パロマの魚焼きグリル用調理器「ラ・クック」が好調だ。2024年度には累計販売個数が100万個に達する見込みだ。フタ付きで容器内の油や煙が外に出ないため、洗い物の負担が大きく減るという特徴がある。20年に発売した大容量タイプの「ラ・クック グランポット」では、燻製(くんせい)やパンなど幅広い料理もできるようになった。動画による情報発信の効果もあり、じわり家庭に浸透しつつある。ラ・クックは15年
「SEE SEA PARK」開業3年目で迎えた転換期 おおい町、活性化へ起業チャレンジ3店が独立 看板店閉店、集客強化には課題
気仙沼水産試験場の「浜と水試の情報交換会」が6日、同水産試験場で開かれた。研究発表の中で、同水試は近年の海水温上昇に伴う高水温耐性ワカメの開発に関して、実証段階ながら一部出荷にこぎつけたことを報告。安定生産に向けて本年度も研究を継続していく方針を示した。 高水温耐性ワカメの開発は、海水温の上昇で種苗の育成期間が短くなっていることに加え、収量減少や品質低下が懸念されていることを受けて、同水試が東日本大震災後に取り組みを始めた。 昨年度は階上と志津川で、高温に強く、成長に優れたワカメを交配させた種苗を漁業者に提供し、海面養殖試験を実施。その結果、気仙沼地区では収穫が始まった1月中旬に170㌢程度まで成長したほか、その後はメカブもでき、出荷最盛期の3月下旬には中芯を除く重量で260㌘程度と大きいサイズになったことを確認した。 実際に生ワカメや塩蔵、メカブとして出荷されており、「出荷に耐えうる品質
今年も不漁で小型魚中心の漁獲が予想されているサンマ=2023年10月、東京都内【時事通信社】 近年、サンマは記録的な不漁に見舞われ、関係者は厳しい経営を余儀なくされている。単価は高くなっているものの、漁獲の総額は豊漁期に比べ大幅に減少。サンマ漁に見切りを付ける漁業者が多い一方、サンマ漁船でマグロやイカの漁にチャレンジする動きが出ている。(時事通信水産部長 川本大吾) 初物は大漁も…不漁は続く 秋の味覚・サンマのシーズンが到来し、8月中旬の初物は近年にない大漁だった。東京・豊洲市場(江東区)の初荷はこの数十年で例のない42トンという大量入荷で、卸値は昨年の初荷に比べ10~20分の1という安値だった。その中でわずか1キロ(7匹入り)だけキロ50万円というご祝儀相場が付き、大きな話題となった。 北海道や岩手県、宮城県でも初物の水揚げがあり、サンマ漁は好調な滑り出しとなった。根室市の鮮魚店では1匹
2024.09.07 08:45 全国初、電気推進船の県営渡船 新船の名前と配色を募集 来年度から 高知県 県は、2025年度から運航する新しい県営渡船(高知市長浜―種崎間)の名前と配色案を募集している。重油を燃料とする現在のディーゼル船に換えて、定期航路では全国初となる電気推進船を導入する。県は「地球温暖化や脱炭素、『海の県道』などに関心を持ってもらえる作品を」と呼びかけている。 船は約600メートル区間を5分ほどで結んでいる。県によると、県営渡船の運航開始時期は不明だが、1945年ごろには存在が確認されている。現在は91年就航の「龍馬」(全長18メートル、全幅7メートル、52トン、最大乗客数110人)が1日20往復(日曜は19往復)しており、2023年度の乗客数は3万9602人。朝夕の通勤通学客のほか、お遍路さんや外国人旅行客らの利用もあるという。 新船は小型化(全長15メートル、全幅
富山湾の海の幸を販売する「新湊カニかに海鮮白えびまつり」が「しんみなと魚魚(とと)マルシェ」に名を変え、10月20日に富山県射水市本町のクロスベイ新湊で開かれる。能登半島地震による海底地滑りの影響を受け、不漁のベニズワイガニとシロエビを用意できないためだ。射水を代表する二大ブランドを販売できないものの、地物を使った海鮮料理や氷見市の特産物を提供することで地域ににぎわいをもたらしたい考えだ。 新湊カニかに海鮮白えびまつりは2008年に始まった。会場の新湊漁港に所狭しと並んだベニズワイガニやシロエビを目当てに大勢の人が訪れる。20年からは新型コロナウイルスの影響で規模を縮小し、「海鮮マルシェ」と銘打って開催していた。 6日に射水市の新湊消防署で開かれた実行委員会で、今年の開催内容を決めた。新湊漁港は能登半島地震の復旧工事の最中で使用できないため、クロスベイ新湊に会場を移す。ベニズワイガニとシロ
新潟県の佐渡島にはその姿を見ようとダイバーがやってくる人気の魚がいる。島の北部、北小浦集落沖合にあるポイント「赤岩」にすみついているコブダイの「ヤマト」だ。この場所には以前「弁慶」と呼ばれ親しまれたコブダイが20年以上ボスとして君臨していた。2012年に弁慶が姿を消したあと、ヤマトが現在までその座を守ってきた。コブダイは生まれた時は全てメスだが、その中で体の大きなものがオスへと変わり群れのボスになる。顔はいかついが、訪れたダイバーの近くをのんびり泳ぐ姿がかわいく見える。 最近、体は少し小さいが気の強い「コジロウ」が現れ、ボスの座をおびやかされているという=東京本社写真部 米山要、新潟支局佐渡通信部 山田靖之撮影 2024年8月15日公開
