Tweet 東京湾のオアシス『谷津干潟』 千葉県習志野市にある『谷津干潟(やつひがた)』は、それほど大きな干潟ではないが、国指定谷津鳥獣保護区、ラムサール条約登録地、日本の重要湿地500指定地に含まれた大変貴重な干潟だ。 概要 東京湾の最奥にあたる千葉県習志野市に位置し、元々あった広大な干潟が1970年代に行われた埋め立てにより残された、面積が約40haの長方形な海、それが『谷津干潟』です。 様々な魚が生息 東京湾とは2本の水路でつながっていて、様々な魚が干潟にやってくる。ルアーフィッシングでお馴染みのシーバスやクロダイも生息していて、昼間でも干潟の水路付近で小魚を追う姿が見られる時もある。とは言っても釣りは禁止だ。近年、魚の大量死や農薬などによる水質汚染が叫ばれる中、東京湾に残された最後のオアシス、聖地と言ってよいだろう。