タグ

2011年9月3日のブックマーク (3件)

  • 「悪魔からの逃避行」

    p1 3月12日〔土曜日〕避難1日目 車の大渋滞進まない前が見えない、25キロは、渋滞しているだろう。頭の上の防災スピーカが、耳障りに避難せよ、大至急避難せよ、福島第一原子力発電所において、放射能漏れの、危険があるので町民のかたは全員、川内第一小学校まで、避難せよと、繰り返している。避難中何度も訓練であってほしいと願った。 家族9人で、3台の車に分乗して逃げた、直ぐに帰れると思い、とりあえず、避難しようと思い出てきた。飲み物も無い、べ物もない、着変えも無い、私も以前原子力発電所で働いたことがある、少しは知識を持っていた。消防車が、けたたましくサイレンを鳴らし通りすぎていった。大変なことが起きていると思った。町ぐるみで避難命令が出る、と言うことは、相当な事故が起きていると直感した、外れてほしかった、何度も願った、ふるさとが、遠くになるにつれ、これまでの人生が、走馬灯のように流れた、今は亡き

  • 反原発と障害者差別――AERA最新号より - 本の備忘録

    AERA2011年8月29日号に、次のような記事が載っているらしい(体未読)。 「ふつうの子供産めますか――福島の子どもたちからの手紙」 http://www.aera-net.jp/summary/110828_002539.html このようなタイトルをつけた人は、いったい何を考えているのだろう。推測するにおそらく、「ふつうの子供」ではない子どもと想定されているのが、障害をもって生まれてくる子どもである。 「子どもが障害をもって生まれてくるから原発反対」、よく言われそうなことだ。実際、チェルノブイリ原発事故以前からこうしたことは言われたりしている。だが、これは原発反対の論理を、障害者差別にすりかえる悪質な手口である。もっと言えば、原発反対の主張を、障害者が生まれることを忌み嫌う思想を再生産することによって成立させようとしているのだ。 私は原発反対であるが、こうした言い方は常々おかしい

    反原発と障害者差別――AERA最新号より - 本の備忘録
    kananaka
    kananaka 2011/09/03
    一見無邪気で素朴な疑問がキャッチーな見出しになるのは、『ふつう』の言葉に内包される差別性が、それを消費する社会の暗部を照らすから。福島の子供たちと障害者双方を消費物化するメディアの言葉への鈍感さ。
  • 昔は良かった?いえ、あなたの人生の物語です - 玖足手帖-アニメブログ-

    昔は良かったというのは結局は年長者の自我を慰撫するポジショントークにすぎないのだろう。 先日、定年リタイアした親戚と飲んで、「社会人とは」との話を聞いて色々と興味深かった。仕事のやり方などはためになった。 しかし、世代論になると互いに想像で話すから齟齬が在りますね。 私たちの若い世代は怒られた経験、特に体罰がないからダメだそうだ。職場でも、若い世代は黙っていて言われた事しかしないらしい。 小父様によると「自分から何かをしなくても周りが助けてくれたからだ」って言う。 僕はそれを聞いて、色々と考えたが空気を読んだのでその場は同意して、「おっしゃるとおり!私たちの世代にはご指導ご鞭撻をお願いします!」と言い、意見は自分の領域であるブログで書く。満員電車でも読めんからケータイで。 そもそも、上の世代が「お前らは優しくされたからダメ」って言うのはヒドいね。 あなた方が優しくして来たのは間違いだった

    昔は良かった?いえ、あなたの人生の物語です - 玖足手帖-アニメブログ-
    kananaka
    kananaka 2011/09/03
    『そんな一般世間では、発言したいとか関わりたいとか思わない。結果、若者は黙り、団塊はかまびすしく、世代は断絶する』『自分には価値がないと教えられ続けた心で自己責任生活をしなくてはならない』