気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン 新年になった。大変遅れている東北の被災地の復興プロジェクトを、今年こそ本格化しなければならない。 大型の第3次補正予算が実行されようとしている。各市町村の復興基本計画も出そろいつつある。さらに、被災地の市町村のいくつかが環境未来都市に指定され、順調にスタートが切っているように見えるかもしれない。しかし実際には様々な問題があって、このままでは「復興」――「復旧」はともかく――は成功しそうにもない。大型の第3次補正予算のほとんどは土木建設的な「復旧」に使われそうだ。 巨大な堤防で公園を守る? 私たち社団法人「東日本未来都市研究会」が支援している気仙広域(大船渡市、陸前高田市、住田町)でも問題が山積している。 日本のフクシマとタカタをどう復興させる