【読売新聞】 ノルウェー沿岸でザトウクジラが漁船からこぼれ落ちる魚を「拾い食い」する様子を確認したと、神戸大などの研究チームが1日発表した。映像で捉えたのは世界初といい、水中で魚に向かって口を開ける場面を記録した。研究成果が国際学術
【読売新聞】 ノルウェー沿岸でザトウクジラが漁船からこぼれ落ちる魚を「拾い食い」する様子を確認したと、神戸大などの研究チームが1日発表した。映像で捉えたのは世界初といい、水中で魚に向かって口を開ける場面を記録した。研究成果が国際学術
水槽で育成しているクロアワビの大きさを測定する杉山さん(左)と畑さん=福岡県福津市の県立水産高で、早田利信撮影 福岡県福津市と宗像漁協津屋崎支所、県立水産高校が協力し、学校給食の使用済み昆布を餌に高級食材のクロアワビを中間育成する試みを実施している。これまで生ごみとして廃棄されていた昆布を活用することで温室効果ガスの排出削減と餌代などのコストが抑えられるメリットがある。関係者は水産振興につながる取り組みとして期待を寄せている。 【写真まとめ】世界が注目? 日本のおいしいおにぎり 宗像漁協津屋崎支所はクロアワビ資源量の維持と増進のため2009年度から大きさ3センチの稚貝の放流を始め、23年度は2万匹の放流を予定している。稚貝は1センチの大きさで購入単価は約16円だが、放流に適した3センチだと約92円と高価になる。 一方、福津市内の小中学校では学校給食でだしを取るために使われるコンブが多い月で
“子持ち昆布”日本シェアNO.1の水産加工メーカー「株式会社マーケティングイン谷屋」が第5回 TSSSコラボレーション部門ファイナリストに入選 食品関連 止まらない海水温上昇の危機を救うべく国際的な参加型地球温暖化防止活動【GREEN AND BLUE認証】に参画。2024年度、地元横浜の海で温暖化防止活動に取り組む幸海ヒーローズの海藻畑の一部を契約農園ならず契約海藻畑として種付けに参加。 子持ち昆布の取扱量が日本でトップシェア(全体量の約60%以上を締めている)の水産加工メーカー株式会社マーケティングイン谷屋(神奈川県横浜市西区 取締役社長 佐藤千夏)は温暖化の影響もあり例年不良が続いている日本の伝統的食品“子持ちコンブ”を次世代へ残す為に天然物と差別化した新商品の独自開発に着手。 地産地消にこだわり、横浜の八景島沖で温暖化対策の観点で横浜市漁業協同組合 金沢支所の漁師の皆さんとコンブを
Tweet 山梨の伝統郷土料理「煮貝」 周囲を山に囲まれた内陸県である山梨県。県庁所在地である甲府市は一番近い海である静岡県の駿河湾からでも公共交通機関で数時間かかってしまう場所ですが、ここにはとある「海産物」を使った伝統食材があります。 それは「煮貝」。アワビを醬油やみりんでじっくりと煮含めたもので、たれとともにパック詰めにして売られています。 食べるときはスライスしてそのまま食べるほか、付属の肝をマヨネーズと和えてつけて食べるというのも人気だそうです。アワビの資源量減少により価格は高騰気味ですが、今でも贈答品として根強い人気を誇ります。 なぜ海なし県でアワビが人気? しかしなぜ、海のない山梨県でアワビを煮たものがこれほど親しまれているのでしょうか。 古来よりアワビは「精が出る食材」として知られ、干したものや塩漬けにしたものが各地に流通していました。山梨県にかつてあった甲斐国の武将・武田
ページ内「コーシャ調査報告書(三菱UFJリサーチ&コンサルティング作成)」をもとに作成 認められていない食べ合わせ コーシャもハラールも、ブタを食べてはいけないとされる点などは共通です。ただ、ユダヤ教のコーシャは「肉類と乳製品は一緒に食べられない」「肉料理を食べて6時間後なら乳製品を食べられる」などの決まりがあります。また、ハラールではアルコールが禁じられていますが、コーシャではアルコールは認められています。 混入対策 コーシャもハラールも、ブタについては肉はもちろん、ポークエキスなどブタ由来の調味料や添加物も食べてはいけないため、どんな料理にも入れないようにします。 また、コーシャでは肉類と乳製品を混ぜてはならず、チーズバーガーなどは提供できません。一方、ハラールではアルコールの混入を防ぐ必要があります。 世界の主要認証団体 いずれも世界各国にありますが、ハラールの認証団体はアセアン諸国
平素より株式会社長野日報社のホームページをご利用いただき、誠にありがとうございます。 このたび、弊社ホームページを2024年4月15日(月)にリニューアルいたしました。 より使いやすいホームページを目指して、デザインとページの構成を見直しました。 これからもコンテンツの拡充を図りつつ、お客様に有益な情報を発信してまいります。 今後ともご愛顧のほどよろしくお願い申し上げます。
秋の味覚サケが全国で記録的な不漁に陥っている。漁獲量の大半を占める北海道では前年比3割、東北は8~9割の減となった。東北ではサケを使った郷土料理の価格が高騰し、ふ化放流用の卵を自前で確保できない県もある。背景には海水温上昇があるとみられる。 「手の施しようがない」。宮城県漁協の志津川支所(南三陸町)の高橋義明課長は苦しい胸の内を明かす。9月末の漁開始から同町で揚がったのは11月22日現在で、たった912匹。前年に比べ約9割減の約2トンだ。 宮城県によると、11月10日現在、秋サケの沿岸での漁獲量は3232匹で前年比約9割減。 青森県は約1万9千匹、岩手県も約1万2千匹でそれぞれ前年比の約8割減だ。 一大産地北海道でも深刻な不漁に苦しむ。道庁が公表した11月20日現在の漁獲速報も、前年同期比約3割減の約1919万5千匹だ。 水産研究・教育機構の本田聡部長は、海洋の温暖化によって海流や餌の環境
