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ブックマーク / atmarkit.itmedia.co.jp (12)

  • リーマンショックの生還者が語る、アフターコロナに訪れるSI不景気蟻地獄

    新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の流行以来、景気が急速に悪化しています。厄介なのは、ウイルスという自然が相手のため、不景気の先行きが読みづらいことです。 ポストコロナの不景気で自身にどのような災厄が降りかかるのか心配なITエンジニアも多いでしょう。記事では、リーマンショックや東日大震災の後、IT業界に何が起きたのか、エンジニアたちはどうなったのかを振り返り、近い未来に何が起こるのかを予測し、対応策を考えます。 申し遅れました。私、「情報戦略テクノロジー」のエンジニア、金近(かねちか)と申します。学生時代に「CD Manipulator」というフリーウェアを作成、2003年からSI業界のエンジニアとして元請けや下請けで働き、現職に至ります。 これは全て私の体験談です。全員でこの不景気を乗り越えていきたい――そんな気持ちを込めて、赤裸々に執筆します。 ありえないほど仕事がなくな

    リーマンショックの生還者が語る、アフターコロナに訪れるSI不景気蟻地獄
  • SI業界のエンジニアが陥りがちな「3つの地獄」

    SI業界のエンジニアが陥りがちな「3つの地獄」:ツユダク、ネギダク、ご飯少なめ(1/4 ページ) 複雑怪奇なIT“業界”を解説する連載、第1弾はIT業界にまん延する多重下請け構造と偽装請負について、第2弾は多重下請け構造が起こる仕組みについて、第3弾はシステム開発プロジェクトには複数の契約形態が混在することを、第4弾はユーザーはなぜプロジェクトに協力したらがらないのか、第5弾は「案件ガチャ」が起こるメカニズム、第6弾はベンダーの営業が安請け合いする理由、第7弾ではエンジニア年収が上がらない理由、では第8弾と第9弾では、偽装請負の恐怖について解説しました。 今回は、SI業界のエンジニアがボーっとしていると陥りがちな「3つの地獄」のお話です。 エンジニアのふ化率は、天然サケより低い ITエンジニアが不足している、という話を何年も前から耳にします。経済産業省が発行したIT人材の最新動向と将来

    SI業界のエンジニアが陥りがちな「3つの地獄」
  • アプリ納品時に泣かないための受け入れテストの基礎知識

    「受け入れテスト」と「システムテスト」 連載「Androidアプリ開発テスト入門」では、これまで「Vモデル」に従って単体テスト、結合テスト、システムテストと順を追って見てきました。システムテストのさらに上層で、かつ最上層に位置するプロセスは「受け入れテスト」です。最後に、“Androidの受け入れテストのまとめ”で、この連載を締めくくりたいと思います。 「システムテスト」は「総合テスト」とも呼ばれます。この「総合」という言葉は単体テストの「単体」という言葉の対義です。ところが、「受け入れテスト」は「ユーザーテスト」とも呼ばれ、「ベンダ」の対義としての「ユーザー」という、実行責任を表した定義になります。 このように、システムテストと受け入れテストは、仮に内容が同じだったとしても、実行責任に違いがあるため、これまで紹介したテスト技法とは異なる考え方が必要になります。 「受け入れテスト」と「受

    アプリ納品時に泣かないための受け入れテストの基礎知識
  • 私はなぜ、部下を退職に追い込んでしまったのか

    ワタシには無理でした――つらいひとことを残して去っていった女性エンジニアIT“業界”解説シリーズ、第8弾は準委任の仮面をかぶった請負かつ派遣な契約で部下を退職に追い込んでしまった男の悔恨の告白です。 複雑怪奇なIT“業界”を解説する連載、第1弾はIT業界にまん延する多重下請け構造と偽装請負について、第2弾は多重下請け構造が起こる仕組みについて、第3弾はシステム開発プロジェクトには複数の契約形態が混在することを、第4弾はユーザーはなぜプロジェクトに協力したらがらないのか、第5弾は「案件ガチャ」が起こるメカニズム、第6弾はベンダーの営業が安請け合いする理由、第7弾ではエンジニア年収が上がらない理由を説明しました。 今回は、IT訴訟解説でもおなじみの細川氏が、請負契約と準委任契約の違いを解説する。若かりし日の反省も込めて――。 ジュンイニンって何ですか? 準委任契約なのに成果物に責任を持ち

    私はなぜ、部下を退職に追い込んでしまったのか
  • 派遣は工程表を作っちゃダメなんですか!?

