中国証券監督管理委員会が経営再建中の中国不動産大手、中国恒大集団の子会社の恒大地産集団に対し、財務報告に虚偽記載があったとして41億7500万元(約860億円)の罰金を科したと、中国メディアが18日伝えた。創業者の許家印会長と夏海鈞・元最高経営責任者(CEO)は証券市場…
福岡県筑前町の中2男子の自殺を頂点とするいじめの問題、25日に明らかになった長野の小6女児連れ回し事件に関しても、最終的に矢面に立ってくるのは「教育委員会」という存在だ。朝のワイドショーでも、みのもんた氏に代表される正義の使者たちが「一体、教育委員会は何をやっているんだ!」と声を張り上げる。しかし、一般の人でこの教育委員会の仕組みと役割をキチンと理解している人は、ごく少数ではないだろうか。 初めに杓子(しゃくし)定規な説明をすると、「教育委員会」というのは教育行政の処理・執行のために都道府県、市町村などに設置される合議制の執行機関。通常、5人の委員で構成され、当該の地方公共団体に被選挙権を有する人格が高潔な、かつ教育や学術に識見のある人の中から、首長が議会の同意を得て任命する。条例によって6人にしたり3人に減らすこともでき、実際に都道府県教委は6人、小さな町村は3人を定員にするところが多い
向学心あふれる高校生たちが抗議のシュプレヒコール…。27日、霞ヶ関の文部科学省前での光景だ。高校の「単位ごまかし」「履修不足」が各地で次々と明らかになるなか、本来受けるべき授業を受けられるようにしてほしいとの願いを込めたデモが行われた。集まったのは全国の童貞高校生約100人。 参加した高校生の話によると、彼らはいずれも希望の授業を自校で受けることができていないという。履修できていないのは、 女教師・禁断の個人授業 課外授業~秘蜜のしたたり 実習生・お姉さんと個人面談 : など“女教師個人授業”系の科目。 「先生に手取り足取り腰取り教えてもらえると思って入学したのに、期待を裏切られた。履修できないとぼくら非モテ男子は一生童貞のままだ…」 と涙ながらに語る。編集主幹もあのころ先生のイケナイ授業を受けていたらこの年齢で童貞に苦しむことはウッウッウッー。 対して学校側は、 「女教師関係については、
女子大に教員養成課程を設ける動きが広がる。 「あなたにとって生きる力とは?」 名古屋市の私立女子大、金城学院大学で、6日に開かれた今年度最初の「小学校ゼミ」は、こんなテーマで始まった。ゼミと名前はついているが、昼休みの30分間を使った教員志望者向けオリエンテーションだ。 同大では今春に入学した1年生から、人間科学部の現代子ども学科で小学校教諭免許の取得が可能になった。この日は、同学科の約半数にあたる45人ほどが自主的に参加。学生から集めた回答を基に、人間科学部の南曜子教授(54)が一人ひとりに説明を求めた。 「自ら判断する力」と書いた女子学生は「親や周囲にまだまだ頼っているが、自分で考え、行動したい」。南教授が「卒業するころには」と問うと、学生は「大丈夫だと思います」と答えた。 「小学校ゼミ」のねらいは、まず自分と向き合うことだ。来年度から本格的に始まる小学校教諭免許取得のための授業に備え
履修不足問題 教員は加害者?被害者? 2006年10月27日06時43分 / 提供:PJ 【PJ 2006年10月27日】− 富山県の県立高校で、必修とされている世界史を履修させていなかった問題は、一夜にして全国の60を超える高校でも同様に必修科目の履修不足を抱えている現状が明らかになるなど、波及を見せている。大学受験シーズンを目前にしたこの時期に、受験生たちにとってはきわめて深刻な事態である。26日午前の段階でのマスコミ各社の独自取材では、各社はそれぞれ北海道・東北・北陸の各地方を中心に必修科目の未履修の高校があることを報じている。なぜか、都市部の高校は少ないようだが、私見では、都市部の都府県は学校数が多いため調査が間に合わないだけのことで、実は調査が進めば同じ問題を抱える高校の数はさらに激増するのではないだろうか。 “卒業できないかもしれない”と聞かされた高校3年生の生徒たちの精神
ニュースを見るたびに、単位偽装をしている高校の数が増えて行くのを見て、驚いている人は意外と少ないのではないかと思います。若い人なら、かなりの数が実際に体験をしているでしょうし、今の高校生で受験科目以外の勉強も一所懸命してきたなどという学生に出会うことが、例外中の例外だというのが大学にいるものとして感じていることだからです。 受験関係で高校から内申書を取り寄せると、単位の偽装までは見抜くことはできなくても、成績の偽装はごくごくあたりまえに行われていることはわかります。自分の生徒を大学に受からせてやりたいという高校教員の親心はわかりますが、高校ぐるみでやらなければ成績の偽装などはできるものではありません。ですから、履修していない単位を履修したかのごとくに偽装するということも、十分に想定されていた事態です。 今回の件に関してはほとんどすべてが学校ぐるみで行われていたことは間違いないことですし、私
