能登半島地震から間もなく8か月です。地震で被害を受けた場所を、災害の教訓として将来に残す「震災遺構」について、隆起した地盤が特徴的な天然のプールが候補の1つとして挙がっています。記者「90年近く歴史があ…
仙台市中央卸売市場で、ニタリクジラの生肉の競りが行われました。最高値は1キロ当たり41万円と過去最高額で取引されました。 競りにかけられたのは、3月に完成した世界唯一の捕鯨母船関鯨丸が東北沖などで捕獲し26日に仙台港に水揚げした、ニタリクジラの生肉約2.1トンです。 ニタリクジラの新鮮な生肉は癖の無いさっぱりとした上質な脂と、とろけるような食感が特徴です。 競りでは脂がのった希少な部位、尾肉が過去最高値の1キロ当たり41万円で取引されました。 競り落とした大和水産後藤司社長「年に1度ですので儲け勘定は考えておりませんで、来ていただいたお客さんにおいしい寿司を食していただければありがたいと」 市場関係者向けに試食会が行われ、ユッケや刺身が振る舞われました。 「本当に肉と同じような感じでそんなに魚臭さというか生臭さもなくて、食べやすい味でおいしかったです」 共同船舶所英樹社長「ニタリクジラは牛
日南海岸 伊勢えび漁解禁を前に豊漁祈願2024.08.27ニュースイセエビ, スタンプラリー, 伊勢えび漁, 伊勢海老, 宮崎市, 日南海岸伊勢えびまつり, 榎原神社, 玉串, 解禁, 豊漁祈願, 青島, 飲食店 9月1日の伊勢えび漁解禁を前に豊漁祈願祭が8月27日に行われました。 日本神話「海幸山幸(うみさちやまさち)」に登場する海幸彦(うみさちひこ)を主祭神として祀る潮嶽神社で行われた祈願祭には、飲食業者や漁業関係者ら30人参加し、玉串を捧げて今年の豊漁を祈願しました。 日南市のまとめによると、昨シーズンの伊勢えびの水揚げ量は市全体でおよそ22トンで昨年とほぼ同じでした。 日南海岸で水揚げされる伊勢えびは、日向灘の荒波にもまれ黒潮の恵みをたっぷりと受け身がしまって大ぶりで柔らかな食感が特徴。 9月2日に初水揚げが予定されています。 この伊勢えびを使って趣向をらした料理が食べられる「日南
太陽光発電事業などを手がけるライジング(鶴岡市、五十嵐由浩社長)が1次産業に参入し、新たに沖縄の食材として知られる海藻「海ぶどう」の陸上養殖に取り組んでいる。温海地域の海水を使い、コンテナ内に設置したアクリル製容器で栽培。国連教育科学文化機関(ユネスコ)創造都市ネットワーク食文化分野で認定を受ける、鶴岡市の新たなアピール材料にしたいと意気込んでいる。 同社によると、市内に設置したコンテナ内に容量180リットルの透明な容器を並べ、海水とともに5キロ分の母藻を投入する。水温や塩分濃度などを一定に保ちつつ、二酸化炭素(CO2)を供給して発光ダイオード(LED)で光を当てると、30日ほどで20キロ分が収穫できる。現在は試験的に栽培と販売を行っている。 ブドウの房に似た見た目で、プチプチとした食感が特徴の海ぶどうは「グリーンキャビア」ともいわれる。陸上養殖は鹿児島県の漁師の先行事例を学び、今年5月か
鹿児島県薩摩川内市の薩摩川内鰻(佐藤光信社長)が同市宮崎町のウナギの養殖用いけすを活用し、新たに育ててきたトラウトサーモンの出荷が8月中旬に始まった。ブランド名は「薩州サーモン」。成育は順調で、ウナギと並ぶ柱の事業になると見込んでいる。 同社は1月に200グラムほどの種苗1500匹を仕入れ、42基のいけすのうち2基を使って養殖してきた。現在は2.5~3キロに育ち、主に関東のホテルや飲食店用に向けて順次出荷している。一部は県内にも流通する。 いけすは豊富な地下水を活用した掛け流し式で、バイヤーからは「臭みがない」と評価が高いという。同社は今後養殖を本格化させ、年間4万匹の生産を目標にする。敷地内に8基のいけすを新設中で、11月に種苗1万匹を仕入れる。 稚魚の採れる量にばらつきがあるウナギに対し、人工ふ化ができるトラウトサーモンは安定しているのが特長だ。 村上哲也専務(51)は「刺し身やカルパ
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