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ブックマーク / marketing.itmedia.co.jp (6)

  • 第4回 「アクセス解析」でも「Web解析」でもない

    Web Analyticsは「アクセス解析」や「Web解析」と訳されますが、実はどちらも微妙に異なります。「分析」と「解析」の違い、「アナリシス」と「アナリティクス」の違い、「ログ」や「アクセス」ではない理由など、紛らわしく悩ましい現状について整理しつつ、注意点をまとめました。 アナリティクス=解析ではない Web解析は英語では”Web Analytics”と呼ばれます。Web解析全般の意味で「アナリティクス」と言うと、たまに「Googleアナリティクス」の略だと勘違いされるのですが、「アナリティクス」は商品名ではなく一般的な英単語です。「分析」を意味する「アナリシス」をMerriam-Websterで調べると、“separation of a whole into its component parts”(全体を部品に分解すること)とあります。Wikipediaでは“Analysis i

    第4回 「アクセス解析」でも「Web解析」でもない
  • 第2回 徹底解説! DSP活用で広告効果を向上させるためのPDCA

    まず初めに、あらためて「DSP」「RTB」の意味と仕組みについて、説明させていただきます。 「DSP」「RTB」って何なの? DSPとは 「Demand Side Platform(デマンドサイドプラットフォーム)」の略。その名の通り、デマンドサイド(広告主、代理店)が利用する広告管理プラットフォームのこと。設定した配信ロジックに従って、最適なユーザーへ広告を配信し、広告効果の最大化を図ることが可能です。 RTB広告とは RTBは「Real Time Bidding(リアルタイムビッディング)」の略。RTB広告とは、広告の買い手(広告主)がDSP(デマンドサイドプラットフォーム)を使い、SSP(サプライサイドプラットフォーム)を経由してメディア(媒体)の広告枠を入札形式でインプレッションごとに買い付けを行う広告技術のことであり、これにより広告の買い手(広告主)は効果に見合った最適な値付けを

    第2回 徹底解説! DSP活用で広告効果を向上させるためのPDCA
  • 第1回 なぜ、今、インバウンドマーケティングなのか

    第1回 なぜ、今、インバウンドマーケティングなのか:【連載】基礎から理解するインバウンドマーケティング(1/2 ページ) 企業や消費者の購買行動の変化、および、売る側に求められる変革の圧力という観点から、いま、インバウンドマーケティングが注目される背景を考察する。 購買行動が変わった 昨今、日国内においても「インバウンドマーケティング」という言葉を目にする機会が増えてきた。Googleで同ワードを検索すると、インバウンドマーケティングについての定義やその手法がさまざまに論じられている。これと言った決まった定義があるわけではないのでどれも正解なのだろうが、概して、「顧客から見つけられること」「顧客を引きつけること」が主軸になるところに異論はないだろう。筆者なりの定義は後にまわすとして、まずは、なぜ今、こんなにも注目されているのかを考察したい。 インバウンドマーケティングが注目されている背景

    第1回 なぜ、今、インバウンドマーケティングなのか
  • 第1回 マルチチャネルキャンペーンの効率的な統合管理と実施事例

    はじめに 私が所属するシャノンは戦略的なマーケティングを実現するクラウドアプリケーション「シャノンマーケティングプラットフォーム」を中心とした、企業のマーケティング活動をサポートするソリューションを提供しています。イベントやセミナーなどのオフライン施策の実施管理や、リード情報とコンタクト履歴などマーケティングデータの統合管理を得意としています。 連載では、BtoBマーケティングにおいて成果を出すために必要なこと、またそれをどう実現するかについて、少しでもみなさんと共有できればと考えています。連載第1回は、BtoBマーケティング活動の効果を向上させるための「マルチチャネルキャンペーンの効率的な統合管理と実施事例」についてお伝えします。 課題と成功への鍵 シャノンでは、昨年から「BtoBマーケティング活動状況に関するアンケート調査」を行っています。昨年からの傾向としては、施策はオンライン/オ

    第1回 マルチチャネルキャンペーンの効率的な統合管理と実施事例
  • 第1回 レポート分析のプロトタイピングで意思決定フローを作る

    Webのアクセス解析は特殊なのか? Webサイトの分析では、ページビューやユーザー数、訪問回数、広告のビューやクリック数、売上などの指標を中心とした効果測定が一般的ですが、このような指標は経営的なコンテクストで理解するのが難しく、「なるほど」で終わってしまい、なかなか改善に結びつかないものです。「Webは制約の多い特殊なメディアなので、Webならではの指標のみを見ていれば良い」のでしょうか? 実は、上記のようなアクセス解析で一般的な指標は技術的に取得しやすいという理由で普及しただけであり、厳選された万能の指標というわけではありません。事業やサイトによっては、一般的であっても見ないほうが良い指標もあります。見るとしても、クロス集計やセグメントなどの絞り込みが必要です。必要に応じて、事業の特性を加味したオリジナルの計算式や指標も必要になります。経営判断の参考にするためには、事業の業績を網羅的に

    第1回 レポート分析のプロトタイピングで意思決定フローを作る
  • 第1回 アトリビューションマネジメントの最前線

    アトリビューションマネジメントの最前線ではいま、何が起こっているのか? 田中弦のアドテクノロジーで吠える! なんとも恥ずかしいというか、あんまり吠えるキャラでもないのですが、あまりこの分野の情報が出てこないこともありますので、何か業界発展の足しになりましたら、と思いまして、「アドテクノロジー解説」でもなく、「アドテクノロジー概論」でもなく、ガオーと大きく出られるようなタイトルにしてみました。これからよろしくお願いします。 弊社では、1年半ほど前からアトリビューションマネジメントに取り組んできました。Fringe81というと、アトリビューション大好き、というイメージが大きいと思います。我々はこの1年間、ほぼ全ての開発リソースをソフトウェア(の開発)に投資してきました。また、ソフトウェア開発だけではなく、メディアプランニングの予算配分変更など、広告主様へのサービスにも積極的に取り組んできました

    第1回 アトリビューションマネジメントの最前線
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