今年のインフルエンザワクチンについては、このブログでも説明してきた。この話題は接種する側としては避けたいところだが、そういう訳にはいかないだろう。問題点は接種量の増加である。 0歳児は0.1mlを2回→0.25(ただし生後6か月以降)を2回に変更(2.5倍) 1歳から3歳未満は0.2を2回→0.25を2回(1.25倍) 3歳から6歳未満は0.2を2回→0.5を2回(2.5倍) 6歳から13歳未満は0.3を2回→0.5を2回(1.7倍) 13歳以上は0.5を1回(変更なし) 13歳未満はおよそ2倍の増量であり、3歳からは成人を同じ量を、2回接種することになる。海外と歩調を合わせたのだろうが、私は納得いかない。今までの接種量には、どのような意味があったのだろうか?少な過ぎて効かなかったという証拠でもあるのだろうか?逆に、倍増することで、効果がでるという証拠があるのだろうか?不活化は量を増やすこ