米Facebook傘下のWhatAppの共同創業者でCEOのジャン・コウム氏が4月30日(現地時間)退社すると発表した。「しばらくはテクノロジーと無関係のことをして休む」と自身のFacebookで語った。 この投稿の10分後にはFacebookのマーク・ザッカーバーグCEOが「ジャンからは暗号化や人々に力を与える方法についてなど、多くを学んだ。こうした価値はこれからもWhatsAppの中心にある」というコメントを付けた。 米Washington Postによると、コウム氏はWhatAppの運営方針やFacebookによるWhatsAppのユーザー情報利用などで親会社であるFacebookと対立していたという。 WhatsAppは2009年に、米Yahoo!の同僚だったコウム氏とブライアン・アクトン氏(昨年11月に退社)が立ち上げ同名のメッセージングサービス企業。Facebookが2014年
![Facebook傘下のWhatsApp創業者が退社へ 個人情報保護で対立との報道](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/1021fc20e98828e8e991335f7ed024cc39f7d5a3/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fimage.itmedia.co.jp%2Fnews%2Farticles%2F1805%2F01%2Fl_yu_jan1.jpg)