「東京五輪はもうダメでしょう」 そう言われることが多くなりました。 確かに世界中の状況を見ても、新型コロナウイルスの影響が収まる気配はなく、とても世界的なイベントなんて開けそうにありません。また、国内でも状況は刻一刻と変わっていて、それどころじゃないように思えます。 【写真】安全点検・メンテナンスのため、お台場海浜公園から移動する五輪シンボル ですが、私はぎりぎりまで頑張ってみようよという意見です。難しいことは承知の上ですが、ほんの半年前まであんなに努力していた人たちもいたのに、検討もせずに一気に諦めることはないように思うのです。 今は五輪をやるのかそれともやめるのか、と意見が割れているように思いますが、実際にはその間にさまざまな選択肢があると思っています。まず、五輪と呼んでいるものの中を分解してみます。 ■無観客も十分な選択肢 五輪には観客が必要だという観点ですが、無観客は十分な選択肢と
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