ビニールハウス、避難所に 被災者「精神的に安心」―利点の反面、注意も・能登地震 2024年01月09日07時16分配信 能登半島地震で多くの人が避難する中、避難所代わりに農業用のビニールハウスへ身を寄せた人たちがいる。知らない人が集まる避難所より安心できるという声がある一方、十分に暖が取れず眠れないと話す人も。防災の専門家は、余震での落下物がないなど利点がある半面、冷えなどへの対策が必要と指摘する。 石川県、「1.5次避難所」を開設 車中泊の夫婦「安心した」―能登地震 地震で多数の家屋が倒壊した石川県輪島市稲屋町にあるビニールハウスでは、避難者約20人が寝泊まり。地面の上に段ボールや毛布を重ね、その上で女性たちが身を寄せ合い、パンや笹ずしを食べていた。干場昇一さん(76)は「ここにいる人たちはみんな近所で知り合い。(避難所より)精神的にも安心」と話す。 奥行き60メートルほどの広さのハウス
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