    派遣は工程表を作っちゃダメなんですか!?:「訴えてやる!」の前に読む IT訴訟 徹底解説(73)(4/4 ページ) 自分の作業と契約タイプの整合性に注意 しかしこうした判決もある以上、ベンダーの人間は、「自分たちが日々行う作業が、契約のタイプに合致しているのかどうか」を考えながら、作業せねばならない。 請負契約ではないのに、ユーザーから「私たちはよく分からないので、スケジュールを書いてください」と依頼されたら、簡単に受けてはいけない。 「分からないところはアドバイスするので、そちらで書いてほしい」「ミーティングをして一緒に作りましょう」「こちらで作業責任を持つことになるので、契約タイプを考え直してください」などを、ユーザーに対して提言をする必要がある。 スケジュール以外にも、「成果物を明示してほしい」とか、「費用を成果物ベースで計算してほしい」などと依頼をされても、同じように対応する必要が

    派遣は工程表を作っちゃダメなんですか!?
  • [Pythonチートシート]基本要素編

    Pythonのコードを書くときに「ここってどう書くんだっけ?」となることがある。連載では何回かに分けてまとめていこう。今回は組み込みのデータ型、変数、制御構文、演算子、関数定義についてまとめる(基の基なので忘れることも少ないかもしれないが)。

    [Pythonチートシート]基本要素編
  • なぜ未曾有の人材不足でも、エンジニアの年収は上がらないのか

    なぜ未曾有の人材不足でも、エンジニア年収は上がらないのか:多重下請けも海外人材活用も「元」は同じ(1/3 ページ) 市場原理では需給バランスで価格が決定する。なのになぜ、俺の、私の年収は上がらないんだ!――IT“業界”解説シリーズ、第7弾はマクロ視点での多重下請け考察です。 複雑怪奇なIT“業界”を解説する連載、第1弾はIT業界にまん延する多重下請け構造と偽装請負について、第2弾は多重下請け構造が起こる仕組みについて、第3弾はシステム開発プロジェクトには複数の契約形態が混在することを、第4弾はユーザーはなぜプロジェクトに協力したがらないのか、第5弾は「案件ガチャ」が起こるメカニズム、第6弾はベンダーの営業が安請け合いする理由を説明しました。 今回は、再び「多重下請け構造」について考えます。 就活時、偏った業界研究をしてIT業界に就職したITエンジニアの中には、キャリアアップしたくても、

    なぜ未曾有の人材不足でも、エンジニアの年収は上がらないのか
  • Microsoft、プログラミング言語「TypeScript 3.7」を公開

    Microsoftは2019年11月5日(米国時間)、オープンソースのプログラミング言語の最新版「TypeScript 3.7」を公開した。 TypeScriptは、静的型付けができる言語で、JavaScriptのスーパーセット。ECMA規格に従った最新のJavaScriptの機能を、古いWebブラウザやランタイムが扱えるようにコンパイルすることもできる。 TypeScript 3.7は、NuGetを使うか、次のコマンドラインのように、npmを使ってインストールできる。 TypeScript 3.7は「Visual Studio 2019」「Visual Studio 2017」の他、「Visual Studio Code」と「Sublime Text」でも利用できる。TypeScript 3.7の主な特徴は次の通り。 セミコロンフォーマッターオプションを追加 TypeScriptのビルト

