米Amazon.com子会社のAmazon Web Services(AWS)は1月16日(現地時間)、AWSリソースのある一定の使用枠を無料で利用できる「AWS無料使用枠(フリーティア)」プログラムに、米MicrosoftのWindows Server 2008 R2を追加したと発表した。 従来この無料枠では、アカウントを作ったユーザーが1年間、EC2インスタンスのうち、Linuxマイクロインスタンスを1カ月当たり750時間まで無料で使えたが、これにWindows Serverが加わる。 無料枠には、ロードバランサ、外付け仮想ディスク、S3ストレージ、SimpleDBストレージ、キューイングサービス、通知サービス、監視サービスも用意されている。 今回の発表に伴い、EBSストレージのスペースも30Gバイトに拡張され、I/Oリクエストも200万に拡大された。