日本初の通信型対応PNDとして登場した2代目エアーナビ。日本におけるPNDのブームに火を付けた存在として、注目されたこの新製品・新サービスは今後、どのように展開されていくのか。開発リーダーを務めた宮澤辰之氏に聞いた。 ----:2代目エアーナビ(AVIC-T10)の発売から、5か月が経ちました。 宮澤:エアーナビはどうしても6月に投入したくて無理をしてしまった部分がありました。通信サービスの遅れなどで、当初はお客様から厳しいお叱りを受けました。数度のバージョンアップによる反応速度などの機能改善を図り、エアーナビをリリースしてからプログラムのアップデートは大きなもので5回実施しました。また、細かい修正はモジュールでの通信をおこなったときに差分で書き換えたりもしています。通信サービスの遅れについては、8月20日までに申し込んでいただいた方に対して、9月と10月の通信料金を無料とさせていただきま
ホンダは、純正カーナビ向け情報サービス「インターナビ・プレミアムクラブ」が提供する交通情報の精度を向上するため、年内をメドにインターナビ・フローティングカーデータとパイオニアの「リアルタイムプローブデータ」を相互活用すると発表した。 データの相互活用により、リアルタイムな道路交通状況のデータ量が増加し、より精度の高いルート誘導が可能となる。 今回、相互に共有するデータは、区間ごとの走行所要時間情報のみに限定する。すでに蓄積した情報の解析処理ノウハウはそれぞれが独自に開発することで双方の独自性を確保する。 ホンダは2003年にインターナビ・フローティングカーシステムを開始したが、収集・蓄積したデータは2008年8月時点で約4億5000万km、インターナビ・プレミアムクラブの会員数は72万人に達している。 一方、パイオニアは「スマートループ構想」に基づいてリアルタイムプローブ情報の収集を200
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