冬の鍋料理に引っ張りだこのマダラ。鮮度が落ちるのが非常に早く、加熱するのが一般的だが、取ってすぐなら刺し身で食べられ、とびきりうまい-。そんな話を聞き、11月21日朝、石川県輪島市の輪島港を訪ねた。 マダラは北太平洋に広く生息する魚。夏場は深海で暮らし、冬の産卵期に浅い海へ顔を出す。魚偏に雪と書くのは初雪の後に取れ出すからだ。「たらふく」といわれるように、雑食で食欲旺盛。大きいものは体長1メートルを超える。アラはみそ汁や煮物に。胃や内臓は塩辛に。能登半島では冬を代表する味覚の一つだ。 県漁協輪島支所によると、輪島のマダラ漁は、帯状の網を海に張る「刺し網」、釣り針を付けたロープを使う「はえ縄」が主流。資源保護目的の規制もあり、漁獲量は年間200トンと東北や北海道の産地には及ばないが、生きの良さに定評がある。支所販売課長の池豪志さん(43)は「刺し身で出せるのが質の証し」と力を込める。
人気のランチは「牡蠣(かき)フライと刺身御膳」(1850円)だ。宮城県気仙沼市から直送されたかきを使ったフライ2個が付く。フライは十数センチと食べ応え十分。揚げたてにかじりつくと、口の中に三陸の滋味が広がった。 かきは11月~翌年4月が旬。時季によっては岩手県陸前高田市から仕入れる。調理場に立つ阿久津孝幸(あくつたかゆき)さん(45)は「新鮮なのでフライと生がきを1個ずつ食べる方もいますよ」と常連客の楽しみ方を教えてくれた。 刺し身は4種盛りがうれしい。みそ汁は、魚のあらで取っただしの香りが濃厚で食欲をそそる。食後の手作りデザートは3種類あり、今回は県産ユズのシャーベットを選んだ。 孝幸さんの母で店主の茂子(しげこ)さん(68)が2021年3月に「ビストロ一文字(いちもんじ)」として開いた。当初は洋食店だったが、会席料理など和食が専門の孝幸さんが昨夏から調理担当となり、衣替えした。 「ビス
【読売新聞】 フィリピン付近で2日深夜に発生した大地震で日本各地に3日午前3時以降、津波が到達した。 気象庁によると伊豆諸島の八丈島で午前4時27分に40センチの津波が観測された。 そのほかの主な観測地点は以下の通り。 ▽20センチ
江戸前海苔(のり)のシーズンを告げる千葉県産乾ノリの初競りが1日、富津市富津の県漁業協同組合連合会のり共販事業所で開かれた。富津、新富津、船橋など県内七つの漁協が約85万枚を出品。全国で今シーズン最も早い初競りとなった一方で、初めて100万枚を割ってのスタートとなった。 事業所の山本和典所長によると、枚数の少なさは温暖化が原因。特に今年の夏は暑く、しけでノリ芽が流されることもあった。「その中で、生産者は頑張ってくれた」と語った。 「今は水温が昨年より1、2度低い15度。13度まで下がればクロダイの食害もなくなり、ノリも伸びてくる。先行きは、明るい」と期待するのは、新富津漁協の小泉敏組合長。「色が黒く、食べておいしい質の良いノリができている。消費者に届けたい」
宮城県産乾のりの初入札が、宮城県塩釜市で行われ、前年の2倍の価格で取り引きされました。 入札会には、石巻市や七ヶ浜町など宮城県内各地で生産された乾のり約2500万枚が並び、全国から参加した買受人が色や味、香りを確かめました。 宮城県漁協によりますと、海水温が高かった影響で育苗が例年より10日以上遅れましたが、11月半ばの低気圧で水温が下がり栄養分が行き渡ったことで色が濃く、量も多いということです。 2日の入札では、100枚当たり平均1795円と前年の2倍の価格で取り引きされました。 宮城県漁協 鈴木信悦のり部会長「前年よりは全然色はあるので、いいと思います。おいしいノリなのでぜひ食べていただきたい」 乾のりの出荷は、2024年5月まで続きます。
鹿児島県屋久島沖に米軍機オスプレイが墜落した事故では、目撃した漁船が救助に向かうなど、発生当初から地元漁師が協力姿勢を見せてきた。ただ、沿岸は冬の収益源のシマアジ漁が始まったばかり。漁場近くの墜落現場は自衛隊や海上保安庁の船が行き交う上に、いつ捜索協力を求められるか分からない。「人命を助けたいが、漁に出られないと生活できない」。先行きが見通せず、漁師の葛藤は続く。 船団を組んで餌をまき、おびき寄せた魚を一本釣りするシマアジ漁。東京・豊洲市場に空輸され、1キロ5000円前後で取引される高級魚だ。最盛期は11月下旬から12月末。11月29日の墜落事故で、今季は数回しか漁ができていないという。 事故から一夜明けた30日には、防衛政務官が屋久島漁協を訪問。現場周辺の立ち入りを制限する可能性を説明した。区域設定については「米軍の意向を踏まえつつ決める」としており、範囲や期間によっては漁への影響も懸念
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く