スポーツ紙が書かないプロ野球“裏相関図”<パ・リーグ編>(2)「ソフトバンクのえげつない補強の行方は?」 今季から、伊原春樹監督が率いることとなった西武は、選手補強ではやられっ放しだ。涌井をFAでロッテに手放したほか、片岡治大も巨人に引き抜かれた。そればかりか、デニス・サファテをソフトバンクに、ヘルマンをオリックスに持っていかれる始末。補強といえば、森本稀哲と涌井の人的補償で入団した中郷大樹ぐらいだ。 5年間V逸の渡辺久信に代わって伊原を起用したのは、球団本部長の鈴木葉留彦だ。伊原は監督就任早々、「茶髪・長髪の禁止」を打ち出すなど、堤義明オーナー時代を彷彿とさせる管理野球でチームの引き締めにかかった。 しかし、これに異を唱えたのが、体裁を重んじる西武ホールディングスの後藤高志オーナーだった。「西武からFAで選手が出ていくのはフロントがしっかりしてないからだ」と激怒した後藤は、率先して岸孝之
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