    Microsoft、プログラミング言語「TypeScript 3.7」を公開
  • 原因追求型のフィードバックをされると、気がめいる

    原因追求型のフィードバックをされると、気がめいる:仕事が「つまんない」ままでいいの?(57)(1/3 ページ) 部下や同僚にネガティブなフィードバックをしなければならないことがありますが、伝え方に気を付けないと、相手のやる気を削いだり人間関係を崩したりします。来、どのようなコミュニケーションをとるべきなのかをエンジニア視点で考えてみました。 何かしらの問題が起こって、部下や同僚にネガティブなフィードバックをしなければならないことがあります。 例えば部下が作ってきた報告書の品質があまり良くないとき。「この報告書の書き方は良くないよ」「○○を、□□に書き換えてくれる?」のように問題点を指摘し、改善するよう促すことがあるでしょう。 けれども、ストレートに指摘し過ぎると相手のやる気を削いでしまいますし、人間関係も悪くなりかねません。指摘される方も嫌なものです。ネガティブなフィードバックが続くと、

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  • 「俺たちが必死で稼いだ1円、1秒をITに使わせない」とまで言われた ホンダの挑戦

    田技研工業のマネジャー松芳宏氏と、同じく田技研工業でスクラムマスターを務める船戸康弘氏は2019年7月に開催された「Agile Japan 2019」で「ユーザーと共創する 当に欲しかったサービス~製造業がアジャイルを取り入れた事例~」と題するセッションを通じて、小さく試し、失敗しながら改善に取り組み、現場の役に立つITを、アジャイルを通じて実現した例を紹介した。 「『ホンダさんは自由に新しいことができてうらやましい。うちみたいな固い会社じゃ、とても無理です』といわれることがあるが、現実にはいろんな衝突を経て新しいことに挑戦している」と松氏は話す。 松氏らは生産部の下で、情報システムの運用に当たるIT部門とは別の立場でデジタル化に取り組んでいる。ダッシュボードによる「業務の見える化」の実現やIoT(モノのインターネット)センサーを活用したデータ収集など「現場の困り事、悩み事解

    「俺たちが必死で稼いだ1円、1秒をITに使わせない」とまで言われた ホンダの挑戦
  • 親会社の意向なので開発中止します。もちろんお金も払いません

    親会社の意向なので開発中止します。もちろんお金も払いません:「訴えてやる!」の前に読む IT訴訟 徹底解説(68)(1/4 ページ) いやー、ごめんごめん。親会社から突然ストップがかかっちゃってさあ。うちら現場としてはやる気満々なんだけど。悪いけど、この話なかったことにしてくれる? 連載目次 システム開発プロジェクトは、マラソンのようなものだ。 物のマラソンは、選手が1人でゴールを目指し、ペースを上げるも落とすも、あるいは体調に異常を来して途中でレースをやめてしまうも、全て人が判断する。 しかしシステム開発は、ユーザーとベンダーが協力してゴールを目指す「二人三脚」のようなものだ。どちらかが勝手にペースを変えたりレースをやめたりしてしまうわけにはいかない。 ゴールを目指して一生懸命足を動かし続けているのに、一緒に走っているパートナーが突然足を止めたら、走り続ける選手は転ぶかもしれない。場

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  • 被告弁護人と高木浩光氏は何と闘ったのか、そしてエンジニアは警察に逮捕されたらどう闘えばいいのか(Coinhive事件解説 前編)

    被告弁護人と高木浩光氏は何と闘ったのか、そしてエンジニアは警察に逮捕されたらどう闘えばいいのか(Coinhive事件解説 前編):権利は国民の不断の努力によって保持しなければならない(3/3 ページ) 関連記事 「『一回転』でググれ」と言ったら、逮捕されますか? 情報セキュリティの啓発を目指した、技術系コメディー自主制作アニメ「こうしす!」の@ITバージョン。第13列車は「不正指令電磁的記録供用罪」です ブラクラ補導問題を題材にしたエンジニア小説、@ITに爆誕 セキュリティ業界のご意見番といえば、高村ミスズ先生ですよね 高村ミスズの事件簿 ブラクラ篇(小説) さあ、今週も始まりました。ピーター斎藤のイマ・トピ・ザ・ニュース! 今日もたくさんのアクセス、ありがとー! このコーナーはネット界隈でバズってるバズってないに関係なく、元SE のボクが興味深いなーとか、これどうなの、とか思ったり感じた

    被告弁護人と高木浩光氏は何と闘ったのか、そしてエンジニアは警察に逮捕されたらどう闘えばいいのか(Coinhive事件解説 前編)
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