うビタリ・クリチコ市長(2022年10月10日撮影、資料写真)。(c)Sergei SUPINSKY / AFP 【10月20日 AFP】ウクライナの首都キーウのビタリ・クリチコ(Vitali Klitschko)市長は19日、同市上空に飛来した「ロシアのロケット弾数発」が撃墜されたと発表した。これに先立ち、AFP記者は市中心部で複数の大きな爆発音を聞いていた。 市長はメッセージアプリのテレグラム(Telegram)で「キーウ上空でロシア軍のロケット弾数発を防空システムが撃墜した。避難所にいるように!」と市民に呼び掛けた。キーウ州のオレクシー・クレバ(Oleksiy Kuleba)知事もテレグラムに、同州で防空システムが作動していると投稿した。 キーウでは17日、電力施設を狙ったイラ