日本のお盆休みの真っただ中に発表された米Google社による米Motorola Mobility社の買収。日本円で1兆円(125億米ドル)に迫るこの超大型買収劇は中国、台湾でも当然、大きな話題となった。 上海の都心部・人民広場にあるGoogle上海法人の入るビル。検索サービスではBaidu(百度)など地場系に押されているGoogleだが、Motorola買収を機にAndroidスマホで中国市場に攻勢をかけるか 台湾には、Arima Communications(華冠)社、Compal Communications(華宝)社、さらに電子機器受託生産(EMS)世界最大手であるFOXCONN(フォックスコン=鴻海)社の子会社であるFoxconn International(富士康国際)社と、携帯電話の受託生産の上位3社が顔を揃えている。Google社が買収を決めた背景には、Motorola Mo