先日は友人のT氏と魔都 六本木へ行った。 合流点に現れたT氏は尋常ならざる 寝癖をつけていた。 私 「寝癖すごいぞ」 T 「えぇーマジで!? これじゃあ店に入れない」 私 「まぁそんなに 気にしなくて大丈夫だと思う」 しかし、友人は寝癖が 気になったらしい。 そして水を買ってきて、 何を血迷ったか道端で頭にかけ始めた。 T 「これで寝癖は直った。 もう大丈夫だ」 私 「君は何か色々と 間違っていると思うのだが」 気にするポイントがよくわからない。 さて、この日の目的は靴屋であった。 友人は何か目当ての品があるようだ。 T 「レーシングシューズを 買おうと思っていてね。 でも取り扱っているのが 六本木の店しかなかった」 私 「何、レーシングシューズって? 足が固定されてアクセルから 離れないようにするの?」 T 「そうだ、鎖でがっちり繋がれる」 私は若干引きながら、靴屋へ行った。 靴屋へ到着