セブン&アイ・ホールディングスが、コンビニとスーパーのノウハウを合体させた実験店舗を2023年度の上期中に展開しようとしている。 セブンーイレブン・ジャパン(SEJ)とイトーヨーカ堂(IY)のパートナーシップ(Partnership)に基づいて開発する店舗で、それぞれの頭文字をとって「SIPストア」と呼んでいる。 セブンの標準店舗は売場面積が約40坪で、SKU(商品の最小管理単位)は約2500となっている。一方、SIPストアは売場面積が約100~150坪で、SKUは5000以上を想定している。イトーヨーカドーなどは売場面積が約300坪以上、SKUは2万以上となっており、SIPストアはスーパーより小規模だ。
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