富山で始まった高校の偽造カリキュラム問題とは何か。 今朝の段階で、朝日の報道による数が一番多くて、254校。この数は、もっと増える。 内容は、世界史だけでなく、保健、情報、倫社などより多くの教科で行われていることが判明している。 偽造の仕方は、教科丸ごと別の教科として実施するもの。出だしは看板通りだが、中身をすり替えたり、途中で別の教科に変えてしまうものなどいくつかその手法があるようだ。 また、学習指導要領の総則に指定された必修と選択の基準に反している場合と、学校が卒業要件とした必修・選択の基準を自ら無視していた場合とがあるようだ。 この原因について、報道並びに学校関係者の原因論として次のようなことが挙げられている。 1)受験教育偏重(学習指導要領の時間削減の結果、学校も生徒も) 2)教育委員会・文科省の管理責任 この二つの議論を対策論として一定の方向へと流し込む情報操作が始まった。そう思
冨山県の高校で発覚した世界史未履修問題は、その後10県65校、1万2千人の生徒が同様の単位不足になっていることがわかった。 学習指導要領の「法的性格」については議論がある。どの教科科目を履修させるか、必修とするか各学校の判断にまかせるという選択肢もある。しかし今回の事例はそのような問題以前に、高校教育で何を学習させるか、どのような教育目標を達成させるのかという問題である。 今回の事例では「受験対策」という唯一の理由で必修科目の履修が行われていなかった。 問題となった高校では、そのことによって「受験に強い高校」というアピールを行っていたのではないか。 若干の制約がありながらも学校選択が行われている高校ではこのように人間形成、人格の完成という教育のもっとも重要な理念が、「受験」という目の前の壁の前にもろくも崩壊している。 義務教育でこのような「学校選択」が行われたらどうなるのであろうか。 学校
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臨時国会も中間点に近づきつつあって、慌ただしくなってきた。今日は、朝から会議や勉強会の目白押しで夕刻となってしまった。教育基本法は、一昨日書いたように30日月曜日から審議入り。午前中は自民党、公明党で2時間。午後から野党で、私も16時20分から20分間、主に安倍総理に質問をすることになった。にわかに教育基本法の今国会成立の危険性が伝わって、共謀罪や憲法問題に関心のあった人たちも動き出している。月曜日から連日の論戦が始まる。皆さんの提案する論点や問題提起があれば、ぜひ届けてほしい。表題に「提案」と書いてメールで送信していただきたい。明日は、衆議院本会議で防衛省昇格法案の趣旨説明があり、各党が質疑に立つ。「集団的自衛権の現行憲法下の容認」「核武装論議、どこが悪い」ときわめて危険な発言が続いているこの内閣下で、事実上の「国防省」が生れようとしていることにも注視していただきたい。 【インフォメーシ
そもそも社会科の学力を考察するということ自体が他の教科と大きく異なることがこの問題の背景にある。英語、国語、数学、理科は明らかに大学教育を受けるため必要な考査として位置づけられているのに対し、社会科の位置づけは極めて曖昧である。地理・歴史を大学に進学して専門分野として学ぶ人間は極めて少数であり、文系学部の主流は、経済学や経営学なのであるが、これらの学部では、社会科の基礎知識が多少欠落していてもそれ程深刻な問題ではない。強いて勉強して欲しいと言えば世界史ということで、受験科目を世界史にしている大学が多いのである。 問題を複雑にしているのは、センター試験の存在であろう。国立の理系を受験する場合でも社会科から1強化を選択する必要がある。勢い学習範囲が狭く点の取りやすい地理に人気が集まる。 受験のことを考えれば、文系生徒は世界史を、理系生徒は地理を集中的に学んだ方が進学の役に立つのである。公立高校
October 26, 2006 「よかれと思ったのは事実」(校長発言)ー世界史未履修問題 (6) カテゴリ:教育問題 高校における世界史未履修問題は、一気に全国に広がっている。まさに受験狂想曲を聞いているようである。文部科学省調査結果がどう出てくるのか。実態の客観的な解明と本質的な問題の解明が求められる。安倍総理は、「高校生に影響がでないようにしてもらいたい」という趣旨の発言をしているが、いったいそれはどういうことを意味しているのか、意味不明である。これが、ほどほどに単位を認定してやれというようなことを示唆しているならば、より深刻な社会問題に広がる可能性がある。学習指導要領をまじめに遵守してきた高校やその学校の生徒たちが、受験で著しい不公平感をもつことは必至であるからである。総理としてはじつに軽率な、人気取りの発言をしたことにならないだろうか。 そもそも、『美しい国へ』の中で、「なんいっ
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