Hondaは2030年に向けて「すべての人に“生活の可能性が拡がる喜び”を提供する」ことを目指しています。その実現に向けて、ASIMOのような人に寄り添い、生活の質を向上させ、人の可能性を拡大するロボティクス研究に取り組んでおり、ヒューマノイドロボットの研究も継続しています。 また、これまでのASIMOの技術の量産製品への転用や、応用製品の実用化にも取り組んでいます。 ASIMOは現在、Hondaウエルカムプラザ青山・Honda Collection Hall(栃木県茂木町ツインリンクもてぎ内)・日本科学未来館(東京都江東区)で毎日デモンストレーションを行っております。 Hondaウエルカムプラザ青山ウェブサイト http://www.honda.co.jp/welcome-plaza/contents/guide/asimo/ Honda Collection Hallウェブサイト ht
我が家にロボホンがやってきた。星新一氏のS Fショートショート風に書けば、「O氏の目の前に、1台のロボットが立っていた」といった書き出しになるだろうか。近未来を描いた小説の世界が、まさに現実の形となっている。 シャープの「ロボホン (RoBoHoN)」は高さ19.5cm、重量が約390gの二足歩行が可能な小型のヒューマノイドロボットである。スマートフォンの機能を搭載しており、音声通話やメッセージ通信、カメラでの撮影、プロジェクターによる表示などが可能だ。基本操作は、すべて音声対話で行えるが、背面の2型液晶パネルからタッチ操作もできる。 希望小売価格は税別198,000円。発売は5月26日からだが、ひと足先に約1週間、ロボホンとともに過ごしてみた様子をレポートする。 ロボホン開封時には内緒のサプライズが ロボホンのパッケージには、ツヤ消しの黒に、ロボホンのシルエットが描かれている。スマホや家
シャープは、小型で手軽に持ち運びができるモバイル型ロボット電話“RoBoHoN(ロボホン)”を開発し、2016年前半に発売を開始します。 “RoBoHoN”は、ロボットクリエイター高橋智隆氏(株式会社ロボ・ガレージ代表取締役)と共同で開発し、高橋氏のロボット技術とシャープの携帯電話技術を融合した次世代の携帯情報通信端末です。二足歩行が可能なヒューマノイドロボットとしては極めて小型のサイズ(高さ約19.5cm)を実現し、衣類のポケットや鞄などに入れて、屋外へも手軽に持ち運んで使用できます。モバイル通信(LTE/3G)に対応し、音声通話をはじめ、メールやカメラ、液晶タッチパネルなど携帯電話の基本機能を搭載しているほか、新たに開発したフォーカスフリーの小型プロジェクターも搭載しているので、写真や映像、地図などを壁や机などに投影することも可能です。 また、各機能は“RoBoHoN”との音声対話で簡
国際宇宙ステーションにある「きぼう」日本実験棟で行う宇宙ロボット実験「REX-J」。2013年2月から5月末まで実施した高度実験の結果を報告します。ロボット技術に関する詳しい情報はプレスリリース等でご案内しています。 ◆EVA支援ロボット実証実験REX-Jの定常運用実験終了について(プレスリリース) http://www.jaxa.jp/press/2013/07/20130726_rexj_j.html ◆REX-J特設サイト http://robotics.jaxa.jp/rexj/rexj_topics.html 宇宙で人の手が足りないところはロボットが助けます。そんなコンセプトの元に開発された「有人支援ロボット」の初期実験が「REX-J」です。本実験では伸縮自在のロボットアームとひも(テザー)を用いた移動方法を検証します。 ◆ REX-J 映像シリーズ (
「ASIMOは、原発に行けないんですか?」 2011年3月―― 東日本大震災に伴う福島第一原発の事故対応開始と同時に、Hondaには、お客様から期待の声が多く寄せられた。 翌4月、HondaはASIMO開発チームから、福島第一原発向けロボットの開発メンバーを招集。 人の代わりに危険な場所で作業を行うロボットの開発に取りかかった。 それから約2年が経過した2013年6月18日。 数えきれぬほどの仕様変更と改良を経て、ついに「高所調査用ロボット」は東京電力の福島第一原発で稼働を開始した。 開発の過程で、メンバーは何を感じ、何を目指して進み続けてきたのか。開発チーム発足から、稼働開始に至るまでの経緯を追った。 「ロボットはね、人の役に立ってこそロボット。技術は、人の役に立ってはじめて〝使える技術〟と呼べるんですよ」――ロボット開発の責任者、重見はそう語る。東日本大震災とともに発生した福島第一原発
