中国上海(Shanghai)の病院で施術される脂肪吸引術(2002年8月4日撮影。資料写真)。(c)AFP/LIU Jin 【11月19日 AFP】米上院民主党が18日に明らかにした医療保険改革法案の内容の中で、脂肪吸引や豊胸・減胸手術、しわ除去や美容整形などに課税する方針が示された。 民主党案では、治療上の必要から受けるのではない整形手術に5%の税を課し、これにより今後10年間で8490億ドル(約75兆6000億円)と見積もっている公的保険費用のうち、58億ドル(約5200億円)をまかなうとしている。先天性異常や事故、病変などによる整形手術は免除対象としている。 現在、美容目的の整形手術の費用はほとんどの場合、患者が直接費用を支払っているが、同案によると2010年1月からこれに課税する。 米国形成外科学会(American Society of Plastic Surgeons、ASPS
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