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2021年7月23日のブックマーク (7件)

  • ヘイトは消えたか:ヘイト解消法で「裏切り者」に 自民・西田氏「つゆほども後悔なし」 | 毎日新聞

    2016年に施行されたヘイトスピーチ解消法は、日で初めて人種・民族差別に正面から向き合った法律だ。国外出身者とその子孫の排除を扇動する不当な差別的言動を「許されない」とし、国や自治体に対策の実施を求めている。一方、罰則や禁止規定がない理念法にとどまり、抑止効果が不十分との指摘もある。解消法の付則には被害実態を勘案し、必要に応じてさらなる取り組みを検討するとも記されている。成立に関わった自民党の西田昌司参院議員に、ヘイトを巡る現状認識や法の効果などを聞いた。【金志尚/デジタル報道センター】 ※記事では差別表現も取り上げています。閲覧にご注意ください。 実質的な抑止になった ――法の施行から5年がたちました。この間の社会の変化をどう見ますか。 ◆5年前はヘイトスピーチをやる団体が、特に首都圏や関西圏で盛んに活動していました。在日韓国・朝鮮人の方々に対する著しい不合理な状況があったわけです。私

    ヘイトは消えたか:ヘイト解消法で「裏切り者」に 自民・西田氏「つゆほども後悔なし」 | 毎日新聞
    kaikaji
    kaikaji 2021/07/23
  • 経済学者クルーグマン氏 五輪開催は合理的ではない | NIKKEIリスキリング

    経済学者クルーグマン氏 五輪開催は合理的ではないポール・クルーグマン・ニューヨーク市立大学大学院センター教授(上)2021 / 7 / 18 2008年にノーベル経済学賞を受賞した経済学者、ポール・クルーグマン氏はニューヨーク・タイムズなどを舞台にしたジャーナリストとしての活動でも知られる。時事的なテーマでの発言も多い。新型コロナウイルスによるパンデミックが今なお続く中、世界の今と未来をどのように見ているのか。作家でコンサルタントの佐藤智恵氏がインタビューした。 佐藤 今年4月に発表されたIMFの世界経済見通しによれば、2020年の日の経済成長率はマイナス4.8%です。これは先進国平均のマイナス4.7%よりも低く、米国のマイナス3.5%よりもはるかに低い数字です。日は欧米よりも感染者数を抑えられてきたのに、なぜこれほど経済が落ち込んでしまったのでしょうか。 経済成長率を生産年齢人口で見

    経済学者クルーグマン氏 五輪開催は合理的ではない | NIKKEIリスキリング
    kaikaji
    kaikaji 2021/07/23
  • 小島庸平『サラ金の歴史』(中公新書) 9点 : 山下ゆの新書ランキング Blogスタイル第2期

    4月14 小島庸平『サラ金の歴史』(中公新書) 9点 カテゴリ:歴史・宗教9点 アコムのラララむじんくん、アイフルのチワワのくぅ~ちゃん、武富士ダンサーズ。一定以上の年齢の人であればテレビCMがサラ金(消費者金融)のCMによって埋め尽くされていた光景を覚えていることと思います。 しかし、このサラ金の隆盛は2006年に制定され10年から完全施行された貸金業法改正によって終わりを迎えます。 サラ金を扱った新書というと、日弁連の会長も務め都知事選にも出馬した宇都宮健児がその問題を告発した『消費者金融』(岩波新書、2002年)という優れたがありました。しかし、書はそうした告発のためのではなく、あくまでもサラ金を歴史の対象として扱い、「なぜ拡大できたのか?」「どのような人が利用したのか?」「なぜ厳しく規制されるに至ったのか?」ということを読み解いています。 このサラ金の歴史からは、サラ金業者の

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    kaikaji 2021/07/23
    "借金をしてでも飲み会に参加して部下におごるような人間には出生の見込みがありました。一方で、こうした金は家計を管理する妻からの理解を得られにくい金でもありました。だからこそサラ金は金を貸し"
  • 金澤周作『チャリティの帝国』(岩波新書) 8点 : 山下ゆの新書ランキング Blogスタイル第2期

