日本が2021年に導入予定の無人偵察機「RQ-4 グローバルホーク」について政府関係者は「維持費高騰」を理由に導入中止も視野に再検討を行っていると報じられている。 参考:米国製無人機、調達中止も 政府、コスト増懸念で再検討―グローバルホーク3機 維持高騰の可能性がある日本のグローバルホーク、損切りを決断するには最後のタイミングか?米空軍は2021年から2026年までにレガシーな航空戦力の削減や整理を通じて約300億ドル(約3兆2,000億円)を捻出、この資金を将来の新しいプログラム(次期戦闘機の極超音速兵器の開発や爆撃機B-21の調達スピードアップ等)に投資したいと考えており、削減や整理対象に挙げられているのは爆撃機B-1B、攻撃機A-10、無人偵察機RQ-4、無人機MQ-9、空中給油機KC-135/KC-10、輸送機C-130Hの一部だ。 B-1Bは62機中17機、A-10は281機中4