不動産登記の地図などを参考に描き示すと、上図の黄色で示したあたりが私有地です。住所は「国立市東一丁目5」、所有者は「株式会社プリンスホテル」です。 広場を囲む歩道部分などは市など公共の持ち物のようです。 プリンスホテル・・・ってあのプリンスホテルです。何故かは察しのいい方はお気付きかもしれませんが、国立はかつての箱根土地株式会社という会社が開発しました。駅も請願駅として箱根土地が建設し、当時の鉄道省に寄付したものです。その後、会社の名前は何度か変わりますが、現在は株式会社プリンスホテルとして存続しています。その名残でプリンスホテルの所有地となっているようです。
撮影位置はこの通りです。 ▲①西原町一丁目交差点 新府中街道と交わる西原町一丁目交差点です。 この交差点付近では、株式会社ティーディーイーにより街路築造工事のうち排水管設置工事(31北南-府中3・2・2の2)その2が行われ、既に完了しているようです。 ▲②西原町交番の東側 この付近では用地買収が進んでいます。工事は行われていません。 ▲③西原町交番の西側 この付近で府中3・4・5号新奥多摩街道線及び国立3・4・5号立川青梅線と接続する予定で、ほぼ同時進行で事業が進んでいます。 ▲④西原町公園の北側 この付近も工事は行われていません。 用地買収も進んでいますが、数軒予定地の真ん中に残っている状況です。どこかの道路みたいにならなければいいですが。 ▲⑤西原町公園に南側 この付近では建設局発注の排水管設置工事のほか、建設局以外発注の水道関係の工事も行われていました。 ▲⑥南武線の北側 南武線とは
東名高速道路E1の東名川崎IC~横浜青葉IC間に、「インターチェンジ予定地のような土地」があります。 わかりますか? Googleマップで見てみると、もっとわかりやすいかもしれません。 もう見えましたね? 地図・空中写真閲覧サービスの規約上、申請なしで航空写真に加筆できないようなので、見えたものとして進めます。 今回はこの土地が何なのか調べてみました。 2019年撮影の航空写真をもう少し広域で見てみましょう。 南側(左下)には横浜青葉ICがあります。左上には東急田園都市線の市が尾駅があります。 周辺は整然とした道路が整備され、戸建て住宅を中心に、一部に集合住宅もある住宅地であることがわかります。 ただし、インターチェンジ予定地のような土地は東名高速道路から離れるにしたがって、不明瞭になっています。 周辺の状況を示すとこんな感じ。 この一帯は1960年代~90年代にかけて土地区画整理事業が行
横浜市営地下鉄ブルーラインの延伸に関する説明会が行われたので行ってきました。 この写真は開始30分ほど前に撮影したもので、最終的には席が全部埋まり、急遽席を増やすほどでした。 説明会資料は下に載せておきます。 ざっくりいうと、横浜市営地下鉄ブルーラインをあざみ野駅 B32 から新百合ヶ丘駅まで延伸する計画です。途中駅は3駅を予定し、そのうち2駅はあざみ野駅側から、嶮山付近、すすき野付近を予定しているとのことです。 川崎市内はヨネッティ王禅寺付近に駅を設置する東側ルート、王禅寺公園付近に駅を設置する中央ルート、白山付近に駅を設置する西側ルートが検討され、より整備効果が高い東側ルートが有力ルート案と説明がありました。ヨネッティ王禅寺付近は既存バス路線が多方面にあることが重要視されていました。 説明会では後半に質疑応答がありました。こういうところだと、ものによっては結構反対意見があったりするので
ブログのネタが切れ、暑くて外に出たくないのでダラダラ書いてみます。別に都市計画の解説をするページではありません。専門家じゃないので。 先日、南多摩尾根幹線道路の「都市計画変更素案及び特例環境配慮書」の説明会に行きました。説明会の内容は、南多摩尾根幹線の稲城市側の区間の事業化するにあたっての都市計画の変更と、環境影響評価条例に基づく手続きの説明で、大まかな内容は以前記事にした通りです。 説明会は2時間程度で、特に乱れもなく終わったのですが、帰り際に「こんな計画いつからあったの」とぼやく多摩ニュータウン住人を見かけたのです。 南多摩尾根幹線は以前記事にもしましたが、多摩ニュータウン計画に合わせて都市計画決定されました。その後事業の見直しなどいろいろあって、現在まで本格整備はされず暫定2車線の状態が続いています。 そんなニュータウンと一緒に計画された道路計画が、ニュータウンの住人に知られていなく
三鷹3・2・2号線区間この区間では2000年度(平成12年度)から久我山区間と合わせて総合環境アセスメント制度の試行を行いました。結果、沿道環境に配慮するとともに、既定の都市計画幅員30m(一部除く)で建設されることになりました。 2002年(平成14年)11月28日に事業説明会を行い、2004年(平成16年)5月24日に事業認可(関東地方整備局告示第206号)されました。 その後用地取得を進め、2014年度(平成26年度)より本格的に街路築造工事に着手しました。 道路は平面4車線。(車線数は往復合わせて数えるのが普通です)中央分離帯で仕切られています。 久我山区間この区間では2000年度(平成12年度)から三鷹3・2・2号線区間と合わせて総合環境アセスメント制度の試行を行いました。 環境配慮書の中では道路構造について3つの案が出され、結果、計画幅員を50m→60mに拡幅し、玉川上水など沿
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