Microsoftのソフトウェア開発者会議で詳細が明らかになったWindows 8。重要な変更点となる“ARM対応”はPC業界にどのような影響を与えるのか? 本田雅一氏が考察する。 米カリフォルニア州アナハイムで行われているMicrosoftのソフトウェア開発者向け会議「BUILD」。Windows 8に対する開発者たちの関心を集め、彼らが用意した従来とは全く異なるプラットフォームにアプリケーションを書いてもらおうと、Microsoftは新しい時代に即したWindowsを「再考した」と話している。 徐々に明らかになるARMサポートの意図 中でも注目されるのが、2011年1月のInternational CESで発表されたARMアーキテクチャへの対応だ。果たしてARMへの対応は、何をWindowsにもたらすのだろうか。 1月に発表されたとき、多くの人はWindowsがそのままARMに移植され
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