    7月13 金澤周作『チャリティの帝国』(岩波新書) 8点 カテゴリ:歴史・宗教8点 書は、「チャリティ」からみたイギリス史になります。 1980年代半ばのバンドエイドの活動、イギリス王室のチャリティへの関わりなど、確かにイギリスといえばチャリティに熱心であるイメージはありますが、チャリティに関するエピソードだけを拾ってきても一貫した「歴史」になるのかと疑問に思う人もいるでしょう。 ところが、書は古代からのヨーロッパのチャリティ観から説き起こし、近世以降のイギリスのチャリティについて、社会や国家の変化と絡ませながら見事にその「歴史」を論じています。 チャリティの盛り上がりにはどのような文脈があったのか? その盛り上がりには現代の視点から見たときにどんな問題点があったのか? ということを冷静に書き起こしていくのです。 「チャリティ」という言葉に対して、好感を持つ人も反感を持つ人もいるかもし

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    kaikaji 2021/07/23
  • 「寄せ集め」の五輪組織委 司令塔不在でガバナンス働かず | 毎日新聞

    東京オリンピックは開幕前日の22日になっても騒動で揺れた。開会式の演出担当で元お笑い芸人の小林賢太郎氏(48)が過去にユダヤ人大量虐殺(ホロコースト)をコントの題材にしていたとして解任された。大会関係者は「メガトン級だ。五輪が潰れかねない」と頭を抱えた。 小林氏が、ホロコーストをコントの題材にしていた過去があるという情報がSNS(ネット交流サービス)で急速に広まったのは22日未明のこと。朝になってから橋聖子会長ら大会組織委員会幹部に情報が伝わった。開会式開始まで40時間を切る中、前代未聞のドタバタ劇が始まった。 国際オリンピック委員会(IOC)の五輪憲章は、あらゆる差別を禁止している。「ホロコーストは欧米で最もセンシティブで、国際問題だ」。国際事情に詳しい組織委幹部の言葉が象徴するように関係者は深刻に受け止めた。組織委内部から「辞任を待たず、即解任すべきだ」と声が上がる。人気タレントの容

    「寄せ集め」の五輪組織委 司令塔不在でガバナンス働かず | 毎日新聞
    kaikaji
    kaikaji 2021/07/23
  • 世界を〈構築〉することでSFは人類の在り方に挑戦する:池田純一の『三体』三部作レビュー

    kaikaji
    kaikaji 2021/07/23
    "リセットしてもなおその前の記憶を亡霊のように維持しながら次代に継続しようとする物語展開には4000年とも言われる中華世界の歴史的ダイナミズムが反映されている。王朝は変われど〈中華〉は一貫して続いていく"
  • 劉慈欣『三体III 死神永生』 - 西東京日記 IN はてな

    『三体』シリーズの完結編。 第Ⅰ部では文革から始まりVRゲーム「三体」を中心に繰り広げられるほら話、第2部では三体人に対抗するために選ばれた4人の面壁者の繰り出す壮大なほら話、そして、宇宙では知的生命体が居場所を知られるとより高次の知的生命体に滅ぼされるかもしれないという暗黒森林理論と、宇宙的なスケールでほら話を展開してきた劉慈欣ですが、今作もすごい。 ストーリーだけであれば、グレッグ・イーガンの『ディアスポラ』とかを思い出させるようなものでもあるんですけど、物語が進んでいくトーンみたいなものは全然違って、劉慈欣の場合は、ほら話のケレン味が売りですね。 今作もメフメト2世に包囲されたコンスタンティノープルから始まるという思わせぶりなオープニングから、これでもかと大きな展開をしかけてきます。 基的には予備知識がないほど楽しめる小説かと思いますので、特に劉慈欣の繰り出すアイディアについては何

    劉慈欣『三体III 死神永生』 - 西東京日記 IN はてな
    kaikaji
    kaikaji 2021/07/23
    "この「恐怖」に支配された世界というのは、ちょっと中国の対外観に似ているような気もしています” 私も基本的にそのような印象を持っています。