「ASIMO」の技術を応用した「高所調査用ロボット」が原子炉建屋内で初仕事:そのとき「PackBot」は見ていた! ホンダと産業技術総合研究所(産総研)が東京電力 福島第一原子力発電所向けに共同開発した「高所調査用ロボット」が2013年6月18日、当初の予定通り、2号機 原子炉建屋内1階の上部空間の調査を実施。東京電力が調査結果に関する資料を公開した。 ホンダと産業技術総合研究所(産総研)が東京電力 福島第一原子力発電所向けに共同開発した「高所調査用ロボット」(関連記事1)が2013年6月18日、当初の予定通り稼働し、2号機 原子炉建屋内1階の上部空間の調査を実施した。東京電力が翌6月19日に、調査結果に関する資料を公開している。 今回のミッションは、原子炉建屋内の除染作業およびPCV(原子炉格納容器)調査を最初に実施する計画である2号機(比較的線量も低い)を対象とし、高所調査用ロボットの
本田技研工業(ホンダ)と産業総合研究所が共同で開発した「高所調査用ロボット」が東京電力・福島第一原子力発電所で6月18日から稼働する。「ASIMO」の技術も活用し、構造把握や現場調査を遠隔操作で行える。 原子炉建屋内1階で、高所の狭い場所などの構造把握と現場調査を行うロボット。東京電力から提供された現場の情報を基に、上部の調査用アームロボット部分をホンダが、台車部分を産総研が担当した。 免震重要棟などから有線・無線LANで遠隔操作し、建屋内の暗くて狭い場所を移動させたり、アームロボットのマストを伸ばし、アームの先端が構造物にぶつからないようにしながら、7メートルの高所に到達させて調査できるという。 アームロボットはASIMOで培った、(1)3次元のポイントクラウド(点群座標)により、調査対象の周囲の構造物を立体的に表示する技術、(2)多関節を同時に制御するシステム、(3)アームが周囲の構造
2012年7月21日に宇宙ステーション補給機「こうのとり」3号機(HTV3)で国際宇宙ステーションへ打ち上げ、2012年8月20日より「きぼう」日本実験棟の船外実験プラットフォームで運用を開始したEVA支援ロボット実証実験「REX-J(レックス-ジェイ)」の初期運用結果を報告します。(2013年1月時点)
これが近未来のセキュリティサービスだ! セコムが自律型の「小型飛行監視ロボット」を開発【動画あり】:民間防犯用として世界初(1/2 ページ) セコムは、敷地内に侵入した不審者や不審車両の特徴を迅速かつ確実に捉えることを目的とする自律型の小型飛行監視ロボットを試作開発した。民間防犯用として“世界初”だという。本稿では、試作機の概要をお伝えすると同時に、自律飛行の様子やホバリングしながら不審車両のナンバープレートを撮影する様子などを多数の動画で紹介する。 防犯・警備・セキュリティサービスなどを手掛けるセコムは2012年12月26日、民間防犯用として“世界初”をうたう「自律型の小型飛行監視ロボット」の試作機を報道陣に披露した。 試作ロボットは、敷地内への侵入に迅速に対応し、不審者や不審車両の特徴を確実に捉えることを目的とする。建物に侵入される前の段階、例えば、駐車場への侵入などの段階から早期に対
「この足は飾りじゃない!?」――従来タイプよりも優れた原発向け「4足歩行ロボット」を東芝が開発:ロボットとつながる小型走行車も 東芝は、東京電力・福島第一原子力発電所の原子炉建屋内の調査・復旧作業を実施する「4足歩行ロボット」と、同ロボットと有線接続可能な「小型走行車」を開発した。 東芝は2012年11月21日、東京電力・福島第一原子力発電所の原子炉建屋内の調査・復旧作業を実施/支援する「4足歩行ロボット」を開発したと発表した。カメラや線量計を搭載しており、無線による遠隔操作で原子炉建屋内の状況を把握することが可能だという。 新開発の4足歩行ロボットには、同社が独自開発した不整地や段差での歩行を制御するアルゴリズムと多関節構造が採用されており、4足で障害物を避けながら歩行するとともに、階段の上り下りも行える。これにより、従来の車輪やクローラタイプのロボットでは到達困難だった場所での作業も可
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