ここ10~20年では最も大きな情勢変化ではないか。 色々書籍を読んでいる中で、下記書籍で書かれている「政治と経済が分離されていた平和な時代が終わった」と書かれていることについて、あらためて時代の変曲点にいるのではないかと個人的に思うようになっている。 【参考書籍】 ウクライナ危機 経済・ビジネスはこう変わる それはなぜなのかを今回は書いていきたい。 そもそも現在のグローバルに水平分業が構築されていたのは、1990年以降のソ連崩壊以降であった。 ソ連崩壊によってグローバルな対立であった冷戦が終了し、中国も経済開放を行い、政治的にはともかくとして経済という面では融和的な態度を取ってきた。 これによって、企業は利潤を追求するために事業運営をグローバルに分散することができるようになった。 特にこの流れは米国企業で顕著であり、生産拠点や利潤が低い事業を中国で生産させることにより、米国企業自体は高利潤
![政治と経済は別と認識されていた平和な時代の終焉と投資への影響 : 村越誠の投資資本主義](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/da78a05937633f7a2b4b2219826151c370cd607b/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fparts.blog.livedoor.jp%2Fimg%2Fusr%2Fcmn%2Fogp_image%2Flivedoor.png)