今年は50歳だなぁ、と、去年の終盤から意識していたのだが、そのせいもあるのかな、急に酒が弱くなった。 「自分は酒が強い」というのが自分の中で「自分は男である」というのと同じくらい自明かつレゾン・デートル的だったので、これは実にショックである。呆然とする。愕然とする。自覚するだけならまだいい。他人に言われた。会社の後輩に「さとなおさん、酒弱いすね」と言われた。これは参った。さ、酒が弱い? さけがよわい? サケガヨワイ・・・そんな日本語あったっけか? 脳みそが拒否する。自分がサケガヨワイって何? ・・・まぁそれでもワイン1本くらいはまだ飲めるのよ。でも1本半くらい行ったらもうベロベロだ。つか、強調しとくが「バーボンならボトル1本は行けた自分」なのだ。「日本酒だって一升は行けた自分」なのだ。それがなぁ。ワイン1本半でなぁ。なんだかとっても屈辱的だ。 昨晩も友人とふたりでワイン2本飲んでかなりベロ