Andrew Brust (Special to ZDNET.com) 翻訳校正: 石橋啓一郎 2020-05-25 06:30 春に開催されるMicrosoftのカンファレンス「Build」では、毎年多数のデータプラットフォーム関連の発表が行われる。その多くは「Azure」に関するものだ。2020年のBuildはバーチャルイベントとして開催されたが、相変わらずデータプラットフォーム関連の発表も大量に行われた。ただし今年は、機能そのものに関する新しい発表よりも、機能の組み合わせや完成までの進捗状況、統合に関する話題が多かったようだ。新型コロナウイルスの感染拡大によって、顧客の関心が単体の新機能よりもソリューションの容易な導入に向かっていることを考えれば、この傾向は時宜にかなっていたと言えるだろう。 さまざまなサービスをつなぐ「Azure Synapse Analytics」 「Azure