謎の深海魚シャチブリ先日、なじみの鮮魚店から「面白い魚が入荷しました」という連絡をもらいました。 DMを開けてみると、なんとも不思議な顔つきの魚の写真が表示されました。ひと目見てすぐに「深海魚だ!」と思わせる質感とシルエットに「なるほど、深海性のタラの一種かな」と思いましたが、正体を聞いてみると「シャチブリです」とのこと。 シャチブリ(提供:茸本朗)シャチブリは相模湾や駿河湾など、深海魚の漁が盛んな地域ではときどき水揚げされるものの、流通に乗ることはまずないという珍魚。自分も食べるのは初めてで、すぐに購入を決めて送ってもらうことにしました。 由来は「鯱」っぽいからこのシャチブリ、名前を聞いただけではシャチなのかブリなのかはっきりしろという感じですが、もちろんそのどちらでもありません。その名前は「鯱」に由来しています。 この鯱は海洋性哺乳類のシャチではなく、かつて日本で信じられていた想像上の
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県が新しくブランド化していくことを発表した高級魚の「ノドグロ」です。 〈花角 英世 新潟県知事〉 「高規格ノドグロ、その名は『美宝』です」 見た目も味も新潟が誇る美しい宝だという思いが込められた「美宝」。 1尾が400グラム以上、指定の漁法・漁船で漁獲されたものなど、厳しい基準をクリアしたノドグロだけにその称号が与えられています。 ブランド発表から3か月……その認知度は徐々に高まってきているといいます。 〈美宝の仲買人〉 「普段買わない方が魚買ったりしているので、それなりに宣伝効果あって買っている人もいるから、影響はあるのかな」 実は、美宝をとることができるのは県内7つの漁船に乗っているベテラン漁師のみ……だからこそ希少性が高く、そのブランド力を守れるのです。 選ばれた漁師……それが小田政一さん、博幸さん親子なのです。
“謎の島”に秘められた、まさかの歴史と意外な発見に、劇団ひとりも「こんなにドラマが眠っているとは… 他の島も見たくなります!」と絶賛! 知られざる島の秘蔵ストーリーにドローンで迫ります! 『ドローンで見にいく謎の島』は、9月8日(日)よる7時58分からテレビ朝日系にて放送です。 島国・日本に数多ある“島”――。その中から気になる島を選び、その謎を解明するべく、ドローンで上空からの様子を調査し、さらには地元の方々への聞き込み調査を経て、実際に島へと上陸して探険する、謎の島アドベンチャー・バラエティ『ドローンで見にいく謎の島』(ABCテレビ・テレビ朝日系)が9月8日(日)よる7時58分からいよいよ放送されます! MCを務めるのは、『ポツンと一軒家』で、数々の一軒家に秘められた家族の物語を見守ってきた所ジョージ。ゲストには「ドローンが大好きで、自分でも持っているんですよ!」とドローンへの思いもひ
【新華社汕尾9月7日】中国広東省汕尾(さんび)市でこのほど、原子力大手、中国広核集団(CGN)の超大型風力発電・養殖漁業融合ケージプラットフォーム「伏羲(ふくぎ)1号」が運用を開始した。 「伏羲1号」は汕尾海岸から約11キロ離れたCGN汕尾後湖50万キロワット洋上風力発電所の中心エリアにあり、ケージの主構造と上部のプラットフォームからなる。グリーン(環境配慮型)エネルギー供給保障、水と空気の力を利用した給餌、養殖網の自動洗浄、環境監視制御警報、はしけによる活魚の鮮度保持輸送の五つの海洋牧場スマートシステムを装備、応用しており、運用に必要な電力は全てグリーンエネルギーで賄う。 ケージの主構造は長さ70メートル、幅35メートル、水深約25.7メートルで、養殖水量は6万3千立方メートルに上り、年間で良質な海水魚約900トンの生産が見込める。プロジェクトは、洋上風力発電と海洋牧場を融合させた産業の
伊勢エビを使った町おこしに取り組んでいる御宿町最大のイベント「おんじゅく伊勢えび祭り」が今月から始まった。週末を中心に10月末まで月の沙漠記念館前広場で開催しており、特産の伊勢エビを直売している。8日には最初の目玉企画を用意。伊勢エビの限定セットやつかみ取り、エビ汁無料配布など“エビ満載”の内容となっている。 町観光協会(吉清文夫会長)主催で、今年で25回目。8日の“大放出”企画は午前9時から伊勢エビ2尾とサザエ2個を、4千円で400セット限定販売。同協会によると、ほぼ原価で振る舞う人気コーナーで毎回早朝から長蛇の列ができるという。 午前9時半から1尾1500円で、160~180グラムサイズの伊勢エビ(1日600尾)をトングで捕まえる「つかみ取り」。また10時半から600食限定でエビ汁の無料配布もある。いずれの催しも開始1時間前から整理券を配布する。台風などによる不漁の影響で1日開催だった
九州農政局が取りまとめた2023年漁業センサス(一斉調査)の九州各県の概要によると、海で漁業を営む熊本県内の漁業者は2166経営体で過去最少となった。5年前の前回調査から23・4%減少。資材高といった厳しい経営環境が続き、中高年世代を中心に海面漁業者の廃業が加速している現状が浮かんだ。 漁業者の現状を統計値で示すセンサスは5年ごとに実施。今回は23年11月1日時点で整理した。熊本の海面漁業者の減少幅は九州平均の19・3%よりも大きかった。 熊本県内の経営体はピークだった1963年の1万4535と比べ85・1%も減少。直近の20年でも経営体は3030減っている。数の落ち込みは全国的な傾向で、熊本の経営体数は都道府県で9番目に多く、前回調査と順位は変わらなかった。 漁業種別では、アサリなどの「採貝・採藻」が前回調査から31・5%減って456経営体。「のり類養殖」は296経営体となり、300を割
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