習近平と李克強が権力闘争をしているという主張は、中国政治の仕組みや真相を知らないチャイナ・ウォッチャーによって次から次へと新しく捏造されていくので、日本の国益のために歯止めをかけなければならない。 ここでは「習近平vs.李克強の権力闘争」という夢物語_その1でお約束した通り、「その1」の後半部分として、「3と4」に関してご説明する。 3.習近平主催の企業家座談会に李克強がいなかったことについて 今年7月21日に習近平国家主席が主催した企業家座談会に李克強国務院総理(首相)は出席していなかった。この座談会には9人の企業家や専門家らが出席し、また汪洋や韓正など一部の中共中央政治局常務委員が同席している。 日本の一部のチャイナ・ウォッチャーは、これを以て、「習近平による李克強外しが決定的となった」と燥(はしゃ)ぎまくっている。 それなら、前政権であった胡錦涛時代の座談会ではどうだったのかを見てみ
巷では、習近平と李克強が権力闘争をしていると主張したがるチャイナ・ウォッチャーが多い。中国政治の仕組みも真相も知らないためか、ますます主張が過激になっている。それは日本の国益に適わない。夢物語を斬る! ◆権力闘争論者が証拠として挙げる事例 権力闘争論者が証拠として挙げる事実には以下のようなものがある。 1.5月28日、全人代閉幕後の記者会見で、李克強国務院総理(首相)は「露店経済」を推奨したが、すぐに北京などのメディアによって否定された。習近平路線に反する言動を勝手にやった。 2.同じ記者会見で李克強は「中国には月収1000元に満たない者が6億人以上いる」と言ったが、これは習近平が目指す「小康社会」を真っ向から否定している。習近平が公にしたくない話を勝手に暴露した。 3.習近平は今年7月21日に企業家座談会を開催したが、そこには李克強が出席していなかった。これは李克強外し以外の何ものでもな
こんにちは。モバイルチームの中川[twitter:@Nkzn]です。 droidkaigi.github.io Androidエンジニアのためのカンファレンス「DroidKaigi」に登壇する機会をいただきまして、サイバーエージェントのセミナールームでお話してきました。 本エントリは、発表原稿としてスライドの元にした文章です。技術的には同一の内容になっています。 スライド 僕らのデータ同期プラクティス from Yukiya Nakagawa www.slideshare.net はじめに ユーザーがどんな場所にアプリを持っていこうと、私達はそれを制止できません。自分たちのWebサービスを携帯網もWi-Fiもない場所でも使ってほしいと思ったとき、私たち開発者には何ができるでしょうか。 GmailアプリやEvernoteアプリのように、オフライン時に閲覧・作成・編集されたデータをサーバーと同
1988年神奈川県生まれ。普通の会社員です。運だけで何とか生きてきました。好きな言葉は「半熟卵はトッピングしますか?」です。もちろんトッピングします。(動画インタビュー) 前の記事:ノープランで行く世田谷線全駅下車の旅~東急沿線さんぽ エピソード0「しぶそばとの出会い」 突然だが、しぶそばとの出会いを書かせてほしい。 しぶそばを知ったのは、24歳の頃、以前勤めていた会社の出勤前や仕事帰りによく行った中央林間のしぶそばが最初だ。窓の外を見ながら「仕事行きたくないな」と思ったことが昨日のことに思い浮かぶ。 中央林間駅のしぶそばは改札外からも改札内からも行ける。外を眺めながらの席が好きだった。 「あー仕事行きたくないな」と思っていた。なんならその思いはいまも変わらず。 そんな支えになったのが、しぶそばだった。あのときは冷やしたぬきそばを毎回食べていた。期間限定のメニューを食べたりもした。仕事に追
ウェブ会議でプレゼンをするときの話資料をスクリーン共有して説明しますよね。ZoomでもTeamsでもWebExでもStreamYardでもOBSでも、まあやることはだいたい同じですね。そこで、スライドを再生しない状態で共有している人が多い。あるいはPDFにしてAcrobatで対応してたり。 先日、及川さんがこんなことおっしゃってました。なんでだろ?と。 ZoomとかTeamsとかでのビデオ会議で、資料のスライドをスライドショーモードではなく、編集モードのまま投影する人がいるのだけれど、なんでだろう。全員で議論しながら作成(編集)していくというのならわかるんだけど、いつもそうというわけでもないし(というかそういうケースの方が少ない)。 — 及川卓也 / Takuya Oikawa 「ソフトウェア・ファースト 5刷発売中」 (@takoratta) August 28, 2020 Powerp
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