杉山 大志(すぎやま たいし/キヤノングローバル戦略研究所研究主幹) 温暖化問題およびエネルギー政策を専門とする。 東京大学理学部物理学科卒、工学系研究科物理工学修士。 電力中央研究所を経て2017年より現職。 国連気候変動政府間パネル(IPCC)、産業構造審議会、省エネ基準部会等の委員を歴任。産経新聞・『正論』レギュラー寄稿者 著作・動画ホームページ: https://cigs.canon/fellows/taishi_sugiyama.html 略歴全文を読む
「道草」で温暖化研究に 真鍋さん「プログラムに苦労」―名大広報誌で・ノーベル賞 2021年10月05日23時02分 ノーベル物理学賞に決まった米プリンストン大の真鍋淑郎上席研究員=2018年5月21日、スウェーデン(AFP時事) 「道草をしたことが温暖化研究のスタートになった」。ノーベル物理学賞に決まった真鍋淑郎さん(90)は、米国でコンピューターによる「大気大循環モデル」の開発に取り組み始めた頃を振り返り、特別招聘(しょうへい)教授を務めた名古屋大の広報誌「環」(2009年発行)でこう語っていた。「当時、二酸化炭素濃度が毎年上がることに気づいていても、こんな大問題になるとは誰も夢にも思っていませんでした」という。 温暖化議論の科学的基礎築く ノーベル賞 同誌によると、真鍋さんは東京大大学院を出た1958年、論文が米気象当局の研究者に注目され、地球大気の気温や雨の分布などをコンピューター上
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